今注目のアプリ、書籍をレビュー

【速報】iPhone6sが来た!使った!驚いた!

2015年9月25日 19時00分

ライター情報:杉村啓

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2015年9月25日にiPhone6s/6s Plusが発売されました。無事に入手できたので早速レビューします。今回はiPhone6 PlusからiPhone6sへ機種変更しました。
今回はiPhone6sのローズゴールドに。上品なピンクで、男性が持っていても違和感はない、はずだ。たぶん。

iPhone6 Plusで何が不満だったのか


前に使っていた機種iPhone6 Plusは、非常にいい端末だったものの、いくつか不満点がなかったわけではありません。最大のものは、いくつかのアプリでのレスポンスです。特に文字入力関係でした。

TwitterやFacebookアプリを起動して書き込もうとすると、キーボードが出てくるまでに少し時間がかかります。何度か操作していればスムーズに操作できるのですが、アプリ起動して1回目は必ずといっていいほどもたつきが出ました。この辺はiOS9にアップデートすべきかのところでも書いたように、OSアップデートで改善されず、がっかりした点です。

あとは、ゲームです。他のものでも影響はありましたが、特にみんな大好き「デレステ」ことアイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージにおいて、ゲームを3D標準モードでなおかつSEありで行うと、動作が重くなり、画面にがたつきが出ました。リズムゲームなのに画面の描画が一瞬固まることが頻発したのは個人的に大きな問題です。軽量設定にすればいいのですが、当時は最高峰のiPhoneなのに軽量設定にするのは何かもったいないと思ってなかなか設定を変更できませんでした。

これらの問題は、アプリをインストールし過ぎているなど端末の個人差は大きいと思いますが、少しストレスを感じていました。

メモリ2GBとCPU強化でかなり快適に


結論から先に言うと、上記の問題はiPhone6sで全て解消されました。文字入力でのもたつきは今のところ(まだ入手して数時間ですが)感じられません。LINEなどで写真を選択するときもスムーズです。CPUもメモリもパワーアップしている恩恵をフルに受けています。iOS9もまた、これらのハードウェアの性能をフルに引き出しているのかもしれません。

デレステも、ガタつきが全くなくなったわけではないのですが、かなり快適に遊べます。

アプリの動作のもたつきや、何でもないような操作で待ち時間が発生することにストレスを感じていた人は、これだけでも「買い」と言えます。もっとも、これはiPhone6 Plusから6sへ変更と、画面のサイズが小さくなった影響の可能性はあります。
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ライター情報

杉村啓

醤油と日本酒と料理漫画とその他諸々をこよなく愛するライター。なんでも超丁寧に解説します。近著に『白熱日本酒教室』(星海社)、『醤油手帖』(河出書房新社)ほか。

URL:醤油手帖

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