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難民支援 4億8000万円の無償資金協力へ9月25日 14時43分
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外務省は、内戦が続くシリアなどからの難民が急増している問題を受けて、多くの難民を受け入れているレバノンなどに、国際機関を通じて合わせて4億8000万円の緊急無償資金協力を行うことを発表しました。
内戦が続くシリアをはじめ、中東からヨーロッパに大勢の難民や移民が押し寄せている問題では、中東にとどまる難民や移動ルート上にある国々への支援も、国際社会の大きな課題となっています。
これを受けて外務省は、100万人以上の難民を受け入れているレバノンなどに対し、UNHCR=国連難民高等弁務官事務所などの国際機関を通じて、合わせて400万ドル(日本円にして4億8000万円)の緊急無償資金協力を行うことを発表しました。
具体的には、レバノンに難民の自立を支援したり、食料生産を増やすため、かんがい施設を建設したりする費用として、およそ2億4000万円を支援するとしています。
また、中東からヨーロッパへの難民や移民の通過点となっている、旧ユーゴスラビアのセルビアやマケドニアなどに対しても、難民や移民の受け入れ施設の整備や、食料や医療面での支援を行うために、およそ2億4000万円を拠出することにしています。
これを受けて外務省は、100万人以上の難民を受け入れているレバノンなどに対し、UNHCR=国連難民高等弁務官事務所などの国際機関を通じて、合わせて400万ドル(日本円にして4億8000万円)の緊急無償資金協力を行うことを発表しました。
具体的には、レバノンに難民の自立を支援したり、食料生産を増やすため、かんがい施設を建設したりする費用として、およそ2億4000万円を支援するとしています。
また、中東からヨーロッパへの難民や移民の通過点となっている、旧ユーゴスラビアのセルビアやマケドニアなどに対しても、難民や移民の受け入れ施設の整備や、食料や医療面での支援を行うために、およそ2億4000万円を拠出することにしています。