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訪韓のウガンダ内相が謎の急死…帰路の機内で 大統領が韓国の対応不備と発言し韓国政府困惑

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訪韓のウガンダ内相が謎の急死…帰路の機内で 大統領が韓国の対応不備と発言し韓国政府困惑

9日、ソウルの韓国行政自治省を訪問したウガンダのニャカイリマ内相(同省提供・聯合=共同)

 今月訪韓したウガンダのニャカイリマ内相が帰国途中に機内で急死した。同国のムセベニ大統領が韓国の対応に問題があったと漏らしたと報じられ、韓国政府は困惑。30年近くウガンダを統治するムセベニ氏が内相を謀殺した疑惑があるとの報道まで出て、騒ぎになっている。

 ウガンダは北朝鮮と緊密な関係を維持しているが、韓国の住民登録制度にも関心を持ち、内相は8日に訪韓し制度に関し韓国側と協議した。韓国メディアなどによれば、内相は11日夜に韓国からアラブ首長国連邦(UAE)ドバイ行きの便に乗り、数時間後に座席で死亡しているのが見つかった。50歳代とされる。

 ウガンダの医療陣は死因を心不全と結論付けたとされるが、ムセベニ氏が葬儀で「(内相が)腹痛を訴えたが、韓国の病院は保険未加入を理由に診療を拒んだ。韓国人の助けがあれば死ななかった」と発言したと現地メディアが伝えた。(共同)

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