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　大阪地検は２５日、集団強姦（ごうかん）容疑などで逮捕・送検された大阪府警箕面署の梅本大輔巡査部長（３６）ら３人を処分保留で釈放した。地検は理由を明らかにしていないが、インターネットのアダルトサイトを通じて有料の性的企画に参加していた３人に強姦の意図があったのかどうか、継続捜査が必要と判断したとみられる。

　一方、府警は同日、梅本巡査部長が加わった集団での性行為は倫理観に欠けた行為だったとして懲戒免職にした、と発表した。監察室によると、梅本巡査部長ら数人は昨年１２月、大阪市天王寺区のホテルで２０代女性に性行為をしたとされる。四條畷署の元巡査長（３２）も逮捕されたが、地検は今月１８日に処分保留で釈放している。