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映画「あぁ、結婚生活」のあらすじ,ネタバレ,レビュー

映画「MARRIED LIFE」(あぁ、結婚生活)<2007年:アメリカ,カナダ>

ATTENTION:T's Theaterは作品の結末まで記載しています。作品を御鑑賞後ご覧下さい。ネタバレ・あらすじ・レビューをお楽しみ下さい。
タイトルデータ
IMG from Amazon

原題:
MARRIED LIFE
邦題:
あぁ、結婚生活
原題訳:
結婚生活
製作年:
2007年
製作国:
アメリカ カナダ
上映時間:
ジャンル:
ロマンス ドラマ 犯罪もの
監督:
アイラ・サックス
主演:
クリス・クーパー ピアース・ブロスナン

イントロダクション

妻がとてもセックスが好きでチョット自分の求めている女性とは違うと感じた50代の男。20代の女性に恋をして精神的・経済的に満たしてあげる。親友の男もこの女性に恋をする。

波乱も無く、だがしかし後味は悪くなく楽しめる作品である。

クリス・クーパーとピアース・ブロスナンの共演が面白い映画だ。

主要登場人物
Main Cast:メインキャスト:役名:
Chris Cooperクリス・クーパーケイに恋するハリー・アレン
Patricia Clarksonパトリシア・クラークソンハリーの妻パット
Rachel McAdamsレイチェル・マクアダムス魅力的な未亡人ケイ・ネスビット
Pierce Brosnanピアース・ブロスナンハリーの親友リチャード・ラングレー
アカデミー賞
Winner:受賞:
Noneなし
Nominee:ノミネート:
Noneなし
スタッフ
Producers:製作:
Sidney Kimmelシドニー・キンメル
Jawal Ngaジャワル・ガー
Steve Golinスティーヴ・ゴリン
Ira Sachsアイラ・サックス
Director:監督:
Ira Sachsアイラ・サックス
Writers:脚本:
Ira Sachs
Oren Moverman
Cinematographer:撮影:
Peter Demingピーター・デミング
Original Music:音楽:
Dickon Hinchliffeディッコン・ヒンクリフ
キャスト
Cast:キャスト:役名:
Chris Cooperクリス・クーパーケイに恋するハリー・アレン
Pierce Brosnanピアース・ブロスナンハリーの親友リチャード・ラングレー
Patricia Clarksonパトリシア・クラークソンハリーの妻パット
Rachel McAdamsレイチェル・マクアダムス魅力的な未亡人ケイ・ネスビット
David Wenhamデイヴィッド・ウェナムパットと不倫するジョン・オブライエン
「あぁ、結婚生活」トレーラー
<感想>はクリックミー(ページ下部へ移動)

<ストーリー>(あらすじ,ネタバレ)

時に西暦1949年。

大企業の重役ハリー・アレンは親友のリチャード・ラングレーを店に呼び出し思わぬ告白をした。妻パット以外に愛している女性が出来たと。女性の名はケイ・ネスビット。古くからのハリーを知るリチャードは妻と別れることを望むハリーをどうにか抑えようとした。ハリーの話ではパットは“セックスだけ”が全てらしい。女性に全てを求めたいハリーには合わないと言うのだ。店でハリーが目をやる先を見たリチャード。そこには若くて魅力的で美しいケイが居た。ハリーは彼女をリチャードに紹介する。リチャードも一目で彼女に惹かれた…。

ハリーは仕事を言い訳にパットに内緒でケイとの密会を重ねる。彼女は真にハリーを愛している。家に帰ったハリーがパットに“例え話”の様なものをする。“もう愛していないの?”と嘆くパットに“愛している”と伝えるハリーが居た。パットはハリーの言葉を“どれだけボストンバッグに詰め込んだのか”…?

リチャードの“淡い恋心”を知らないハリーは、孤独なケイを訪ねるようにと言う。ケイは実は未亡人だったのだ。夫が戦争から帰らなかったために死亡とされたのだ。そんなケイを経済的にも精神的にも救ったのがハリーだった。LOVE IS STRONG。リチャードはケイを外の店に誘った。色々な話しをする。ケイのハリーへの愛は本当だと改めて感じるリチャードであった。それと共に何としてもハリーとパットの離婚を阻止してハリーとケイをくっつけないようにして、ケイを自分のものにしてやろうと…。

ある時ハリーはヒッチハイカーを拾った。彼の話では“姉が病気で長い間苦しんで死んだ”と。姉の話はどうでも良いがこの事からハリーの頭には別離という苦しみをパットに与えるよりはひと思いに殺してやろうという考えが浮かんだ。

“毒学”を独学で学んだハリーは人に投与すると死んでしまう薬品を手に入れた。何かを感じたのであろう、買うのに許可が必要なこの薬品を買う時の署名にはヒッチハイカーの名前を書いた。ハリーは薬品をアスピリンの詰め物に入れ替えたのだった…。

リチャードがハリーとパットの家を不意に訪ねた。パットと男が情事の最中だった。男の正体はジョン・オブライエン。アレン夫妻の仲間で売れない作家である。リチャードとも面識のあるジョン。リチャードが見ていることを感づいたジョンは情事を止めてリチャードを引き留め家に入れる。

パットとジョンの仲を信じ切れないリチャードだったが“真実”を2人は告げた。愛し合っているのであった。リチャードはパットに言った、“別れるな”と。その本心は自分がケイと付き合いたいためか、真にハリーを思ってかは分からない…。

アレン家の飼い犬が死んだ。ハリーの“予行演習”だ。勘ぐったリチャードは毒殺よりも早く自分とケイの仲を確かなものにしようと色々とケイを誘うのだった。

そして、“その日”。

ハリーは寝る前に常備薬を飲むというパットに常備薬の入れ物を渡す。あくまで入れ物は常備薬。中身は…。ハリーは出勤する。そして家に電話するなどしてパットが死んだものではと思う。そしてケイの元を訪れるとケイは意外な言葉をハリーに発した。“こんな関係もう続けられない。別れましょう”と。失意の元に彼女の家を出るパット。2階から降りてきたのはリチャードであった…。抱き合うリチャードとケイ。この言葉はリチャードに言わされたのかリチャードを好きになったから言ったのかは判らない。そこへハリーが戻ってきて2人の姿を見る。そして“更なる失意”からか家へ車を飛ばす。ケイを失った挙げ句に妻まで失いたくないからだ。途中警察に止められるも家に着いたハリー。動かない妻パットを見てアプセットするが彼女は寝ていただけだった。2人のヨリは戻ったのだった。

次の冬にリチャードはケイと共にアレン家を訪れて交際の事実とやがて結婚するであろう事も伝える。ハリー、パット、リチャード、ケイ、皆が笑いに包まれた。

後のパーティーではこの4人の他に様々な人そしてジョンの姿まであった。皆が何かを隠しながら、最愛の人の真なる思いが判らないまま LIVES GO ONなのであった…。

<ストーリー>はクリックミー(ページ上部へ移動)

<感想>(レビュー,批評,評論,解説)

John Bingham(ジョン・ビンガム)の小説“FIVE ROUNDABOUTS TO HEAVEN”を脚本・製作などもこなすアイラ・サックスが映画化。妻殺しを試みる男を演じるのは「アメリカン・ビューティー」の公園がひかり「アダプテーション」でアカデミー助演男優賞を受賞したクリス・クーパー。(この作品の後の「カンパニー・メン」も良かった!)もう既にジェームズ・“007”・ボンドを引退して久しいピアース・ブロスナンが男の親友を演じる。(ブロスナンの007シリーズ作品は「007/ゴールデンアイ」「007/トゥモロー・ネバー・ダイ」「007/ワールド・イズ・ノット・イナフ」「007/ダイ・アナザー・デイ」がある。)

そして「エイプリルの七面鳥」でオスカー助演賞にノミネートしたパトリシア・クラークソンが劇中で“セックスが好き”と言ってしまうスゴイ女性を演じて、今やもう敵無しの「シャーロック・ホームズ」シリーズなどのレイチェル・マクアダムスが魅力的な女性を演じる。

ブロスナンが助演として出演するととかく「ネフュー」「テイラー・オブ・パナマ」などそっち方面と比較してしまうtoikun。今作はどうだったかというとまぁジャンルが違うが同等の感じを得た。プロデュースはしていないが何かブロスナンが製作している感じ。監督はてっきりアイリッシュかと思ってしまった程。まぁこれはブロスナンが出演しなかった「マイケル・コリンズ」を参照してもらおう。

…映画として何かブロスナン映画かな…。

そうそう作品としてヒッチコック系統のスリラーチックなものを感じた。これは1953年に発売されたというジョン・ビンガムの原作がヒッチコックの影響を受けている可能性があるという事で…。また第二次世界大戦のホンの直後と言うことで今作の出だしもその時代の映画のような古さを感じた。時代背景がその時代なので演出としては当たり前なのかも知れないが。

一波乱を期待したがその様なことも無くて後味が悪くなることも無かった。それは良かったかな。ますますクーパーを好きになった映画であった。

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