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【プロ野球】

ジョンソンも13勝 7イニング3安打2失点

2015年9月22日 紙面から

3回、松山(右)の犠飛で生還し笑顔のジョンソン(中)(出月俊成撮影)

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◇広島3−2DeNA

 広島が連敗を3で止めた。0−2の3回に押し出し四球と松山の犠飛で追い付いた。7回は菊池の左前打で1点を勝ち越した。ジョンソンは7イニング2失点でリーグトップタイの13勝目。中崎が25セーブ目。DeNAは連勝が3で止まった。

   ◇

 本拠地のマウンドで、広島のジョンソンが躍動した。「ホームのマウンドは投げやすい」。前田、藤浪(阪神)に並ぶハーラートップの13勝目は、マツダスタジアム7連勝で飾った。

 1回に2失点したが尻上がりに調子を上げた。「低めに投げて、ゴロアウトが取れたのが良かった」。2−2の4回無死二塁は、筒香を遊ゴロに打ち取るなど無失点。球数が100球を超えた6回以降も、指先に狂いは生じなかった。

 婚約者の存在が何よりも大きな力になっている。菊池と上がったお立ち台。バックネット裏から見守ったカーリン・コマーさんに「I LOVE YOU」と愛を伝えた。11月14日には故郷のカンザスシティーで結婚式を挙げる予定。

 「結婚するのは大きなこと。うれしいね。200人くらいの大きなパーティーになる」と目を輝かせた。

 7イニング3安打2失点で防御率トップを死守。最多勝との2冠を射程圏に捉えた。「モチベーションは高い。いいシーズンを過ごせたと思えるように、残りの任された試合をしっかり投げたいよ」。逆転Aクラスへ、ジョンソンの快投劇を誰もが待っている。 (市尻達拡)

 

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