2015年9月25日01時21分
茨城県警は24日、同県坂東市馬立、無職古矢通容疑者(59)を死体遺棄の疑いで逮捕し、発表した。「8月末に母親が亡くなったので1人で埋めた」と容疑を認めているという。県警は遺体の身元の確認を進めるとともに、死亡した経緯についても調べる。
捜査1課によると、古矢容疑者は8月ごろ、自宅敷地内に掘った穴に母親(95)とみられる女性の遺体を埋めた疑いがある。
古矢容疑者は母親と2人暮らし。母親と連絡がつかないことを不審に思った複数の親類が23日午後に家を訪問。古矢容疑者は「(母親を)兄に預けた」と話していたが、うそと判明し、親類が110番通報した。
県警は24日朝から、古矢容疑者の供述に基づいて穴を掘り、遺体を見つけた。目立った外傷はなく、遺体は複数の衣類にくるまれていたという。
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朝日新聞社会部
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