24日午前7時35分ごろ、益子町益子の路上で、益子小に登校途中の小学5年男子児童(11)と2年男子児童(7)の兄弟が、男にお湯をかけられた。兄が右腕約1週間のやけどを負い、弟にやけどの痕跡はなかった。真岡署は町内の無職男(48)が事件に関与したとして傷害や暴行の疑いで逮捕した。男は黙秘しているという。

 同署などによると、被害児童2人は、10人程度で集団登校中だった。男は奇声を発しながら、児童にやかんでお湯をかけたとみられる。