最近良く来るお客様。
私は彼とスポーツの話しをするのが大好きだ。
彼の名前を、
洋二さんとしよう。
洋二さんは、スポーツマンだ。
その関係の会社をしている。
年はまだ30代
若いのに結果を出している人。
やる気と目力が、半端ない。
その日も、洋二さんと、
お酒を飲みながら、話しをしていた。
普通に。
しかし、
なんだか不思議な感覚に陥った。。。
洋二さんの目を見ていたら
向こうにトンネルのようなものが
感覚として現れた。
私はその、洋二さんの目の奥のトンネルをずっと覗いていたら、、、
洋二さんの、昔の姿が現れたのだ。
洋二さんの、前世。
子供姿で、着物を着ている
片手に本。
今のスポーツマンの洋二さんからは、
想像もつかない。。。
私「、、、あ!」
でも、私はピンときた。
若くてこうして成功してて、
とても知識が豊富で、
この人は、前世は、学者さんだったんだ。
あの、分厚い本がそう、
ああ、前世では、かなりの勉強をしたから、
今の世で、こうして役に立っているのだ。
現世にて、
成功してる人は、謙虚だ。
なぜか
皆、勉強してるから。
勤勉なのである。
努力をしてるから、
恵まれてようが、
恵まれていなおうが、
努力してる。
しかも、
自ら進んで。
愚痴をこぼしてる暇はないんだ
人生は、駆け足だ
80年なんかすぐに終わってしまう
今世でやり残した勉強は、
来世の課題となってしまう
洋二さんは、逆に、
前世で、勉強したからこそ、
今世で成功してるのだ。
努力の跡には成功が待っている。
私は、洋二さんの目の奥のトンネルから、
前世の洋二さんを見て、
洋二さんに言った。
私「勉強家のお坊ちゃんだったんですね。」
洋二「いえいえ、若い頃は勉強が嫌いで。。。親にも苦労かけましたよ。」
私「今の世ではないですわ。。。もう一つ前の記憶ですかね。笑」
洋二「えっ、、、?」
私はにこにこした。
洋二さんは、不思議そうな顔をした。
私達は仲良しだ。
また、普通に、雑談が始まった。。。
、、、しかし、
洋二さん以外に、
まだ、あのトンネルを見れた事はない。。。。
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