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御嶽山 山小屋の宿泊者大幅減

09月25日 12時30分

御嶽山 山小屋の宿泊者大幅減

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御嶽山は、27日で噴火から1年を迎えますが、岐阜県下呂市が運営する山小屋のこの夏の宿泊者は、去年の3分の1にまで落ち込んだことが市の調べでわかりました。
御嶽山の岐阜県側ではことし7月1日に入山規制が緩和され、9合目にある市が運営する山小屋「五の池小屋」付近まで登山ができるようになりました。
これにあわせて「五の池小屋」は、営業を再開しましたが、下呂市によると、7月と8月の宿泊者の数は計583人で、去年と同じ時期の3分の1にまで落ち込みました。
一方、岐阜県側の4つの登山口から7月と8月に入山した登山者の数は計1270人で、去年の同じ時期と比べると登山者の数はほぼ変わらないことがわかりました。
下呂市は「五の池小屋」より火口に近い区域では、依然立ち入りが禁止されているため、山小屋の辺りまで登って来ても宿泊せずに日帰りで下山しているのではないか」と話しています。

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