動物霊園「東京家畜博愛院」で警察犬慰霊祭 警視庁担当者ら400人参列
2015年9月23日15時15分 スポーツ報知
犯罪捜査や警備に従事した警視庁の警察犬の慰霊祭が23日、東京都板橋区の動物霊園「東京家畜博愛院」で開かれ、担当者ら約40人が参列し、線香を供えた。
高田浩鑑識課長は「警察犬は現場で一緒に働く仲間。本当にありがとうという気持ちで手を合わせた」と話した。
今年3月に亡くなったクロータ号は2004年から407回出動し、葛飾区で発生した窃盗事件で、犯人が逃走中に捨てた被害品のカメラを見つけるなど、捜査に貢献した。
霊園にある慰霊碑には229頭が眠っており、警視庁は1968年から毎年春と秋に慰霊祭を開催している。