Windows の更新、Windows Update。
クリーンインストール後なんかだと数GB のファイルをダウンロード~インストールということでけっこう時間を喰ってしまいます。
オフライン・手動で更新できるようにダウンロードしておく、というのはいかがでしょう。
Windows Updates Downloader というソフト
その名の通り、Windows 更新ファイルを一括ダウンロードできる便利なソフト。
できることは “Windows 2000~Windows 8.1 の更新ファイルをダウンロードできる” それだけのすばらしさ。
Windows Updates Downloader インストール
配布サイトよりインストーラをダウンロードし実行。
インストールは特に注意することがないので割愛。
Windows Updates Downloader 用、更新リストのダウンロード・有効化
Windows Updates Downloader サイトの更新リストより、ダウンロードしたいバージョンのリストファイルをダウンロード
ダウンロードした xxxx.ulz というファイルをダブルクリックでリストが反映される。
ダウンロードしたファイルはこれで不要、削除。
なお、 Windows Updates Downloader の設定は %USERPROFILE%\AppData\Local\Supremus Corporation\Windows Updates Downloader
下に保存されている。
Windows Updates Downloader を実行し、Windows 更新ファイルをダウンロード
画面構成がシンプルなので戸惑うことはないかと。
ダウンロード先を選択、ダウンロードしたい種類のものにチェックを入れダウンロード開始
ダウンロードが開始される。
ダウンロードするものに関しては個々人の好みに応じて。わたしの場合だとこう。
Windows 更新ファイルの手動適用
もちろんダウンロードしただけでは更新が適用されないため、手動で各更新ファイルをインストールする。
順番としては Update Packs の更新日時が古い順から適用、フォルダごとに全部終わり次第再起動という感じで。
ファイルが多いフォルダはひとつひとつ実行するのは大変なのでバッチで。
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for /f "delims=;" %%i in ('dir /b /od *.exe') do %%i /quiet /norestart for /f "delims=;" %%i in ('dir /b /od *.msu') do %%i /quiet /norestart pause |
テキストエディタを開いて ↑ をコピペ、 .bat 形式で保存し、更新ファイルがあるフォルダに入れてダブルクリックすれば自動で実行してくれる。
実行後でも適用されないものはデフォルトの更新を使えば良い。
ちなみに
エラー報告を無効化しておくとより速く Windows Update が行える。
所感
頻繁に OS を入れ替えたりクリーンインストールしたりする方向け。
いつも貴重な情報ありがとうございます。今回Windows8.1のクリーンインストール実施にあたり非常に参考になりました。
一点お聞きしたいことがおります。オフラインでアップデート不可になるものが数件あったので改めてネットに接続してアップデートをかけてのですが、
エラーコード8024402Fでアップデートができませんでした。ググったらネットワークに問題がある可能性や時間を置いてから再度アップデートすれば更新可能と出ていますが今の所改善なしです。もし何か情報があれば教えて頂ければ幸いです。
色々試して改善なければ再インストールするのでいいんですけどね(笑)
それでは今後もブログの更新を
楽しみにしております。
同じ現象が起きてないためわからないですねー。
Windows Update のキャッシュが残ってたりすると重複でエラー出たりするので、その可能性があるかもしれません。
返信ありがとうございます。さっそく進言に従いWindows updateのキャッシュファイルを削除したところ無事にアップデートが成功しました。もし同様の症状でお困りの方は試してみるとよいかもです。
今後も更新を楽しみにしております。ありがとうございました。
改善しまして良かったです!
[…] Windows Updates Downloader を使いオフライン・手動で Windows の更新を実行すると楽 – 所感 ~android~ Windows Updates Downloader を使いオフライン・手動で Windows の更新を実行すると楽 TH · 2015年1月10 […]