首相、祖父らの墓参り 安保法成立を報告 【共同通信】
祖父の岸信介元首相の墓石に水を掛ける安倍首相=22日午後、静岡県小山町 安倍晋三首相は22日、祖父の故岸信介元首相と父の故安倍晋太郎元外相の遺骨が分骨されている静岡県小山町の冨士霊園を母の洋子さんと訪れた。墓参後、記者団に安全保障関連法成立を踏まえ「国民の命と平和な暮らしを守るための法的基盤が整備されたことを墓前に報告した」と述べた。 第2次政権発足から21日で千日を迎えたことにも触れ「経験を生かして国政の運営に当たり、まずは強い経済をつくるために全力を挙げていく」と強調した。 首相は墓石にひしゃくで水を掛け、数珠を手に合掌した。祖父らの墓参りをするのは今年1月以来。 |