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相殺する幸福と不幸の末路

同人ゲームを作りながら趣味やら雑談やら書いていきます

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ダ・サイダーから学ぶ円滑なコミュニケーション能力! NG騎士ラムネ&40

アニメ

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はじめに・個人的な思い入れ

『俺は今、猛烈に熱血しているっ!』

いやあ、この決め台詞は真似したな、大好きだったなぁ

というわけで、俺にとって魔神英雄伝ワタルと二大巨塔のロボアニメ

懐かしのNG騎士ラムネ&40でコラムを書いてみようと思います

 

アニメの放映は1990年4月6日から1991年1月4日までなので

生まれてねーよという方も多いかもしれませんね

 

NG騎士ラムネ&40のあらすじ(wikiより転載)

ゲーム大好きな熱血小学生馬場ラムネは下校中、

1個10円という大安売りでゲームを売っている女の子と出会う。

その女の子から買ったゲーム「キングスカッシャー」をクリアした所、

いきなりテレビからゲーム売りの女の子が現れ、

「あなたは勇者ラムネス」だと言いながら

ラムネを別世界へ連れていってしまう。

 

たどりついた場所はアララ王国。

そしてゲーム売りの女の子はその国の王女ミルクであった。

ミルクから伝説の勇者ラムネスとして、

"復活した破壊の神「妖神ゴブーリキ」を倒してほしい"と

頼まれたラムネは勇者ラムネスとして、アドバイザーロボットのタマQ、
王女のミルク、ミルクの姉ココアとスタン帆船で旅立っていく。

 

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この時代から愛されてたんですねえ、異世界トリップ

しかも、ゲームの中ですよ、時代を先取りもいいところですよね

やっぱり、二次元に行きたいのは人類の夢なんです

王女姉妹のプチハーレムも含めて、

今分析しても十分にやっていけるポテンシャルがある作品だなと思います

ダ・サイダーって誰?(wikiより転載)

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ドン・ハルマゲ軍団戦闘隊長。

後にラムネスと共に歩むべきもう一人の勇者「サイダー」の子孫で、

その魂の生まれ変わりと判明する。

15歳。1月1日生まれのベン座。B型。

黙っていれば二枚目なのだがダジャレをこよなく愛し、

時と場合を全くわきまえずに連発して周りを閉口させる。

本人は自分のダジャレが最高で大爆笑ものだと信じている。

ダジャレがウケなかったり、

他人が彼の感性では面白い(つまり他人からすれば寒い)

ダジャレを言ったりすると怒ってマシンガンを乱射する。

 

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放送当時からやたらと人気でしたが

大好きだった人も多かったんじゃないでしょうか?

個人的に、ダサイダーとヘビメタコの掛け合い、

そこにレスカが混ざったあの会話は、本当に大好きでした

 

容赦なく差しあい、悪口を言い合いながらも仲がいい

ああ、ああいう掛け合いとか関係って、いいなあと思ってました

ダ・サイダーから学ぶ円滑なコミュニケーション能力

ダジャレで滑る→誰もリアクションしない→笑えーとマシンガンを乱射

これが、ダ・サイダーの芸風です

 

でも、これって、心の中では誰もが思っているんじゃないですか?

俺、面白いこと言ったよね、と

俺の話、面白いよね、と

最近では、ドヤ顔などというイジラレ方もしますが

やってやったぜ的な満足感は、誰しも持っていると思います

 

そんな心の中で誰もが叫んでる、
『笑えー』というマシンガンをぶっぱなしたくなるほどの衝動を

受け入れて反応してあげるという行為が

円滑なコミュニケーション能力なんじゃないでしょうか?

 

相手が笑って欲しいときに笑える

これって、とても素敵なことだと思います

聞き上手な人は、きっと、このあたりが上手なんじゃないですかね?

 

そして、このために国語の授業で

『作者の気持ちを考える』とかあったんですよ、きっと

笑いに厳しいことは、いいことじゃない

『つまんない』

『何が面白いのか分かんない』

そうやって楽しめるものを厳選すると

楽しむことのコストパフォーマンスが高くなります

 

最近は、面白いことが世の中にあふれているおかげで

笑いに厳しい人が(そう主張する人が?)増えた気がしますが

楽しいことが少ないのは、もったいないです

 

最後に

無理して楽しむ必要はないけど

つまらない部分をわざわざ探したり文句をつける必要もない

 

人の話を聞くときも、作品を楽しむときも

そういう気持ちが持てるといいなと思います

 

あなたに笑って欲しくて、あなたに楽しんで欲しくて、

一生懸命に話をしてくれる人がいることを、

自分の時間を注ぎ込んで作品を作ってくれる人がいることを、

まずは喜んでみませんか?

 

おまけ ダ・サイダーにこんな裏設定があったとは…

(wikiより転載)

小説版では彼のダジャレ好きの原点は、

誘拐されて間も無い頃に感情が麻痺していたレスカを
どうにかして笑わせようとして色々と騒いだ際、
唯一反応があったのがダジャレだったこととされている。

 

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こんなシリアスな裏設定があったことは初めて知りました
アニメは見たけど、小説版も見てみようかな