2015年9月21日22時09分
厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部は21日、男性職員が帰宅途中の電車内で、個人情報が入ったUSBメモリーと会議資料を紛失したと発表した。個人情報は民間人1人分で、氏名と生年月日という。
同部によると、職員は18日夕に退庁した後、地下鉄電車内の網棚にUSBメモリーや会議資料などが入ったかばんを置き忘れた。約2時間後に紛失に気づき、遺失物の届け出をした。しかし、同局への報告と警察への届け出は20日午前になってからだった。
同部の職員は、個人情報を持ち出す際には指紋認証やパスワードによる保護機能があるUSBメモリーを使うことになっていたが、紛失したUSBメモリーにはそれらの機能はついていなかった。かばんには、男性職員の公用旅券やノートパソコンも入っていたが、パソコンには個人情報は含まれていないという。
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朝日新聞社会部
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