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【月刊正論】
豪州発 日本人よ目覚めよ! 慰安婦像計画完全阻止を緊急報告 山岡鉄秀(AJCN代表)
中韓反日団体最後の攻勢と市長の思惑
7月7日、マクルーカス議員が再度、問題の決着を促す動議を市議会に提出した。9月には市長改選が行われる。自分の任期中に解決すると公言していたバカリ市長も後がない。8月11日に特別会議を開催して票決することを全員一致で決めた。マクルーカス議員の動議はあくまでも慰安婦像設置の否決が目的であったが、中韓反日団体はこれを最大の好機と捉え、なりふり構わない攻勢に出てきた。彼らはストラスフィールド駅前広場にテントを張り、ビラ配りなどのキャンペーンを開始した。
中韓反日団体の戦略は明確だった。大きなバナーに「Stop Violence against women during war time and peace time」(戦時と平時における女性への暴力に反対する)の文字がでかでかと踊る。その下に小さく「オーストラリアでは毎年55人以上の女性が家庭内暴力で殺されている。第二次大戦中には、20万人以上の女性が、いわゆる慰安婦と呼ばれる性奴隷にされた」と書いてある。つまり、強引に慰安婦問題を今日の家庭内暴力に結び付け、女性の人権全般の問題にすり替えることで、幅広い支持を受けようという魂胆だ。そして、通行人に署名を求めると共に、別のリーフレットを手渡す。そこには、スリーシスターズと名付けられた慰安婦像のスケッチが印刷されており、「第二次大戦中、20万人以上のアジア人とオランダ人女性が日本帝国陸軍によって人権侵害されました。この銅像を建てれば、このような悲劇の再発を抑止する一助となるでしょう」と書いてある。銅像の三姉妹は中国人、韓国人、豪州人女性のはずだが、そのことには一言も触れていない。