捻じ曲げられたポツダム宣言
日本に戦争終結を促したポツダム宣言は全13カ条から成る。日本がこの宣言を受諾し、第二次世界大戦は終結した。しかし、その裏側には大国の駆け引きやトルーマン大統領の思惑も交錯する。アメリカの戦争犯罪の側面も見え隠れするのだが……。
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無条件降伏した
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条件付きで降伏をした
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どちらともいえない
前田守人の視線
しかし、トルーマン大統領は草案にあった天皇の地位保全の部分を削除するのである。日本がポツダム宣言を受諾できないようにするためで、原爆投下前に日本を降伏させたくなかったともいわれる。
原爆投下の口実づくりに利用された
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「碧い眼の天皇崇拝者」が皇室を残すために
5月の国会で安倍首相と志位共産党委員長の党首討論で話題となったポツダム宣言。早大教授の有馬哲夫はこの宣言が、日本を開戦に追い込んだローズヴェルトの仕打ちを批判し続けた男が、皇室を残すために考え出したものだと指摘する。
「降伏文書」法的には「休戦協定」
調印する日本側全権、重光葵
(中央、Wikimedia Commons)
「軍隊の無条件降伏を宣言せよ」
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日米戦後史の始点 ポツダム宣言で何を受け入れたのか
誰もが知っていながら、これを読んだことのある人はごくわずかかもしれないポツダム宣言。日本の戦後を考える上で決定的に重要な文書には何が書かれているのか、京大名誉教授の佐伯啓思が読み解く。
「ポツダム宣言」現代語訳では
対日戦争「狂人1人に責任」
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原爆投下ではない 「ポツダム宣言」で降伏を決意した日本
フーバーは強く非難し、アイゼンハワーは不必要だと信じていた。大統領経験者や陸軍首脳など米側でも否定的見解のあった原爆投下。「原爆が投下されたから日本が降伏した」という虚説を外交評論家の加瀬英明が正す。
「ご聖断の場」公開
会議室=皇居・吹上御苑(宮内庁提供)
■聖断の大御心
大東亜戦争が初まってから陸海軍のして来たことを見ると、どうも予定と結果が大変に違う場合が多い。今陸軍、海軍では先程も大臣、総長が申したように本土決戦の準備をして居り、勝つ自信があると申して居るが、自分はその点について心配している。先日参謀総長から九十九里浜の防備について話を聞いたが、実はその後侍従武官が実地に見て来ての話では、総長の話とは非常に違っていて、防備は殆んど出来ていないようである。又先日編成を終った或る師団の装備については、参謀総長から完了の旨の話を聞いたが、実は兵士に銃剣さえ行き渡って居らない有様である事が判った。このような状態で本土決戦に突入したらどうなるか、自分は非常に心配である。或は日本民族は皆死んでしまわなければならなくなるのではなかろうかと思う。そうなったらどうしてこの日本という国を子孫に伝えることが出来るか。自分の任務は祖先から受けついだこの日本を子孫に伝えることである。今日となっては一人でも多くの日本人に生き残っていて貰って、その人達が将来再び起ち上って貰う外に、この日本を子孫に伝える方法はないと思う。それにこのまゝ戦を続けることは世界人類にとっても不幸なことである。自分は明治天皇の三国干渉の時のお心持も考え、自分のことはどうなっても構わない。堪え難きこと忍び難きことであるが、この戦争をやめる決心をした次第である。
君主の使命と困難
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昭和天皇実録 国の舵取りしなければならぬ元首の立場を示す
『昭和天皇実録』が宮内庁により昨年9月9日に公開された。『実録』は同時に、現代に続く国民と皇室の在り方を考えるうえでも重要な記録となる。文芸評論家の富岡幸一郎氏が今上陛下へ受け継がれたものを読み解く。
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「若い世代や、海外の人々にも観てもらいたい」原田眞人監督
1967年以来二度目の映画化となる「日本のいちばん長い日」。当時は直接的な描写がなされなかった昭和天皇の存在を前面に押し出している。監督・脚本を務めた原田眞人さんに、本作に込めた思いについて話を聞いた。
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