iPhone6 Plusで何が不満だったのか
前に使っていた機種iPhone6 Plusは、非常にいい端末だったものの、いくつか不満点がなかったわけではありません。最大のものは、いくつかのアプリでのレスポンスです。特に文字入力関係でした。
TwitterやFacebookアプリを起動して書き込もうとすると、キーボードが出てくるまでに少し時間がかかります。何度か操作していればスムーズに操作できるのですが、アプリ起動して1回目は必ずといっていいほどもたつきが出ました。この辺はiOS9にアップデートすべきかのところでも書いたように、OSアップデートで改善されず、がっかりした点です。
あとは、ゲームです。他のものでも影響はありましたが、特にみんな大好き「デレステ」ことアイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージにおいて、ゲームを3D標準モードでなおかつSEありで行うと、動作が重くなり、画面にがたつきが出ました。リズムゲームなのに画面の描画が一瞬固まることが頻発したのは個人的に大きな問題です。軽量設定にすればいいのですが、当時は最高峰のiPhoneなのに軽量設定にするのは何かもったいないと思ってなかなか設定を変更できませんでした。
これらの問題は、アプリをインストールし過ぎているなど端末の個人差は大きいと思いますが、少しストレスを感じていました。
メモリ2GBとCPU強化でかなり快適に
結論から先に言うと、上記の問題はiPhone6sで全て解消されました。文字入力でのもたつきは今のところ(まだ入手して数時間ですが)感じられません。LINEなどで写真を選択するときもスムーズです。CPUもメモリもパワーアップしている恩恵をフルに受けています。iOS9もまた、これらのハードウェアの性能をフルに引き出しているのかもしれません。
デレステも、ガタつきが全くなくなったわけではないのですが、かなり快適に遊べます。
アプリの動作のもたつきや、何でもないような操作で待ち時間が発生することにストレスを感じていた人は、これだけでも「買い」と言えます。もっとも、これはiPhone6 Plusから6sへ変更と、画面のサイズが小さくなった影響の可能性はあります。…