韓国訪問後にウガンダ高官が急死、大統領の「韓国が治療拒否」発言に韓国政府が反論=韓国ネット「あまりに軽率な発言」「韓国を容疑者扱いしている」

配信日時:2015年9月23日(水) 11時43分
  • 画像ID 486559
写真を大きなサイズで!
22日、韓国を訪問したウガンダの内務長官が帰路で急死し、ウガンダ政府の一部で不満の声が高まっている。資料写真。
2015年9月22日、韓国・聯合ニュースによると、韓国を訪問したウガンダの内務長官が帰路で急死し、ウガンダ政府の一部で不満の声が高まっている。

そのほかの写真

韓国政府やAP通信などによると、韓国国際交流財団の招待で訪韓したウガンダのアーロンダ内務長官(56)が12日(現地時間)、空路で帰国途中、経由地のアラブ首長国連邦ドバイに向かう機内で亡くなった。解剖検査の結果、死因は急性心不全だった。

ウガンダ現地でアーロンダ長官の追悼式が開かれ、ウガンダのムセベニ大統領が韓国側の医療対応に不満を表した。現地メディアのザ・オブザーバーによると、ムセベニ大統領は「アーロンダ長官が韓国滞在期間中に腹痛とめまいを訴えたのに、医療保険がないため韓国が治療を拒否した」と述べた。

これに対し、韓国政府当局者は「財団はすべての招待者を対象に旅行者保険に加入しており、韓国滞在時には医療保険が適用される」として、アーロンダ長官もこの保険に加入していたと主張した。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「医療保険がないから?こんなことあるわけないだろう」
「どんな理由があるにせよ、外国の要人の治療を拒否するわけがない」
「医療保険がなかったとしても、実費で支払えば済む話ではないか」

「故人のご冥福をお祈りいたします」
「心不全患者は心臓発作の前兆として消化不良のような錯覚が起きる。義理の父もそうして亡くなった。前兆が出た時、血管造影剤を投与して、心臓の血管の写真を撮って、問題があったら、すぐに手術をしていればよかったのに…」

「一国の大統領なのに、あまりにも軽率な発言をしたように思う」
「すごく残念なことだが、大韓民国をまるで容疑者のように考えているみたいだ。もっと詳細に調査をして、慎重な態度が必要だった」
「大統領としてこのような発言をしたということは、宣戦布告か?」

「事実の歪曲(わいきょく)だ。韓国政府の外交対応を期待する」
「こんな国、相手にしない方がいい」(翻訳・編集/三田)
おすすめ記事
  • 最新
  • 時事
  • 国際
  • 社会
  • スポーツ
  • エンタメ
  • 地域
  • 経済
  • 文化
  • 広場
  • 話題
最新ニュースはこちら

SNS話題記事