信頼というのは仕事をする上で、とても大事なことです。
大ヒット漫画ジョジョの奇妙な冒険でも信頼の重要性が描かれています。
頭がいいことや才能があることよりも、「いかに信頼できる人か」が仕事の第一条件です。
どれだけ能力があろうとも、信頼がなければ仕事は成り立ちませんし、長期的に継続もしません。
それでは、どのようにして人の信頼というのは獲得できるのでしょうか?
1、連絡はすぐに返す
まず相手と無駄な連絡をしないことが大事です。
用事の部分だけを簡潔にまとめて連絡を取り合うこと。
そして、連絡が来た際はできるだけ早く返すのです。
時間を空けてしまうと、「自分のことは優先されていない」とおもわれてしまいます。
連絡のスピードが速いだけで「この人は、ちゃんとワタシと向き合っていてくれている」と相手は感じるモノです。
返信スピードが速いことと相手との信頼関係は比例します。
面倒だとおもう返信こそ、できるだけ速く。
これは仕事でも恋愛でも一緒です。
2、情報を常にオープンにしている
人間というのはどんなことを考えているか分かりません。
SNSによって個人の情報や思考はオープンになりました。でも、ニュースのシェアばかりしてる人がどんな人間か想像するのは難しいですよね。
こんな時代であるからこそ、自分の思考や情報をオープンにしていることが信頼を生むのです。
実際、ぼくはプロブロガーとして活動していますが、ブログにはぼくの思想や主張をできるだけ開示するようにしています。
自分の思想をオープンにすることは少し勇気もいるし、時々炎上もします。
しかし、それでもずっと情報開示をやめないことで読者が少しずつですが増えてきました。
信頼は一朝一夕では得られません。それなりの時間が必要です。
自分の思考を常にオープンにするのを続けることで、あなたの考えに信頼する人が増えてきて、どんどん人が集まってくるのです。
3、相手を常に肯定する
人間とどうコミュニケーションを取るかはすごく重要です。
そして、大事なことは相手の長所を見極めることだとおもいます。
ぼくは初めてでも、どれだけ付き合いが長い友人でも「相手の良いところ」を口に出していつも伝えるようにしてます。
それが相手からすると「コイツ、こういう所もちゃんと見てくれてるんだな」とぼくのことを感じてくれます。
ぼくは相手にどんな過去があろうとも、ぼくが面白いとおもえた人であれば全て肯定します。
肯定されて嫌な人間というのはほとんどいません。実際ぼくも肯定されていたいですし、ぼくを肯定してくれる友人を選んで付き合っています。
自分を肯定してくれる人は居心地が良いと誰もが感じます。その居心地の良さが信頼関係をつくる上で必須項目なのです。
4、よく笑う
4つ目は、一番基本的なことです。
人とコミュニケーションを取る時は笑いましょう。
特に「手を叩いて笑う」と場がとても愉快になるのでオススメです。
人は笑うことで、心が和らぎます。逆に笑わない空気がある場所は緊迫していて居心地が悪いものです。
あなたが笑うことで相手も居心地が良くなり、楽しい気持ちになります。
笑いというのは信頼を得る以前に人と時間を過ごす上でなくてはならない存在だとぼくは感じています。
面白いことがないと笑っちゃいけないとほとんどの人が勘違いしていますが、まず笑うからその場が面白くなるんです。
どんな時でもよく笑う人は自然と人から信頼され、周りにたくさんの人が集まるものなのです。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
結局、人から信頼を得る人というのは「一生懸命な人」なんです。
一生懸命な人というのは、常に人からどうしたら信頼を得れるか考えているので、ぼくの今回挙げた項目は全てクリアしているでしょう。
小手先だけでは人との信頼なんて得られるワケありません。
この人から信頼されたいとおもう人と出会えたなら、とことん本気(マジ)になりましょう。そして、たくさん考え悩むのです。
人と信頼関係を築ける人には仕事もやってくるし、やりがいがあって人生がいつもワクワクしますよ。
最後に関連本。佐々木圭一さん著の「伝え方が9割」がオススメです。
58万部のベストセラー作品なんですが、人とどのようにしてコミュニケーションを取れば信頼を得られるようになるかがより詳しくかかれています。目から鱗が落ちる内容ですよ。
わっしょい!