【ソウル聯合ニュース】1997年にソウル・梨泰院のハンバーガーショップで起きた大学生殺人事件の真犯人とされる米国人、アーサー・パターソン被告(36)の初公判が来月2日に開かれる。
裁判所によると、ソウル中央地裁は10月2日午後2時から第1回公判を開く。初日は検察が公訴事実や立証計画を説明し、被告側は公訴事実に対する認否などを行う。
パターソン被告は国選弁護人ではなく私選弁護人を選任したとされる。本格的な審理は11月に入ってからになりそうだ。
パターソン被告は97年4月、ソウルの繁華街・梨泰院のハンバーガーショップのトイレで男子大学生(当時22歳)を凶器で刺し殺害した罪に問われている。検察はパターソン被告の友人による単独犯行と結論付けて殺人罪で起訴したが、98年9月の裁判で無罪が言い渡された。検察はパターソン被告を真犯人と断定し捜査を再開したものの、同被告は99年8月に検察が出国禁止措置を延長しなかった隙に米国に逃亡。それから約16年を経て今月23日、韓国に送還された。