ララちゃん、
というホステスさんがいる。


27歳。



私はララちゃんの事を、
とても可愛がっていた。



だって、、、



本当に純粋な子だったから。。。




美人というほどではないけど、

可愛くて。


真面目すぎるくらい真面目な子











そのララちゃんから、
LINEが来た。




ララ「今日、お時間貰えませんか?」


と。



同伴が無かったから


出勤前に会おうという事になった。










カフェで待ち合わせ。




ララちゃんと席に座り、コーヒーを頼んで、


話しを聞く。






ララ「私、辞めたいんです。」




私「どうしたの?何かあった?」




ララ「、、、彼氏ができて。。。それで、ストレスになってしまって。。。彼氏が優しくて、いい人で、理解はあるんですけど、、、でも、やっぱり、こういう仕事してるのが、嫌みたいで、、、」









私「ララちゃん、彼氏出来たの!?」



ララ「はい。」




私「辞めなさい。」




ララ「えっ?」




私「ホステスはもう辞めて、そっちでがんばりな。彼氏、何歳?」




ララ「30です。」



私「結婚は?」



ララ「したいです。」




私「子供は?」




ララ「ほしいです!」





私「私は最初から思ってたけど、あなたは真面目で可愛い子。いいお嫁さんになって、早く赤ちゃん産みなさい。」





ララちゃんは、少し涙ぐみながら





ララ「ありがとうございます。。。」



と、言った。





私「私が、引き止めると思ったんでしょ?」



ララ「はい。」




私「確かに。店の立場からしたら、ララちゃんが辞めちゃうのは痛いけど、、、私があなたの母親なら、早く結婚して幸せになって欲しいって思うから」






ララ「はいっ。。。涙」




私「もー、ほら。ティッシュ。」



ララ「ありがとうございますっ、、、」




グスグス泣き出した。




私「仕事、楽しかった?」




ララ「はい。皆さんいい人でした、、、半年居ましたけど、本当に、勉強になる事ばかりで、、、。楽しかったです」






私「辛いことは?」




ララ「昼間の仕事が、辛かった時は、夜は出勤したくないなぁって、思ったりもしました。。。」






私「うん。それでいいよ。」







私はコーヒーを飲み干した。






私「風邪治った?」



ララ「最近、風邪ばかり引いてます。」




私「お風呂つかってるの?」



ララ「シャワーだけです。。。」




私「ありゃありゃ、ダメだよ。お風呂入って、体の温度を上げないと、風邪のウイルスなんか、すぐ殺しちゃうんだから、ちゃんと毎日、温まりなさい。これから子供産むんでしょ?30になれば、どっかしらにガタがくるから、今の内に出来ることはしておくんだよ。体のメンテナンスを怠ってると、いいことないからね。」





ララ「そうなんですか?」





私「お風呂は大事だよ。」




私にアドバイスできるのは、

お風呂くらいしかないなぁ。。。





でも、毎日体をあっためることは、こんなにも重要なのに、


してない女の子が多くて、
逆にビックリする。





ララ「今日から、お風呂入りますっ!」




私「よし!じゃあ、入浴剤買ってあげる。」





このパターン、こないだもあったなぁ。。。





私は、お店の女の子に、入浴剤を買うのがこれから恒例になりそうだ。







私「ね、ララちゃん、ひとつだけ、聞いて?」





ララ「はい。」





私「この先もし、本当に結婚しようと思って、お金が必要になったとしたら、いつでも相談して。」



ララ「はい。」





私「今は付き合いたてで、そんなこと考える余裕もないかもしれないけど、現実に、いつまでも、お金ってものは、必要になるものだから。。。そんな時、どうしても、20万必要、とか、そんなことがあったら、うちに働きにおいで。彼に内緒でね。いつでも、ララちゃんが、安心して稼げるような場所を、確保しておいてあげるからね。」





ララ「、、、はいっ!!!!そうですね!お昼の仕事はお給料少ないですし、、、その時は、お願いします!こんなに良くして下さって、ありがとうございますっ!!!」






ようやく



ララちゃんの笑顔が見れた





良かった。




ララちゃん、

幸せに。。。




(((o(♡´▽`♡)o)))