2015-09-24

AngelBeatsが好きだと言ってしまうようなポンコツがオタク名乗るな

名言・名シーンに涙! 絶対泣けるおすすめ感動アニメ20選」にAngel Beats!が入ってる時点でなんの信用もない。なんかの利権かよ、クソが 。

Angel Beats!を泣けるアニメ代表格のように宣伝するのがなんかの商習慣みたいになっているから、Angel Beats!が云々と言われたら「エルフェンリートで泣こうぜ」と返すことに決めた。あんなもんで泣いてる凡骨にはきっちり見ないと泣けないホラー系の作品を薦めて報復するよ


この脚本家には前科がありまして、最後まで見れば面白くなる・矛盾点はあるけど我慢しようと思って多くの人が見てたら、終盤の感動的なシーンが設定の雑さゆえに矛盾してて成り立たないと言うヘマを数年前にもした人なんです…それでお察しな気が

ちなみに、Angel Beats!のどこがおかしいかについては、ドナーカード意味もちゃんと検索してない、ドナーがどういう条件で提供されるのかも確認してないいい加減な脚本家ドナーカードにできないことをドナーカードによって達成したという嘘っぱちの設定を作ったこと。犯罪的な捏造だよ。天使ちゃんと音無くんは心臓提供した・されたの関係と言う話になってるけど、音無くんは衰弱死・餓死みたいな状態でとてもドナーとして成立しない死に方してる。だから転用なんかとてもできないし、それ以前に脳死じゃないドナーは使える部分が限られているか心臓移植できないのよね…ストーリーの根幹である部分の前提に現実的な設定を使う以上調べて欲しいといいますか、詳しい描写まではいらないけど、5秒で検索したらわかるようなウソは入れないで欲しい気はします…

そこら辺のところがわかったうえでもなおAngel Beats!がいい話だと言ってるバカアニメの話はできないと改めてはっきり言っておきたい。「こんなのが売れるなんて世も末だな」とABの時から私はそう思ってました


KANONやABだけではなく、アレだけ評判がいいリトバスもですか…。しかも、作者が患っている病気で…。流石にわざとやっているのではないかと疑わしくなってきましたなぁ…。 奇跡ゴリ押しされた挙句他人事のように「なんか泣けるような胸を打つような近さはないけど、テレビ的なわかりやすいいい話とはこういうものなのだろう」とKANONに対して思ったので、「お伽話」は言い当て妙だと思います

よりポピュラー病気システムを扱えば扱うほど「間違った知識の流布」「当事者を傷つける問題」に進展しかねないところがあるため、危うい傾向だと思えました。特にドナーカードの話は免許取ってから日が浅い時期だったのでなおさら気になりました

いやさ、「だーまえ作品における病気はいい話のための演出なんだ」と言うのはわからんでもないさ。ただ、普段「うつは甘え」「サプリで治る」みたいなウソを振りまかれてる躁鬱病患者としてはああいものってすごく怖いんですよ…。ドナーカード免許取って人間なら近しい話だからすごく怖いし…。例えば、「うつは甘えだ!私は君を甘やかさない」と心を病ませながらも自分仕事場で面倒を見て、厳しきして社会復帰させたらそれはいい話かもしれない。だが、それはリスクを負ってくれる人が前提で「うつは甘えだ」と厳しいところに投げ込む風潮がマスコミだーまえ作品の影響でできたらどうさ?

大体の鍵っ子は、実は自分が感動したシーンとギャグぐらいしか案外覚えていないのかもしれない。あと人物同士の関係考察とかはするけど、現実に基づいた設定の考察はあまりしてないのかもですね。更に言うと、多分keyの全作品に共通するかもしれないのですが、後半だけ見れば問題ないってぐらい、前半はギャグ日常(現実的ではないですが)の塊なんです。あまり伏線積極的に張って行かないレベルでね

寓話以上世界仰天ニュース未満ぐらいの位置の何かだと思わないととても安心して見られない感じはあります京アニ作品として矛盾ギャグが気にならない形の物ではそこまで気にならなかったのですが、近年の麻枝准自らが脚本した作品は…。例えば、Wikipedia読んでもちんぷんかんぷん日本にはほとんど患者がいない難病多発性硬化症」みたいなものだーまえ演出をなさるんだったらまだ批判浴びないし、なんとなくそんな病気があるんやろう…みたいなのがあるけど、ドナーカードポピュラーすぎるもん!ちなみに、うつ病よりも関わっている人が多いドナーカード日本中8000万人の人(運転免許の裏はドナーカードなので免許保有者だけでもおおよそ8000万人)が関わりがあります

超極論を言えば、だーまえ逮捕されるべきだったとさえ思ってますだってドナーに関わる人間はおおよそ8000万人。免許の裏のドナーカードだけで日本国民3分の2。それにありもしない間違った知識を流布したり、価値観押し付けようと言うのだから怖いと感じないほうがどうかしてる。リプライを見た限りKANONリトバスでも同じ脚本家が同じような病気矛盾点を調べないで、創作物に流用しているそうです。Charlotte脚本家に限った傾向なので脚本家全体の衰えとして捉えるのはちょっとむずかしいですが…すいません。流石に極端なたとえですし、「もし、あん調子うつ病を扱ったら」というエクスキューズが抜けてるので、不十分なツイートになってしまいました

この話、だーまえさんの作品が人気を取るたびに僕を含めた誰かが「ざっけんなコラー」と言っても言っても騙される人が後を絶たないから繰り返ししてるけど、したところで得るものないからこのへんでやめます。僕以外に…つうよりももう鍵っ子の間で議論され尽くしているであろうテーマなのに、意外と周りで盛り上がるのな…

まぁ、うまる見て「あの秀才キャラ、悩みがないキャラがハナについてギャグだけを純粋に楽しめなくて少し苦痛」みたいなことを言って「そこ!?」的な返事が帰ってきた偏屈人間の言うことだからなぁ…。きっと受け入れられないんだろうなぁ


江戸しぐさ歴史的には間違ってるけど、いい話だからいいじゃない!だーまえ作品(とりわけAB)→病気患者が利用する制度を調べてないから間違ってるけど、ふんわりといい話だからいいじゃない。が重なる。僕が感じてた怖さはそういうことか!。遠い昔の話ならそれでも被害者は少ないのですが、それをポピュラー病気医療制度でやってしまうため、実際の江戸しぐさより被害者が出そうで怖く、またいい話だという言い分も江戸しぐさ的な押し売り稚拙さが絡むため、賛否が分かれる…というところでしょうか



なんかCharlotte見てたら、1話Angel Beats!の二の舞いになりそうな匂いがプンプンして、あー見なくてよかったという気持ちしかなれなかった。一時期のKey作品面白いっていう評判は他の人にはともかく、少なくとも僕個人でそれが信じられたのは京アニのおかげなんだろうね。一昔前の京アニ作品もそうだし、ハガレン1期のアニメ版もそうだし、原作にはストーリーがなくてまとまりにくいものにうまく落とし所を見だしぱにぽになんかもそうだけど、アニメシリーズ構成脚本ってクリエイティブなことよりうまく噛み砕いてくれることがすごいんだろうなぁ~と正直思った

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