訪韓したウガンダ閣僚 帰国中に急死=韓国当局が調査
【ソウル聯合ニュース】韓国を訪問したウガンダ政府の閣僚が帰国途中に急死したことついて、ウガンダの一部で不満の声が挙がり、韓国の外交当局が調査を行ったことが21日、明らかになった。
政府関係者や海外メディアの報道によると、韓国国際交流財団の招きで訪韓したウガンダの内相は12日、韓国から経由地のアラブ首長国連邦(UAE)・ドバイに旅客機で向かう途中、機内で死亡した。解剖の結果、死因は急性心不全だった。
現地メディアの報道によると、内相の死についてウガンダ政府の一部から、韓国滞在中に病院での治療などの対応が取られなかったのではないかという疑問の声があがった。
在ウガンダ韓国大使館側が国際交流財団に事実関係を問い合わせたところ、内相は韓国滞在中に腹痛があると話したが、病院での治療は特に希望しなかったという。
内相は韓国滞留中に行政自治部の鄭宗燮(チョン・ジョンソプ)長官らと会談し、ウガンダに韓国式の住民登録制度を導入する事案について協議したとされる。