医学部生になって主席の成績で授業料免除してもらって学生の時から親や親せきからの援助もなくそれどころか学生なのに親や親せきの面倒を片っ端から見てあげて私が仕送りを彼らにしてあげて一流の医者になって戦場に行って無償で負傷した難民たちを治してあげる、かつ親や親せきの面倒を見てあげる、という自分。
高校に入って親や親せきの私への依存が異常だと気付いた。今は全然別の分野にいる。親の面倒も見ていない。上のような自分にならなければ見捨てられると思っていた。ちなみに、上のような自分になってほしいとひたすらに私に懇願していたのは母だった。母はひたすらに勉強ができない人だった。
なぜか今も母への憎しみが途切れず続いている。