スーパーマリオメーカーの人気コースランキング、全自動マリオのコースが多いですね。海外勢も「Don't press anything」「Automatick」等のタイトルを付けて全自動マリオを投稿しています。全自動マリオは ”コースを遊ぶ” というよりはギミック(仕掛け)を鑑賞して楽しむのでミュージカルみたいだ(ミュージカルは言い過ぎか)。
そういうわけで、私も全自動マリオをつくってみました。最初は全自動マリオなんてどうやってつくるんだ・・・?と思っていましたが、実際にやってみると想像していたよりも簡単だった(長いコースではないけど)。3時間ぐらいでできた。作ったコースの特徴と全自動マリオ作成の感想を書きます。
コースIDは
BB9B-0000-0060-9A28
です。
全自動マリオです #SuperMarioMaker
#スーパーマリオメーカー #WiiU pic.twitter.com/wbs0399bI7
— (あしみの)しゅな (@schnein) September 22, 2015
とりあえず遊んでください。
遊んでください。
遊んでください。
作ったコースの特徴
トゲゾーコウラをかぶったマリオが高速で走るメットコウラに乗って突き進む全自動です。コース作成で一番大変だったのは、高速で動くメットコウラにマリオを乗せることでした。乗るのに成功してよかった。
で、もう1つ特徴的なのが、コースの途中でかぶっていたトゲゾーコウラが取れて自分が乗っていたメットコウラをかぶるんですよ。自分で作ったんですが、このギミックはすごいです。自分が乗っていたコウラを自動でかぶります。すごい!!!!すごいだろ!!!!ふはははは!!!!!
もう一度書いておきますが、コースIDは BB9B-0000-0060-9A28 です。
ゴール後の遊び心も忘れずに、マリオがバネでぴょんぴょんします。あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~。
特徴はこれだけじゃないのでまあ遊んでみてください。ゴール直前の仕掛けとか楽しい感じになってます。
全自動マリオの作り方
- バネでマリオを動かす
- 動かしてみて、マリオの移動ルートを確認
- いい感じの場所にまたバネを置く
の繰り返しです!!! 上記2の「マリオの移動ルートを確認」っていうのは下記の画像のこと。
マリオメーカーの機能で、コース作成中に動かしたマリオの移動ルートを記録できるんですよね。すごい!!!! この機能を使って着地点にバネを置けばOKです。渾身のダジャレに黄色マーカーをひいておきました。お役立てください。
※この機能は、初期段階では出荷されていません。できない人は出荷されるまで待ちましょう。作成画面左下のマリオのアイコンの機能ね。
バネの他にはリフトとかですかね。氷の床にするのも勢いが出ていいかも。上向きのバネだけだと、前に進む勢いがなくなってしまうので、バネを横向きにしてマリオを前に進めることも大事です。
あとはランキング上位の全自動マリオを見ると、マリオの動かし方の参考になります。
いい感じのコースにするために
私、このコースができたときに「結構いい感じのコースができたな」と思ったんですよ。ワイワイガヤガヤしてていい感じのコースができたなと。いい感じのコースにするためには、ポイントが3つあった。
- オトアソビで盛り上げる
- 空きスペースを飾る
- なんだこれすげえ!と思うギミックを1つは入れる
まず、1ーオトアソビのこと。
オトアソビでいろんな音を入れると「それっぽく」なります。「それっぽく」というのは、ランキング上位にあるイケイケな全自動マリオのこと。ランキング上位のコースは、総じてオトアソビの効果音が楽しいです。ちなみに、オトアソビのパーツはゲームパッド上で振ると別のオトになる(敵キャラとかと同じ)のでやってみてね。
※オトアソビは、初期段階では出荷されていないパーツです。できない人は出荷されるまで待ちましょう。作成画面左のカエルのアイコンの機能ね。
次に、2−空きスペース。
全自動マリオはマリオの進行ルートには必要なものしか置けません(邪魔なパーツがるとマリオが止まってしまう)。なので、全自動のギミックが完成した当初は、コースにスカスカな場所が多いんですよね。なので、全自動のギミックの邪魔にならないように、色々なパーツでコースを飾ると「それっぽく」なります。ただ、適当に置くと全自動のギミックが壊れてしまうので、ちょっと置いて、全自動のギミックが壊れていないか確認しながら進める方が無難です。
最後に、3−すごいギミックを入れる。
なにか1つ「このギミックはすごい!」と自分で思えるものを入れられると、自己満足も格段に上がっていい感じになります。私のコースの場合、最終的に3つ「すごい」と思えるギミックができました。
①高速で進むコウラに乗る
②かぶっているコウラが自動で変わる
③空中の敵を踏みつけて進む
の3つです。
①は、最初からコウラに乗って進む全自動にしたいなと考えていたので、マリオがコウラに乗れるように結構試行錯誤しました。コウラを打ち出す砲台の位置とか、コウラに飛び乗るときの高さの調整とか。なので①は結構大変でした。
②③は、偶然できました。マリオの移動ルートを見ながらバネとかを「この辺かな〜」なんて置いていたら偶然いい感じなギミックができました。偶然と言っても1発でできたわけではなくて、バネとかをちょっとずつ変えながら、より楽しい自動マリオの動きを探っている内に偶然できました。パーツの位置を1マス変えるだけで、動きが結構変わるんですよね。なので、パーツをちょっと変えて動きを確認する→何度か繰り返していいやつを採用していくといいです。でもある程度の所で止めないと終わらないので、ある程度いい感じになったらその場所はさっさと切り上げましょう。
まとめ
全自動マリオ、実際につくってみたら思っていたより難しくはないな。という話でした。
もちろん、ランキング上位のコースの長い全自動マリオとかすごい複雑なギミックのやつとかは膨大な試行錯誤と膨大な作成時間をかけているとは思います(^_^;) ほんとに度肝を抜かれるくらいすごいやつあるよね。すごいコースでもやることは同じで試行錯誤の繰り返しなんだと思います。でも緻密な設計図考えてから作る人も中にはいるんだろうなあ、すごいよなあ。
私が作ったぐらいの短いコースなら、比較的簡単に楽に作れると思います。みんなもつくってみてね〜、試行錯誤が好きな人は全自動マリオ作成がすごく楽しいと思う!