「戦争NO」音楽に乗せ 京都・左京で交流会、平和憲法堅持訴え
「戦争できる国づくりは許さない」をスローガンに、安保関連法への反対や平和憲法の堅持を呼びかける音楽交流会「NO WAR&PEACE MUSIC FES」が22日、京都市左京区の市国際交流会館で開かれた。
戦争をさせない左京1000人委員会や平和を願うミュージシャンらが企画。フォークグループ「五つの赤い風船」元メンバーの長野たかしさんや、京都出身の歌手秋人(あきひと)さんら13組のアーティストが出演した。
ライブでは、このほど国会で成立した安保関連法について、フォーク歌手中川五郎さんが「私たちは負けたわけではなく、これからが戦いのスタート」と呼びかけ、軽快にギターをかき鳴らしながら「一台のリヤカーが立ち向かう」などの曲を披露。観客席は手拍子を打ったり、一緒に歌声を合わせたりする人たちであふれ、熱気に包まれた。
【 2015年09月23日 10時10分 】