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【サッカー】

安藤、来月復帰で五輪目指す W杯で負傷の左足首回復

2015年9月25日 紙面から

10月中旬の実戦復帰にメドが立ち、笑顔を見せる安藤=茨城県つくば市の筑波大で(関陽一郎撮影)

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 サッカーの女子W杯カナダ大会準優勝のなでしこジャパンの一員で、大会初戦で左足首を骨折したMF安藤梢(33)が24日、母校の筑波大で行われた「つくばスポーツ医学・健康科学センター」設置記者会見に出席。6月末でドイツ・フランクフルトとの契約は切れているものの、10月中旬に実戦復帰ができると明言。所属チームについて「今は言えないが、ドイツでやりたいと思っている」と語り、来年2月のリオデジャネイロ五輪予選の日本代表入りを目標に掲げた。

 安藤は6月8日のスイス戦で左足腓骨(ひこつ)外果骨折の重傷を負った。手術後、同センター設置に向けた「トップアスリート復帰プログラム第一号適用患者」として、臨床治療、リハビリを受け、現在は個人のシュート練習で「ドンと蹴られる。今までより重いシュートが打てる」ほどに回復した。

 上半身や太ももが鍛えられ、久々に着たW杯用のスーツが「肩がきつくなっていた。強くなって帰ってきた」とニコリ。「2月の五輪予選に選ばれて戦いたい」と、スケールアップした姿を代表で見せることを誓った。 (関陽一郎)

 

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