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プーチン大統領側近と会談 対話積み重ねで一致9月24日 20時23分
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政府の国家安全保障局の谷内局長は、プーチン大統領の側近のパトルシェフ安全保障会議書記と総理大臣官邸で会談し、平和条約交渉を進めるため、今後、首脳会談や外相会談などさまざまなレベルでの対話を積み重ねていく必要があるという認識で一致しました。
22日から日本を訪れているロシアのパトルシェフ安全保障会議書記は、プーチン大統領の側近として知られており、24日午後、国家安全保障局の谷内局長と総理大臣官邸で会談しました。
この中で両者は、外務次官級の平和条約交渉を来月8日にロシアで再開することを踏まえ、今後、首脳会談や外相会談などさまざまなレベルでの対話を積み重ねていく必要があるという認識で一致しました。
また、会談で、谷内局長は、北方領土問題を解決し平和条約を締結するためにもプーチン大統領の年内の日本訪問を実現することを目指す日本の立場を説明し、その実現のため対話を継続することが重要だという考えを伝えました。
これに関連し、菅官房長官は午後の記者会見で「日ロ関係全般、安全保障政策、地域情勢などについて意見交換を行った。具体的な内容については控えさせていただきたいが、日本とロシアの安全保障の分野のトップの間で対話を積み重ねたことは評価したい」と述べました。
この中で両者は、外務次官級の平和条約交渉を来月8日にロシアで再開することを踏まえ、今後、首脳会談や外相会談などさまざまなレベルでの対話を積み重ねていく必要があるという認識で一致しました。
また、会談で、谷内局長は、北方領土問題を解決し平和条約を締結するためにもプーチン大統領の年内の日本訪問を実現することを目指す日本の立場を説明し、その実現のため対話を継続することが重要だという考えを伝えました。
これに関連し、菅官房長官は午後の記者会見で「日ロ関係全般、安全保障政策、地域情勢などについて意見交換を行った。具体的な内容については控えさせていただきたいが、日本とロシアの安全保障の分野のトップの間で対話を積み重ねたことは評価したい」と述べました。