埼玉・熊谷市6人殺害 犯行の状況が明らかになる中、謎の行動も
09/22 23:54
埼玉・熊谷市で6人が殺害された事件で、犯行のくわしい状況が次々と明らかになる一方、新たな「なぜ」が浮かんできている。
生い茂った草をかき分け、容疑者の痕跡を捜す捜査員。
埼玉・熊谷市内の荒川河川敷。
捜索が行われた堤防のすぐ脇の住宅で、最初に夫婦が殺害された。
次々と、6人が殺害された凄惨(せいさん)な殺人事件。
全てに関与したとみられるペルー人、ナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン容疑者(30)。
不可解な行動の一端が、明らかになった。
9月14日、田崎 稔さん(55)と妻の美佐枝さん(53)が殺害された住宅には、ナカダ容疑者の唾液が残されていた。
さらに室内には、飲食をしていたとみられる形跡があることが、新たに判明した。
いったい、何を考え、何を食べていたのか。
警察は、ナカダ容疑者が事件後、近くの河川敷に潜伏していた可能性もあるとみて、捜索を行ったが、遺留品などは見つかっていない。
また9月16日に、加藤 美和子さん(41)と娘の美咲ちゃん(10)、春花ちゃん(7)の親子3人が殺害された事件。
3人は、午後3時半から午後4時ごろの、ほぼ同じ時間帯に殺害されたとみられ、母親は1階のクローゼットに、娘2人は2階のクローゼットに、それぞれ入れられていた。
そのクローゼットの扉は、開いている状態だった。
こうした中、殺害された白石和代さん(84)の告別式が22日、営まれた。
白石さんの知人男性は「(白石さんは)『100歳まで生きる』って言われていたから。安らかにお眠りくださいといったような形ですね」と話した。
依然、意識不明のナカダ容疑者。
警察は回復を待って、事情を聴く方針。
生い茂った草をかき分け、容疑者の痕跡を捜す捜査員。
埼玉・熊谷市内の荒川河川敷。
捜索が行われた堤防のすぐ脇の住宅で、最初に夫婦が殺害された。
次々と、6人が殺害された凄惨(せいさん)な殺人事件。
全てに関与したとみられるペルー人、ナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン容疑者(30)。
不可解な行動の一端が、明らかになった。
9月14日、田崎 稔さん(55)と妻の美佐枝さん(53)が殺害された住宅には、ナカダ容疑者の唾液が残されていた。
さらに室内には、飲食をしていたとみられる形跡があることが、新たに判明した。
いったい、何を考え、何を食べていたのか。
警察は、ナカダ容疑者が事件後、近くの河川敷に潜伏していた可能性もあるとみて、捜索を行ったが、遺留品などは見つかっていない。
また9月16日に、加藤 美和子さん(41)と娘の美咲ちゃん(10)、春花ちゃん(7)の親子3人が殺害された事件。
3人は、午後3時半から午後4時ごろの、ほぼ同じ時間帯に殺害されたとみられ、母親は1階のクローゼットに、娘2人は2階のクローゼットに、それぞれ入れられていた。
そのクローゼットの扉は、開いている状態だった。
こうした中、殺害された白石和代さん(84)の告別式が22日、営まれた。
白石さんの知人男性は「(白石さんは)『100歳まで生きる』って言われていたから。安らかにお眠りくださいといったような形ですね」と話した。
依然、意識不明のナカダ容疑者。
警察は回復を待って、事情を聴く方針。