アニソンクラブイベントに、初心者は参加しにくい(からなんとかしてくれ)
もうダンパとかやっても100人が当たり前に入るって時代は終わったんかな… 今一個もそんなイベントないよね…
— ゆーしょーa.k.a.DJ よしお (@yusho02) 2015, 9月 19
有名な踊りと歌い手呼びます!!→チケット高い…
ダンパやります!!→踊れないし…
アニクラします!!→なんか叫んだりオタ芸怖い…
ダンパ&アニクラ→身内感あってネタとかノリがわかんないからやだ…
Why,Japanese people !! Why!?
— ゆーしょーa.k.a.DJ よしお (@yusho02) 2015, 9月 19
Twitterでオタク向けクラブイベントについて、流れてきた。
さっきのゆーしょーさんのツイートに戻って。いや札幌でも十分100人呼べるイベントできると思いますよ。僕のときは桜舞宴で150呼んでるし(2年半ほど前)、最近だとつい今年の3月ににじぱれ2回目あったし。内容もそうですけどいかに人を呼ぶかの事前戦略じゃかいですかね。単純に。
— ゆーたん/雨宮幽@ゲムショ1日目P3 (@jealousy_BAR) September 19, 2015
私は年に1回か2回、気が向いた時に行く、くらいでソロ参加が常だし、ウェイ系でもないし、離れたところでコソッと酒呑みつつ、話しかけやすそうな人とちょろっと話すくらい。ゆーたんさん主催の、東方しばりのイベント「幻想桜舞宴」のサイトとチラシをデザインしました。
初心者が、クラブイベントに行きにくい理由
はじめて行こうと思ったとき、私のように友達がいないタイプの人間は、まず告知サイトを調べると思う。しかし、札幌のアニソン系クラブイベントで初心者向けに作られているサイトはない。そもそもサイトがないことも多い。
※ブログとTwiPlaはサイトとはよびません。
15年程前、同人誌即売会の存在を知ったとき、クチコミやファンロードといった二次創作系投稿雑誌で即売会参加のいろはを学んだ。
常連投稿者の、イベントあるあるや、迷惑だったスケブマナー等のマンガもあり「なるほど〜、こういうことはやっちゃいけないわけね」「こういう雰囲気なのか〜」ということを知った。
当時からそういう友だちがいなかったので、そういったふるまいを教えてくれる存在が、とてもありがたかった。
クラブイベントにはそれがない。
- 入場料ワンドリンクってあるけど、入ったらいくらぐらい使うのか
- 踊らない/踊れない人もいっていいものか
- そもそもソロ参加で大丈夫なのか
- 後ろのほうで音楽聞いてるだけでもいいのか
- コスプレイヤーばっかだったら気まずいんじゃないのか
こういうのがまったく分からないと、初心者としては行きにくい。友だちもいないし、いたとしても友だちも初参加である。
そこで、せっかくアニソンクラブイベントに噛める機会がやってきたので、私から、初心者向けにいくつか提案してサイトに盛り込んだ。
桜舞宴で初心者のためにやったこと
- イベント会場での振る舞いなどをFAQ形式で掲載する
- ドリンクの料金を掲載して、いくら必要なのか判断できるようにする
- 好きな曲がかかると嬉しいので、DJのノリや好きな曲、タイムテーブルを掲載
結果、初心者がたくさんきたのかは不明ですが、150人くらいの入りがあったそうです。私は当日はりきっていたが、風邪でダウンしていた。
アニソンだと、定義が広すぎる気もする
150人集まったポイントとしては、曲を東方に絞ったこともあるかもしれない。今、アニメは増え、アニソンも増えている。「アニソン全般」だとジャンルが広すぎる。 私は、アニメは好きだが萌え系日常アニメは見ないので、そういった男性向けアニメの曲は、たとえどんなに会場が盛り上がろうとのれない気がする。ジャンルをしぼると、入りがよくなるかもしれない。女性向け二次創作なども、ジャンルをしぼったものでも、そこそこの入りがある(ジャンルものでかたよるため賑わいもオールジャンル以上である)。
そういうわけで、アイマス・ラブライブ・アイカツなど二次元アイドルソングをやるにじぱれには、久しぶりに参加しようと思っていたが、予定が合わず行けなかった。女性向けアイドルソングもやったらしいと聞いて、血が出るほど爪をかみしめた。またやって下さい。
最後に
「初心者に優しく、サイトちゃんとつくって、FAQだしてくれ」というのが言いたいことだけど、あと、女性向けオタクコンテンツのキャラソンもすごく増えていて、うたぷりだけでもう100曲以上ある。アイドルじゃないコンテンツでも、バカみたいにキャラソンが出る時代なので、そろそろ女性向け曲でジャンル縛りがあってもいいでのはないか。
お願いします。
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