高山　Ｖ２戦へ向けパワーＵＰ！ライトフライ級進出も構想中

世界戦の予備検診を受ける高山 Photo By スポニチ

　２度目の防衛を狙う王者・高山勝成（３２、仲里）が肉体改造の成果に目を細めた。

　４月の初防衛戦から胸囲は１・６センチ増え、厚みが増した。「上半身のパワーをつけるために底上げしてきた」と胸を張った。挑戦者・原との比較では身長で３・９センチ、リーチで３センチ上回った。「今まで自分より大きい相手が多かった。同じような体格の相手で楽しみ。流れの中で自分の持ち味を出せる」と自信をみなぎらせた。ＷＢＯ王者・田中恒成（畑中）との統一戦だけでなく、１階級重いライトフライ級への進出も構想中。Ｖ２戦快勝で弾みをつけたい。