【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)が25日に発表した9月の消費者動向調査の結果によると、経済状況に対する消費者の心理を総合的に示す消費者心理指数(CCSI)は103で、前月から1ポイント上昇した。
CCSIは消費者動向指数(CSI)の主要6指数から算出したもの。基準値(100)以上だと景気が上向くと見る人が多いことを意味し、100を下回るとその逆となる。
中東呼吸器症候群(MERS)流行の影響で5月の105から6月には99に下落したものの、7月(100)から3カ月連続で上昇した。
今後1年の予想物価上昇率を示す期待インフレ率は2.5%で、前月と同じだった。3月から6月まで2.5%だった期待インフレ率は、7月に2.6%に上昇したものの、8月は再び2.5%に戻った。