京都府のニュース
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亀岡スタジアム 面積が基準超
京都府が亀岡市に建設を計画している球技専用のスタジアムについて、基本設計の段階で、スタジアムの建物の面積が亀岡市の条例の基準を超えていることがわかりました。条例の範囲内に収めるためには建物を計画より3割近く小さくする必要があり、府では、「面積を縮小し、条例に対応していく」と話しています。
京都府は、JR亀岡駅の近くに2万人を収容できる球技専用スタジアムの建設を計画していて再来年度、平成29年度中の完成を目指しています。
このスタジアムは亀岡市が整備を進めている都市公園の中に建てられるため、市の条例に基づいて建物の面積を公園全体の12%以内に抑える必要があります。
ところが、京都府の基本設計では、公園全体の面積に対するスタジアムの建物の割合は約16.6%で亀岡市の条例の基準を超えていることがわかりました。
条例の範囲内に収めるためには建物の面積を現在の2万3100平方メートルから1万6680平方メートルへと3割近く小さくする必要があります。
これについて京都府のスポーツ施設整備課では「基本設計を業者に発注した段階では面積の基準があることは把握していたが、十分検討できていなかった。今後、観客席の形などを設計会社と協議するなどして面積を縮小し、条例に対応していく」と話しています。
09月24日 18時33分