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【芸能・社会】

早すぎる死悔やむ 黒木奈々さん通夜

2015年9月23日 紙面から

黒木奈々さんの笑顔の遺影が飾られたファンのための焼香所=東京・青山葬儀所で

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 胃がんのため19日に亡くなったフリーアナウンサー黒木奈々さん(享年32)の通夜が22日、東京・青山葬儀所で営まれ、ファンのための焼香所も設けられた。

 弔問に訪れた同じ事務所の先輩キャスター江連裕子さん(38)は「最後のメールが9月2日で、『疲れちゃったけど小さな幸せを見つけます』と言っていました」と早すぎる死を悔やんだ。

 親しかった気象予報士の真壁京子さん(47)は「もっとお話がしたかった」と声を詰まらせた。事務所関係者によると、黒木さんは「もう一度スタジオに立つ」という強い気持ちで闘病していたという。

 黒木さんは毎日放送の報道記者を経て、フリーに。昨年4月からNHKBS1「国際報道」のキャスターを務めたが、同8月に胃がんが発覚。手術を受け、今年3月に復帰したが、7月の放送を最後に休養していた。

 

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