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ゲート前、市民ら80人座り込み 機動隊100人が排除2015年9月21日 11:05 
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座り込む市民を排除する機動隊=21日午前、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古での新基地建設をめぐり21日午前7時ごろ、米軍キャンプ・シュワブのゲート前で工事車両の進入を警戒して座り込んだ市民ら約80人を、県警機動隊約100人が排除した。押し合うなどする場面もあり騒然としたが、8時前に収束した。けが人などはいない。
 午前9時20分ごろからゲート前で始まった集会には、家族連れなど約100人が駆け付けている。19日深夜から20日未明にテントが襲われた事件に対し、ヘリ基地反対協の安次富浩共同代表は「運動を威嚇しようとした彼らの思惑を超えるほど、ここに多くの人が集まっている。力で勝っていることを確認したい」と非暴力の運動の継続を訴えた。
 一方、基地建設が計画されている名護市の大浦湾では、沖縄防衛局の作業船少なくとも5隻が臨時制限区域内の浮具(フロート)を移動させた。市民の乗ったカヌー13艇は二手に分かれて抗議し、新基地建設の反対を訴えた。
 午前11時現在、17日の抗議行動中に公務執行妨害の疑いで逮捕された男性の釈放を求め、市民ら約10人が名護署前で声を上げている。
 【琉球新報電子版】


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