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【政治】

首相、来夏参院選で「改憲を公約に」 条文には触れず

 安倍晋三首相(自民党総裁)は二十四日の記者会見で、来年夏の参院選でも改憲を党公約に掲げる考えを表明した。「平和主義など現行憲法の基本原則を維持することを前提に必要な改正を行うべきだ」と述べ、憲法解釈変更に基づく安全保障関連法の成立に続き、持論の改憲に重ねて意欲を示した。具体的な条文には言及しなかった。

 首相は改憲について「二十一世紀の理想の姿を私たち自身の手で描いていく精神こそ、日本の未来を切り開くことにつながる」と強調。同時に「民主党の中にも改正すべきだという人もいる。勇気を持って議論に参加してほしい」と述べた。

 

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