奇跡体験!アンビリバボー 2015.09.18


住まれているということです。
ちなみに結婚のお相手は
かつてその衝撃的な事件の捜査に当たった刑事は当時の膨大な資料を前にこう語った
(福島)私の警察生活の最後の事件で。
人生経験においても忘れることのできない事件になりました。
またこの事件を追い掛けた新聞記者は…
(福田)一言でいうと。
その。
2時間テレビドラマ。
あるいは三文小説をね地でいくような。
ホントに実際にそれが起きてしまった。
毎日日々変わっていくんで驚きの連続。
大どんでん返しっていう。
そういう結果になった大きな事件だった。
今から32年前に起き日本中を震撼させた前代未聞の大事件とは?
佐賀県の海岸で釣り人が水没した赤い乗用車を発見
警察に通報した
引き揚げられた車内から一人の男性の水死体が揚がった
所持品から福岡県に住む水産会社社長木村宏さんと判明
車の名義も彼のものだった
後部のバンパーには別の車に追突されたようなへこみがあった。
さらに…
岸壁には別の車のものと思われるスリップ痕やテールランプの破片も落ちていた
一方遺体には鈍器で殴られたような傷が幾つもあった
こうして現場に残された数々の不審な点や遺体の損傷具合などから警察は…
(刑事)決まりだな。
木村さんが単独で起こした事故ではなく交通事故を偽装した殺人事件と認定
佐賀県警と被害者が住む福岡県警に合同捜査本部が設置された
まず行われたのは被害者の身辺の調査
木村さんは事件から6年前に鮮魚の仲買会社を設立
ハマチの養殖など精力的に事業を拡大し地元では仕事熱心な人として知られていた
しかし前年の記録的な冷夏によってハマチの稚魚が全滅
これを機に経営が傾きだす
従業員によると消費者金融や高利貸から2億8,000万円もの借金がありその取り立てには暴力団も介入
何とか返済しようと木村さんは事件前も金策に走り回っていたという
借金返済を巡り木村さんと暴力団との間で何らかのトラブルが生じたのではないか?
そんな推測が持ち上がったのだが
刑事には一つ気になる点があった
それは事件直後
遺体の身元確認に妻早苗がやって来たときのこと
(早苗)あなた。
あなた!
決め手となったのは…
その際遺体の確認に来た人物がもう一人いた
女性は木村さんが経営する水産会社の社長秘書島田直子
だが単なる秘書ではないことが捜査で分かった
彼女は木村さんと公私共に行動してきた…
直子は結婚していたが7年前に夫が突然失踪
警察に届けるも行方は分からずやがて死亡が認定された
その後スナックで働き始めた彼女はそこで木村さんと出会い気に入られ秘書となる
驚くことに木村さんの妻早苗は…
夫と直子との関係は黙認していた
刑事が2人の関係に疑問を抱く中捜査は進展
鑑識の結果木村さんの車に追突したと思われる車種が特定された
さらに福岡県のレンタカー会社から衝撃的な情報が寄せられる
(刑事)本当ですか?
事件が起きた翌日。
犯行に使われたものと…
その借り主は…
何と…
警察が事情を聴くと
(弟)てっきり…。
妻早苗が事件に関与している疑いが出てきた
さらに…
その受取人は妻早苗だった
従業員によると早苗は夫の借金地獄の矢面に立たされていたという
そんな苦しい状況から逃れるため夫を殺したのではないか?
その後の調べで木村さんは愛人の直子からも2,500万円もの金を借りていることが分かった
警察は木村さんの借金に着目
妻が事件に深く関わっていると判断した
そこで妻早苗を呼び出し事件が起きたとき何をしていたかを尋ねると
(早苗)21日は篠栗参りに直子さんと出掛けるつもりで弟にレンタカーを借りてもらいました。
ですが途中運転していた直子さんの気分が悪くなり自宅に引き返しました。
そしてこの日はそのまま自宅に直子を泊めることにしたのだが深夜警察から夫が亡くなったと連絡が入ったため直子と2人で佐賀県の唐津署へ向かったのだという
そこで直子にも事情を聴くと
妻とまったく同じことを口にした
刑事は2人の関係についていっそう疑いを強めた
もしかしたら愛人の直子も事件に加担しているのではないかと
(刑事)当日…。
そのタクシー運転手から何か情報を得るため探すことに
だがこのとき刑事にはもう一つふに落ちない点があった
撲殺するまでにはやっぱり誰かが手を貸してるなという気はしましたですね。
しかも…。
そんな中…
捜査が進展
(刑事)すいません。
お忙しいところ。
この2人なんですけど。
2人を乗せたというタクシー運転手が見つかったのだが
(運転手)確かに乗せたよ。
彼の口から…
それと。
ああ。
あと…。
(刑事)な…。
タクシー運転手によると妻と愛人の他にもう一人ベレー帽をかぶった男が途中まで乗っていたという
この男は…
(たけし)交通事故に見せ掛けた殺人事件。
(たけし)いったい犯人は何者なのか?被害者の妻。
そして愛人に疑いが掛かる中この後事件は思わぬ展開を見せることになるのです。
(剛力)今から30年以上前に起きた実録ミステリー。
(剛力)この後どんな展開になるんでしょうか?
(設楽)すごい。
ホントテレビのドラマのようなね。
(ラブリ)ホントですね。
事実なんだ。
(設楽)赤い車が発見されるとこからもうホントドラマみたい。
(ラブリ)そうですよね。
警察は木村さんの借金に注目していて妻か愛人が事件に関わっていると推測している。
(設楽)もちろん何かしらの。
(日村)だってレンタカー借りてるから。
(設楽)でも相当怪しいですね。
周りの出てきた人物。
(ラブリ)そうですよね。
弟さんとかもいますもんね。
(貴理子)あとそうか。
弟だ。
(日村)タクシーの運転手さんも実はグルっていうパターンもあるからこれ。
もしかしたら。
(貴理子)真犯人がいるってこと?まだ出てきてない。
(設楽)登場人物増えるかもしれないですよね。
(ラブリ)あっ。
分かった。
(貴理子)私分かった。
(設楽)分かった?
(貴理子)分かった。
(設楽)小声になってますよ。
(貴理子)愛人が前結婚してた旦那さんが死んだってことになってるでしょ?
(設楽)そうか。
あれもおかしい。
(貴理子)生きてんの。
きっとその人は生きてんの。
でまだつながっててその人が何か協力してんじゃない?
(設楽)でも死亡してるっていう…。
どうしたんですか?それは。
死んだってことになってるけれど実は生きてんのよ。
何かそれこそドラマでもあるじゃん。
死んだようにしてて実は生きてたみたいなからくりあるじゃん。
ドラマでも。
(日村)うん。
(設楽)まああります。
(貴理子)あるでしょ?
(設楽)はい。
(日村)よくそれ思い出しましたね。
でしょ?これいい線いってんじゃない?
(日村)ホントですね。
(刑事)奥さん。
正直に言ってください。
妻早苗を追及すると
一方愛人の直子は…
2人の供述に食い違いが出始めた
どちらかが嘘をついているのは間違いない
そして事件発生から5日目
ついに愛人の直子が口を開いた
(直子)あのう…。
何!?
直子の夫は7年前に自殺をほのめかす書き置きを残し失踪
その後も行方が分からず死亡扱いとなっていたのだが
どういうことだ?
しばらくたって夫から連絡があったという
夫が生きていることが分かると手当を受けられなくなるため警察には届け出なかった
そして後に木村さん殺害を妻早苗と計画
死亡したことになっている自分の夫に実行役を依頼したというのだ
こうして事件発生から5日目の1月27日被害者の妻と愛人が…
社長の愛人が妻と共謀
自分の夫を殺し屋として雇った大胆な殺人事件に世間はあっと驚いた
失踪したとされてた元ご主人と一緒になって犯行に及んだということでもうこれで事件の形というのはだいたい決まりだなと。
だが…
妻早苗が驚くべき事実を語りだした
あのう…。
その直後だった
(刑事)何!?
捜査本部へさらに耳を疑う知らせが舞い込んだ
北九州に程近い駅で飛び込み自殺が発生
その人物は…
捜査本部は緊急記者会見を開いた
何と自殺した人物は6日前に遺体で見つかったとされた木村宏さんに間違いないという
殺されたはずの被害者が…
警察は事件の真相を明かした
駅のホームには靴と共に捜査本部長に宛てた遺書が置かれていたという
遺書はこのような書き出しで始まり便箋14枚にもわたっていた
次々と迫る借金の追手。
木村は自殺を決意した
病弱な妻や援助してくれた直子従業員にこれ以上迷惑は掛けられない
お願いいたします。
遺書には警察が把握していたよりもはるかに多い4億の借金があると書かれていた
どうにかして保険金が満額下りる…
やがて木村はある恐ろしい計画を思い付く
競艇場で
そして犯行当日
木村は妻にレンタカーを手配させると替え玉を探すため愛人と共に地元福岡の競艇場へ
レンタカーは愛人が運転。
木村は自分の車で行った
やがて自分に似ている男性を見つけると木村はさりげなく接近
(男性)いただきます。
その後食事に連れ出し…
(木村)おお。
いきますね。
眠ってしまった男性を…
そして人けのない場所で降ろすと…
(木村)うわー!
顔を判別できなくなるまでバットで殴りその後自分の着ていた服を男性に着せた
そして海岸で再び自分の車の運転席に乗せ…
後ろからレンタカーで追突。
男性を海に葬った
その後証拠を隠滅するため福岡の港まで戻りレンタカーを海中に沈めた
これが木村が考案した保険金替え玉殺人計画の一部始終だ
だが詰めが甘かった
犯行直後警察から遺体を確認しに来てほしいとの連絡が入ると妻と愛人は北九州の自宅から佐賀県の唐津署へタクシーで向かったのだが
逃亡を図った木村が同じタクシーに乗ってしまったのだ
では取り調べを受けた愛人直子が供述した失踪した夫に殺害を依頼したという証言はいったい何だったのか?
実は直子の夫は失踪したまま本当に行方不明であり彼女が苦し紛れに出した嘘の証言だったのだ
そして事件から6日目。
妻早苗が…
そのことをニュースで知った木村は…
どういうことなんだよ!?
もはや逃げ切れまいと思い…
これが保険金替え玉殺人事件の真相である
実刑判決が下された
(設楽)複雑な。
(剛力)複雑ですね。
この結末は予想できない。
(ラブリ)予想外。
(貴理子)私推理が当たったと思って喜んでたのに。
(日村)そう。
貴理さん1回ヒーローになったんだけどね。
違ったんだ。
(設楽)ホントは無関係な。
競艇場で見つけた人だったんだ。
(3人)替え玉殺人。
ひどいねひどいね。
最低。
ひどいね。
(日村)これはすごいね。
この事件は日本初の保険金替え玉殺人だったそうです。
いやぁ。
これすげえな。
(設楽)この人経営者で色々ばしばしやってたから頭キレる人だったんでしょうね。
だってそんなこと思い付くって…。
(貴理子)思い付かないよね。
(設楽)借金ができちゃったからあれだけどね。
ある程度剛腕のすごい。
イケイケのときはすごかったんでしょうね。
(貴理子)今思えばよ。
「あなた」って泣いて。
死体。
死体見るとき。
(日村)奥さん?
(貴理子)奥さんが「あなた」って。
愛人も間違いありません。
木村にって。
(貴理子)これ本人じゃないのかな?一瞬ね。
一瞬思いました?
(貴理子)一瞬思いましたよ。
(日村)本人じゃないって?
(貴理子)ホントよ!一瞬ね一瞬。
(ラブリ)絶対嘘。
(日村)絶対嘘じゃん。
それは。
今から16年前の…
彼の名は岡村勲
職業は弁護士
日本弁護士連合会の副会長を務めたこともあるベテランだった
彼が妻眞苗さんと出会ったのは司法試験に合格した26歳のとき
彼女はまだ大学生だった
その後2人は結婚
以来35年弁護士として多忙な生活を送る岡村さんを眞苗さんはずっと陰で支え続けた
そんな妻をいたわろうと数日前久しぶりに食事に誘ったところ…
(眞苗)ううん。
このとき岡村さんは照れくさくて返事ができなかったがその答えの代わりになればと思い結婚して初めて指輪をプレゼントしようと思い立ったのだ
ところが…
(岡村)眞苗!眞苗?眞苗?
眞苗さんは自宅の玄関先で何者かに殺害されていたのである
岡村さんの妻眞苗さんは自宅の玄関先で何者かに殺害されていた
いったい誰が?なぜ妻を?
事件から…
(岡村)今日は何か?
(岡村)北山?
岡村さんにはまったく…
その男は6年前ある証券会社に株での損失を返せと恐喝めいた要求をしてきた人物だった
支店長はすぐに弁護士に相談
その相手が岡村さんだった
証券会社に落ち度がないことを確認すると毅然とした態度で拒否すべきと忠告
その後男は恐喝事件を2件起こし逮捕された
だが…
出所すると岡村さんを逆恨みし…
(チャイム)・
(眞苗)はーい。
宅配便を装い襲撃した
しかし岡村さんは不在だったため男の怒りの矛先は…
あろうことか眞苗さんに
(岡村)眞苗すまない。
(岡村)どうすれば早く死ねるかってこと思ってました。
死んでおわびしたいという。
毎日毎日すまないすまないと。
自分と結婚したばかりにこんなことになっちゃったと。
自分を責めましたよね。
翌年第1回公判が開かれた
弁護士になって38年
被害者の遺族として傍聴席で裁判に臨むのはもちろん初めてだった
すると…
法廷では省略された言葉が飛び交い傍聴席から聞いているだけでは理解不能だった
さらに…
(弁護士・検察官)はい。
はい。
その上…
(北山)夫人が体当たりしてきたんです。
それでとっさに刺してしまいました。
精神的におかしかったんじゃないんですか?
被害者遺族は発言できないため妻を侮辱する言葉にも黙って耐えるしかなかった
裁判の中にタッチされない。
言いたいことはいっぱいあるんだけれどもまったく部外者になってしまうという矛盾を感じましたね。
そして判決の日
検察側は死刑を求刑
岡村さんも当然死刑を望んでいた
しかし…
納得のいかない判決だった
(岡村)眞苗。
目に入ったのはかつての自分の姿
(裁判長)懲役5年。
執行猶予…。
それまで岡村さんは被告に求刑よりも軽い判決が下されたときは弁護士としての満足感を感じていた
そこに悲惨な被害者がいることなど考えもしなかったのだ
死刑にならないために。
あるいは執行猶予がついたためどんなに苦しんでいるかというところへね頭がまったくいきませんでした。
ただ刑を軽くしたということだけに浮かれてました。
(岡村)《私はずっと被害者を苦しめてきたのか?》
愛する妻を亡くした…
40年近くにわたって打ち込んできた弁護士という仕事に対する…
岡村さんは大きな二つの十字架を背負うことになったのである
そんなある日のこと
そこには生前の彼女のエピソードが書かれていた
それは地域の集まりでの出来事だった
岡村眞苗です。
妻の笑顔が胸に浮かんだ
あなたの奥さんでよかったと思ってるわ。
そして岡村さんは決意した
(岡村)眞苗。
こんなつらい思いは誰にもさせてはいけないと
加害者は裁判の中に入ってくる。
苦しめられる被害者は除外されています。
こんなバカなことはないと。
常識と思われてきた法制度を変えること。
それは同時にかつての自分を否定することでもありました。
それでも岡村さんは歩みだします。
亡き妻への誓いを果たすために。
しかしその旅路には幾つもの苦難が待ち受けていたのです。
事件から3年
岡村さんは70歳で犯罪被害者の会
通称あすの会を設立
被害者の権利のないということがこんなにも情けないことかということを痛感したのであります。
たくさんの犯罪被害者の前で自らの思いを発信
あすの会の会員は日に日に増えていった
そして司法制度の改革を目指し…
岡村さんが最初に訴えたのは犯罪被害者の権利
これまで傍聴席で見守るしかなかった犯罪被害者が法廷の柵の中に入り裁判に参加できる制度を提案した
しかし…
専門家たちから予想以上の…
実は今から23年前
最高裁で裁判の在り方を示すある判決が下されていた
その判決で裁判は…
このように明言
それ以来法廷は検察と被告が争い裁判官が判決を下す場であってそこに被害者の居場所はないというのが司法の世界の常識となっていた
(但木)裁判官。
弁護士。
検事。
それはやっぱりねその当時の刑事訴訟法でいいんだって思っていたわけですから。
壁は厚いと思いました。
そこで岡村さんは被害者が裁判に参加できる制度が確立されているドイツを訪問
その実情を自分の目で確かめることにした
向かい合って座りますね。
新制度成立の確かな手応えを感じた岡村さんはさらなる行動に出た
(岡村)皆さんに署名をお願いしております。
署名活動を始めたのだ
犯罪被害者のための裁判の実現を専門家ではなく直接国民に訴えた
その地道な運動の輪は徐々に大きくなり署名活動は全国に広がっていった
そして1年半にわたる署名活動で実に55万に及ぶ署名が集まったのだ
それらを携え岡村さんたちが向かったのは…
首相官邸
小泉総理大臣の元へ直接訪問し犯罪被害者の現状を懸命に訴えた
すると小泉総理は犯罪被害者の権利確立について取り組むことを約束
だが…
(弁護士)裁判を複雑にして真実を見えなくするということを私は危惧いたします。
(学者)第三者が…。
専門家たちからはなおも反対意見が相次いだ
深夜に及ぶ会議資料の作成
反対意見の多い会議でのストレス
70歳であすの会を立ち上げ岡村さんはすでに76歳
体力的には限界に達していた
だが立ち止まるわけにはいかなかった
私から一言よろしいでしょうか?
こうして1年に及ぶ検討会は終わった
(男性)すごい。
さらにそこには…
裁判は被害者のためにもあるとはっきりと書かれていた
最高裁の判例を覆す言葉だった
よかった。
(女性)はい。
そして今から6年前の…
幾つかの修正を加えた後被害者が裁判に参加できる制度など岡村さんの思いが盛りこまれた法律が圧倒的多数で可決された
それは日本の裁判の在り方が変わった瞬間
眞苗さんの事件から実に10年が経過していた
これはすごい。
すごいことですよね。
今までの刑事司法手続きの根底を揺るがした一つの大改革だろうと思うんですね。
奥さんの思いも担いね被害者の人たちの思いも担いねどうしても自分が生きてる間にそれを実現するんだと。
ある意味鬼のような情念の塊になったすごい歴史だったような気がしますね。
そうすればそのときにねまた…。
こういうふうに思ったんですね。
最愛の妻を自分のせいで失うという絶望
弁護士人生を否定せざるを得なかった苦しみ
その大きな十字架を背負ってもなお生き続け走り続けてきた
そんな岡村さんが大切に持っているものがあるという
それはあの日選んだ…
そこには最愛の人の名前が刻まれている
奥さまに着けてほしかったですねあの指輪。
(一同)うん。
ホントですね。
(剛力)何とも表現できない気持ちですよね。
その日に。
(設楽)最後の言葉がすごい思いがこもってるっていうか。
この地球上からたどってったときに奥さんの名前が出たときになくならないんじゃないかなって。
要はその気持ちでしょ。
それでずっとやったわけですもんね。
自分の何かじゃたぶん無理だね。
(貴理子)無理だね。
(設楽)だって自分で自分の仕事否定してんですもんね。
(剛力)そうですね。
特に岡村さんは。
(設楽)誰かから言われたら別に何くそっていけるけど自分が参っちゃってるから。
「何やってたんだ?俺」って。
(貴理子)すごい方ね。
(設楽)ホントそうですね。
そう考えてみたら自分がそうやって聞かれてそこからそういうことやったんだと思ったらすごいね。
すごい。
何も考えられなくなりますよ。
(設楽)確かに。
何も考えられないな。
(剛力)さて人生のどん底から大きな奇跡を成し遂げた岡村さん。
悲劇から16年。
奥さまへの思いを語ってくれました。
ご覧ください。
新たな制度が施行されて4年
これまで3,300人を超える犯罪被害者の方が裁判に参加
その数は年々増えている
そして先日岡村さんは古里高知県で眞苗さんの十七回忌を執り行った
2015/09/18(金) 14:55〜15:50
関西テレビ1
奇跡体験!アンビリバボー[再][字]

「殺された男が生きている!?実録!!日本初の(秘)事件SP!」
妻と愛人が結託し仰天トリック!!衝撃の結末▽亡き妻のために…法律を変えた男の10年間の激闘…

詳細情報
番組内容
 「テレビドラマのような実録ミステリー」では、1981年に佐賀県で実際に起きたミステリーをお送りする。佐賀の海で1台の車が引き上げられた。車内には水産会社社長・木村宏さんと思われる遺体があった。遺体の頭部には鈍器で殴られたような傷がいくつもあり、さらに車に残された衝突痕等が不自然だったことから、警察は木村さんが何者かに殺害されたと断定、捜査が開始された。遺体の身元確認は木村さんの妻と秘書が行い、
番組内容2
「木村さんに間違いない」と確認したのだが…。その後、木村さんには多額の借金があり、金融業者から追われていたことが判明、数々の不審な点が浮上する。

 2009年、日本の裁判において画期的な出来事があった。「裁判員制度」の導入だ。しかし同じ年、それまでの日本の裁判を根底から変えるある大きな出来事があった…。
 1997年、第一東京弁護士会会長などを歴任したベテラン弁護士の
番組内容3
岡村勲さんは、35年連れ添ってきた妻・眞苗さんに、結婚当時は貧しくて買えなかった結婚指輪をプレゼントしようと計画していた。だが帰宅した岡村さんの目に入ったのは、自宅の玄関先で倒れている変わり果てた妻の姿だった。眞苗さんは何者かに殺害されていたのだ。最愛の妻を亡くし、失意のどん底に落ちた岡村さん。しかし、岡村さんは、あることを決意し戦い始める。亡くなった妻…そして全ての犯罪被害者の為に…。
出演者
【ストーリーテラー】
ビートたけし 

【スタジオメンバー】
剛力彩芽 
設楽統(バナナマン) 
日村勇紀(バナナマン) 

【ゲスト】
磯野貴理子 
ラブリ
スタッフ
【プロデューサー】
角井英之(イースト・エンタテインメント) 

【演出】
藤村和憲(イースト・エンタテインメント) 
大橋圭史(イースト・エンタテインメント) 

【編成企画】
田中孝明 

【制作】
フジテレビ 

【制作著作】
イースト・エンタテインメント

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
バラエティ – その他

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 1/0モード(シングルモノ)
サンプリングレート : 48kHz

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