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消費者物価指数 2年4か月ぶり下落9月25日 8時34分
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先月・8月の全国の消費者物価指数は、変動の大きい生鮮食品を除いた指数が去年の同じ月を0.1%下回りました。消費者物価指数がマイナスとなるのは、おととし4月以来、2年4か月ぶりです。
総務省の発表によりますと、モノやサービスの値動きを示す先月・8月の全国の消費者物価指数は、天候による変動の大きい生鮮食品を除いて、平成22年を100とした指数で103.4となり、去年の同じ月を0.1%下回りました。
これは原油価格の下落などを受けたもので、消費者物価指数がマイナスとなるのは、おととし4月以来、2年4か月ぶりです。
一方、酒類を除く食料とエネルギーを除いた指数は0.8%のプラスとなりました。
また、全国の先行指標とされる今月・9月の東京都区部の消費者物価指数の速報値は、生鮮食品を除いた指数が去年の同じ月を0.2%下回って3か月連続でマイナスとなりました。
これは原油価格の下落などを受けたもので、消費者物価指数がマイナスとなるのは、おととし4月以来、2年4か月ぶりです。
一方、酒類を除く食料とエネルギーを除いた指数は0.8%のプラスとなりました。
また、全国の先行指標とされる今月・9月の東京都区部の消費者物価指数の速報値は、生鮮食品を除いた指数が去年の同じ月を0.2%下回って3か月連続でマイナスとなりました。