そして。


その次の日、


村上さんから、ママに、とんでもない電話が来た。






村上「ママさんよ、俺はね、長年の付き合いだが、ナミがおたくに居るうちは、二度と行かないよ。俺はナミみたいな女が大嫌いだ。そして、、、俺たち5人も、二度と行かないからよ。じゃあな。」




電話は、そう、切られたらしい。



何十年と通ってくれてる村上さんからの、



最後通告。






ママ「って、電話が来たんだけど。ナミちゃん、なんかあった?」



私「何も無いです。。。んー、村上さん、来なくていいけど、その他の4名様が本当に来ないと言ったのか、夏目さんに確認してみます。」





私は夏目さんに、電話する







私「もしもーし。」


夏目「やぁ、ナミさん。どうしたの?」



私「夏目さん、二度とうちに来ないって本当に?」



夏目「え?なんのこと?」




私「村上さんが、もう、5人とも、来店しないってママに電話してきたの。ナミのせいだからなって。。。だから、確認の電話。」




夏目「あの野郎!!!!」






夏目さんが、起こる。






夏目「ナミさん、俺、今から銀座でこないだの社長連中と会合だから、本当にそんな事言った奴がいるか、聞いてくるから。」






銀座。近い。




私「わかった。」





夏目「そのあと、行けたらすぐ行くよ。」





私「うん、ありがとう。待ってるね。」







私は電話を切った。