NEWS23【国会大荒れ・安保法案採決の行方は…▽王座防衛へ!井岡一翔最新】 2015.09.18


安保関連法案をめぐる動きは最終局面を迎えています。
今夜は時間を拡大してお伝えいたします。
戦後日本の大転換点です。
これからの動きをしっかりと見ていきたいと思います。
スタジオには日本総研理事長の寺島実郎さんにお越しいただいています。
よろしくお願いします。
早速、国会から最新情報です。
中継。
安全保障関連法案は、この後、0時10分から開かれます参議院本会議で最後の審議が行われ、採決される予定です。
こちらは、現在の参議院本会議場の映像です。
安倍政権は去年7月の閣議決定を経て今年の5月から安保法案の国会での審議を始めましたが世論調査では、最後の最後まで8割の人が政府・与党の説明は不十分だと答え、6割の人が今の国会での採決に反対したままでした。
今日は採決に反対する野党側が参議院で安倍総理や中谷防衛大臣らの問責決議案などを乱発したほか、衆議院では内閣不信任決議案を提出して反対の姿勢をアピールしましたがいずれも与党などの反対多数で否決されました。
この後の参議院本会議では各党の討論を経て、最終的に安保関連法案の採決の結果が出るのは午前2時を回るくらいの時間になりそうです。
安倍政権が最も重要な課題と位置づけてきた歴史的な法案の可決・成立が近づいてきています。
それでは、与野党が最終攻防を繰り広げている緊迫の一日のドキュメントです。
審議が不十分との声も上がる中、委員会で強行された採決。
そのまま攻防の舞台は参議院本会議へと移った。
民主党は、中川議院運営委員長に対する解任決議案で対抗するが与党などの反対多数で否決。
続いて民主党は、日付をまたいだ午前0時過ぎから中谷防衛大臣に対する問責決議案を提出したが審議が長引くことを警戒した与党側は…与党側が発言時間を1人10分に制限する動議を出して可決。
問責決議案が否決された午前2時過ぎ、参院本会議は休憩に入った。
一夜明けた国会。
閣僚たちの表情からは、参院特別委員会で可決というヤマ場を越えた安堵感もうかがえる。
しかし、委員会採決ではその直前に開かれた地方公聴会の報告がなされなかったなど、不備を指摘する声が多い。
午前10時からは参院本会議で山崎参院議長に対する不信任決議案の審議が始まった。
ここでも発言は10分に制限されたが…民主党議員は制限時間を無視して討論を行い、法案の成立阻止への抵抗を続ける。
だが、与党などの反対多数でまたしても否決された。
一方、デモが続く国会の外では安保法案の賛成派と反対派が衝突し騒然となっていた。
民主党は続いて、安倍総理に対する問責決議案を参議院に提出。
午後1時からの本会議で審議と採決が行われた。
粛々と投票が進む中…1人、足を止め、牛歩を行う山本太郎議員。
委員会採決の際、「自民党は死んだ」とのメッセージを掲げていた山本議員は黒ネクタイの喪服姿で本会議に出席。
すぐ横で投票を待つ安倍総理。
山本議員は、ひとり牛歩を行ったものの投票までに稼いだ時間は5分ほど。
採決の結果、問責決議案は与党などの反対多数で否決された。
参院本会議では、安倍総理を初め、4人に対し問責などの決議案が出されたが、すべて与党などの反対多数で否決された。
ただ、野党側の抵抗はこれで終わらない。
戦いの場を衆議院に変え内閣不信任案を提出した。
そして午後4時半、舞台は衆議院へ内閣不信任決議案の審議が始まった。
民主党の枝野幸男幹事長による趣旨説明は2時間近くにわたった。
今、午後7時半です。
地下鉄の出口から国会の正門前にかけて長蛇の列ができています。
この時間になっても続々と現場には集まり始めていますね。
昨日の同じ時間帯と比べるとかなり多くの人が集まっている様子がうかがえます。
国会では、与野党の賛否の討論を経て採決へ。
午後8時、内閣不信任決議案は与党などの反対多数で否決された。
そして、再び参議院。
午後8時30分になるところです。
今こちらの控室から続々と議員たちが議場の中へと入っていきます。
この後なんですが、鴻池委員長の問責、そしてそれに続いて、法案の採決が行われるということです。
野党側が提出していた特別委員会の鴻池委員長に対する問責決議案について審議。
しかし、それが残念ながら国民の皆様に十分届いていないのであります。
民主党の小西議員は、あらかじめ決められた時間を超えて発言。
何度もやめるよう促された。
与党側は、審議に時間がかかることを想定し、日付を超える可能性が出てきたことから午後11時過ぎ、いったん休憩に入った。
国の形を大きく変える安全保障関連法案。
最後の審議が間もなく始まる。
国会の外では今夜も多くの人が集まり、反対デモが今この時間も続いています。
蓮見さん。
午後11時半を過ぎました。
外の雨はいったんやんでいます。
抗議の声は続いています。
まず、この映像を通して、昨日、おとといと比べての現場の変化にお気づきになりますでしょうか。
普段ですと、私の後ろには10mくらいの空間がぽっかりとあいていたんですね。
というのも、午後10時過ぎ辺りで帰っていくデモ参加者もいたんですが、今日に関してはご覧のように国会の正門前から私が立っている場所、さらには地下鉄の桜田門の方面に向けたこの道沿いに、ぎっしりと人手埋め尽くされていまして抗議の声が上がり続けています。
さらに、この現場には国会内の進捗状況というのが随時、伝えられているんですね。
そのたびに、このように歓声が上がっていたり、または廃案を訴える声のほかにも本会議に出席している野党議員に対する声援とも似たコールが上がり続けています。
最後に、デモに参加していた参加者によりますとその方は学生さんだったんですが、いてもたってもいられずこの場所に来たと、本来、意思表示ということは選挙ですることはわかっているけれども、それ以外に私たちの声を反映する場所、表現する場所があるのであれば私たちはこの場所に来て、訴えを続けていきたいと話していました。
改めてここからは日本総研理事長の寺島実郎さんとお伝えしていきます。
寺島さん、安保法案も最終版を迎えました。
法案、そして審議の進め方、どのように評価されていますか?どう考えても、国民の多くが理解も支持もしていない法案が強行に決められていくことに対して多くの人たちがある種の失望感とか、ある面では無力感さか感じているかもしれないですね。
ただ、僕はこのプロセスを見て新たに発見できたことがあるんですが今回の議論を通じて、国民が少し変わり始めたというか、与えられた民主主義というものの弱さを日本の民主主義は持ってたんですけど今回、国会の周りに集まっている人だけじゃなくて、僕、大学にもいて若い人と向き合っているから痛感しますけど、今までそういうことに関心がなかった、憲法だとかそういうことに関心のなかった人までが強い問題意識を持って、この問題に向き合い始めたんです。
そういう中で、むしろ憲法改正の一里塚のようなつもりで踏み込んだんだと思うんですけれども、憲法改正のハードルが上がったといいますか、いよいよ18歳に投票年齢を下げて若い人たちが意思決定により強く参画してくる状況になっているわけですが、大人世代、さらには老人が戦争の目的だとか、戦争の意味だとか戦うことの意義を語りかけるけれども、若い人たちが現実には現場に行くわけでそこでのギャップも含めて、今回の問題のプロセスを通じて我々自身の目が覚めてきたこと、そのことが僕はとても大きな次の展開において次の選挙において意味を持つんじゃないかなと思っています。
これを見ていただきたいんですが。
安保法案が持っている3つの問題があると思うんです。
多くの憲法学者、法律学者が憲法違反であると指摘していること。
立法事実がないというのはどういうことかというと、そもそも何が存立危機事態なのか、専門家さえ提示できていないし、国会審議でもとうとう政府は答弁をきちんとできなくなってしまった。
もう1つは、自衛隊を海外に派遣しそしてそこで武力行使ができる道を開いているんですが、その歯止めがどんどん外されてしまった。
これだけ問題を抱えながら、十分な審議がされないままに採決をやったということは私は拙速という批判を免れないと思います。
安保法案については、専門家の間でも賛否が分かれています。
賛成・反対、それぞれの立場から国会の審議で意見を述べたお二人に意見を聞きました。
ここで海外からの反応についても触れておきたいんですけれども、ちょっとこちらをご覧ください。
法案が抑止力になるどころか、軍拡につながっていってしまうんではないかというおそれもありますよね?そこも1つ大きな問題だと思うんですけれども、私、非常に気になっているのは、国民の一部にはまだ誤解があるかもしれないんですけどこの法案というのは日本の直接の防衛の法案じゃないんですよ。
海外に自衛隊を出して武力行使ができるようにするという、その道を開くという法案なんですね。
日本だけの防衛の法案というのは、法体制は今までもずっとあったわけですから、それに対して、どう考えるかということなんですが、こういうときに誤解しやすいのは抑止力を高めるというと、どうもそこで思考停止に陥っちゃう。
1つは、軍拡につながることと、抑止力という言葉が思考停止に陥ってしまう両面があるんですね。
そこをどう考えるかは非常に大事ですが、この点、寺島さん、どう思われますか?その本音の部分で抑止力というときに、我々は、中国の脅威に対してアメリカとの連携、つまり同盟関係を踏み固めることによって向き合おうと思い込んでるんですけど僕は、抑止力だと日本人が信じてこの法案に寄せているアメリカ自身の本当のところの考え方はどうなんだろう、僕は、二重構造になっていると思うんです。
表明的にはペンタゴンを中心とする軍の関係者は、日本が同盟国として負担をより強めてくれるという、その文脈においては丸印というか、結構な話だと表面的には受け止めてくれたんです。
ところが、本音の部分で進行していることは日本のリスクに対してどう考えるか。
つまり、尖閣問題が先鋭化してきて万一、日中の領土紛争でもって何か衝突でも起こったときに米中戦争には巻き込まれたくないというもう一方でのアメリカの本音がここのところに来てクリアになってきている。
その一番表れが、今、自衛隊にアメリカで言う海兵隊のような、陸・海双方をにらんだような機動部隊をつくる、3000人の、その構想が進んでいて、それをアメリカの海兵隊によって訓練をしてもらう一体化というのが進んでいるように見えます。
しかし、それは冷静に考えれば、尖閣で衝突が起こったときに離島対策で、まず日本の自衛隊が戦ってくださいねということを意味しているシグナルなわけです。
例えば沖縄に駐留している米軍が自動的にもし中国が武力行使してきたら動くんだなんていうふうに思っていたら大間違いで、ですから我々は抑止力という言葉について真剣に深く考えておく必要があるというのが僕の意見です。
それと取材していて、非常に強く感じるのはアメリカも一枚岩じゃないといいますか、ホワイトハウスと国務省といわゆるペンタゴン、国防総省、それぞれみんな違うんですよね。
アメリカは、僕もワシントンに長くいたからそういう傾向に陥りがちなのは、要するに日米関係で専門的に飯を食っている人たち、日米安保を生業としているような人たちとのコミュニケーションで、アメリカの意思を確認しがちなんですね。
ところが、アメリカの世界戦略をにらんでいる人たち、日本との関係だけでなくそういう人たちとの意思疎通の中で本当に世界における日米関係というものがどういう貢献すべきかについて真剣に議論すべきだと。
来週25日に習近平が訪米します。
そういう中で、実はアメリカと中国の方がよっぽど本音の部分で、一見殴り合いながらも、本音の部分でのコミュニケーションをしている。
日本は同盟関係、すごく踏み固めているように見えるけど実際は本音の部分での意思疎通ができていないというのが僕の見方ですね。
この後、0時10分から参議院の本会議は再開して、その後、安保法案の採決が行われると見られています。
ここには先ほど、申し上げましたけど日本の大きな転換点になると思うんです。
この言葉ちょっときつく感じるかもしれませんけれども、日本の土台を破壊すると書いたんです。
それは1つ、立憲主義、権力を縛るものが憲法である、その憲法違反のものを数の力で押し切るというのは立憲主義に反するということと、9条に基づいて禁じられてきたことがどんどん歯止めなくでていってしまう、そして多くの国民が批判、反対していて8割の人がまだまだ説明不十分だという中で採決を強行していくということ、民主主義の土台も崩れてしまうんじゃないかな、こういう大きないろんな問題を抱えたままでの埼玉県熊谷市で6人が殺害され、ペルー人の男が身柄を確保された事件。
一度は男を警察署に呼びながら事件を防げなかったことで警察の対応に批判の声が上がっています。
6人もの罪のない人の命はなぜ奪われなければならなかったのか。
事件に関与していると見られ、身柄を確保されたペルー人のナカダ・ルデナ容疑者。
母国に住む姉が、その心境を語った姉によると、容疑者はある事件をきっかけに人が変わってしまったと言う。
兄のペドロ・パブロ受刑者は少なくとも17人を殺害したとして逮捕されている。
姉によると、ナカダ・ルデナ容疑者は10人兄弟。
そのうち5人が日本に住んでいるが、家族同士で連絡をとっていたかわからないと言う。
一方、ナカダ・ルデナ容疑者の事件前の足どりが徐々に明らかになってきた。
13日午後1時20分、熊谷市内の住宅に現れたナカダ・ルデナ容疑者。
男性は、すぐそばの消防署に相談。
警察官が来て、熊谷警察署へ連れていったが、聴取の最中、隙を見て逃げ出した。
次に姿を現したのは、そのおよそ1時間後。
13日午後4時半頃、帰宅した男性が、こちらの倉庫の鍵を開けたところ中にナカダ・ルデナ容疑者が立っているのを見つけました。
すぐに立ち去ったものの、その後も周辺の住宅に侵入を繰り返していたと見られている。
18日、警察への取材でナカダ・ルデナ容疑者の身柄を確保した際、血のついた包丁、2本を押収していたことがわかった。
最初に警察署に来た時点では包丁を持っていなかったことから侵入した先で入手した可能性もある。
だが警察は、14日の田崎さん夫妻の事件発覚後も周辺の住民に注意を呼びかけてこなかった。
一度は警察に呼びながら、防げなかった事件。
視察のため、現場を訪れた埼玉県警本部長は…埼玉県警は、事件発生の過程を含め事実関係を解明したいとしている。
続いては「23TODAY」、今夜は皆川アナウンサーです。
注目のニューススポーツをお伝えします。
危険ドラッグを使用してマンションの隣の部屋に住む女性を切りつけた男に東京地裁は懲役2年6カ月の実刑判決を言い渡しました。
無職の田中勝彦被告は去年12月、東京・世田谷区で自宅マンションの隣の部屋に侵入し、住人の女性をナイフで切りケガをさせた傷害などの罪に問われている。
田中被告は、危険ドラッグを使用していて、逮捕時、シェシェシェのシェーと意味不明な言動を繰り返していた。
判決で東京地裁は、犯行時、被告は心神耗弱の状態にあったが、もとはといえば危険ドラッグの乱用が原因で刑の軽減にも限度があると指摘、懲役2年6カ月の実刑を言い渡した。
今年7月、滋賀県の琵琶湖で長浜市の高校生、金澤泰良さんが溺れて死亡する事故があり警察は、18歳の少年3人が金澤さんの体を押して転落させたとして逮捕した。
傷害致死の疑いで逮捕されたのは18歳のとび職の少年2人とアルバイト作業員の少年。
3人は当時、友人が溺れたと通報していたが、その後の捜査で事件の疑いが強まったとのこと。
新国立競技場の新しい事業者の公募が締め切られたが原案をデザインしたザハ・ハディド氏が参加を断念したことがわかった。
ハディド氏はコストに見合った計画をつくれるとしていたが、設計と施工を一体的に発注するという公募の条件のうち、施工業者が見つからなかったとのこと。
ザハ・ハディド事務所は男子バレーのW杯。
上位2チームにはリオデジャネイロオリンピックの出場権が与えられる。
現在6位の日本はアジア最強のライバル、イランを相手にチーム最年少、石川祐希。
19歳の若きエースが躍動。
日本が第1、第2セットを連取する勝利まで、あと1セット、ところが…勝負の最終第5セット。
日本はエース・石川にすべてを託すしかし、一度失った勢いを取り戻すことができずイランにフルセットの末、敗れた日本。
痛い3敗目を喫した。
27日に行われるフライ級初防衛戦に向けチャンピオン・井岡一翔が練習を公開した。
4ラウンドのスパーでは、相手と接近し、激しい打ち合いを展開。
最終ラウンドでは、なんと…強烈な右ストレートでヘッドギアを吹き飛ばす。
練習後、試合の日が誕生日のおばあちゃんからお守りをもらった井岡。
勝利を誓う。
初防衛、それも誕生日プレゼントとしてお祝いできるように頑張ります。
よろしくお願いします。
続いてはセ・リーグの優勝争いです上位4チームが3.5ゲーム差にひしめく大混戦。
注目は首位に立つヤクルトと3位・巨人の直接対決。
激しい点の取り合いになりました。
首位ヤクルトは左太もものケガから60発男・バレンティンが5カ月ぶりに復帰。
相手は3位・巨人。
優勝の行方を占う一戦で先発、エース・小川が…2回、アンダーソンに手痛い一発、先制点を奪われる。
何とかエースに援護を、4回、打席には5番・バレンティン。
これが今シーズン初ヒット。
帰ってきた主砲のバットでチャンスを広げ、6番・雄平。
同点タイムリーを放ち、流れを渡さない。
しかし、この日の小川はコントロールに精彩を欠く不安定なピッチング。
5回、立岡に2点タイムリー。
勝ち越しを許してしまう。
続く6回にはピッチャーのマイコラスにも…小川はまさかの6失点でノックアウト。
エースの役割を果たせない。
ヤクルトにとって重苦しい展開の中、バレンティンの第3打席。
これぞ60発男のパワー。
復帰1試合目で第1号ツーラン。
球場の空気を一変させる。
さあ、この勢いでチームに勝利をもたらすさらなる一撃を!首位ヤクルト、3位・巨人との直接対決で痛い1敗。
2位阪神、てっぺん虎ねば。
1点を追う7回、満塁で代打・関本。
打率1割台と不振の代打の神様が執念で同点タイムリー。
8回のマウンドはセットアッパー・福原。
ところがランナー2塁のピンチ。
ワイルドピッチ。
この間にセカンドランナーが一気にホームへ。
まさに自滅、勝ち越しを許す。
この1点が重く、打線もDeNA守護神に抑えられ、山崎は35セーブ目。
阪神、取りこぼしが許されないこの時期に痛い黒星。
5連勝中の4位・広島、先発は黒田。
今夜の相手は、なぜか勝てない最下位・中日。
1点リードの4回、同点タイムリーチームは、この試合から過酷な12連戦がスタート。
勢いをつけたい大事なマウンドで6回には4連打を許し、逆転負け。
黒田で痛恨の1敗を喫した広島、優勝争いから一歩後退。
クライマックス進出はあきらめい、4位・ロッテは6回、田村がスクイズ。
同点とすると、続く初球。
2球連続スクイズで勝ち越し。
ロッテ、執念で勝利をつかみとった負ければ最下位転落のオリックス。
延長10回、駿太。
イチロー2世と期待を受ける22歳が決勝タイムリー。
4時間40分を超える接戦を制した。
DeNAの高橋尚成投手が今シーズン限りでの引退を表明した。
巨人では、5度のリーグ優勝に貢献明るい性格で、愛称は宴会部長と呼ばれた。
プロ生活16年、日米をまたにかけ、全力で駆け抜けてきた。
ここで国会の動きをお伝えします。
ここからはTBS、日野政治部長と一緒にお伝えしていきます。
安保法案を採決する参議院の本会議ですけれども、午前0時10分、間もなくですね、始まるということで、本会議場に議員が着席しています。
11時過ぎから、いったん日付またいで再開されるということですね。
中谷防衛大臣が…今、ひな壇、左側の方に着席しているのが見えますね。
日野さん、与党側が当初描いていた採決のスケジュールからはかなりずれ込んでの採決になってますね?当初、与野党ともに、これは野党もそうなんですけれども、18日の夜遅くには法案の採決になるんじゃないかと想定していたんですね。
しかし、山本太郎参議院議員のひとり牛歩などのハプニングがありまして与党側は大事をとって、延会手続をとることにしました。
これは本会議の途中で日付が変わってしまうと、その議事が無効になってしまう規定がありまして、例えば採決の途中で日付が変わってしまうとその採決が無効になってしまうんですね。
ですから、最初からやり直しになってしまうので、延会手続をとって休憩を挟んで、今、本会議を再開するということになったわけです。
まさにたった今、安保法案を採決する参議院の本会議が始まりました。
初日から波乱が続く秋場所6日目。
2横綱、1大関を撃破し、破竹の勢いを見せる嘉風は大関を倒し、またまた大物食い。
安全保障関連法案を採決する参議院本会議が始まりました。
現在、どんな状況でしょうか。
参議院本会議はほぼ予定どおり、0時10分過ぎから始まっています。
現在の本会議場の様子をご覧いただけますでしょうか。
現在は特別委員会の委員長を務めました鴻池委員長が特別委員会で可決という結果が出たことについてこれまでの委員会での審議の経過を報告しているところです。
この後、5つの政党が賛成・反対、それぞれの立場から討論を行いまして、その後、採決という流れになります採決の結果が出るのは午前2時を回るくらいの時間になりそうです。
ところで、18日の国会審議では与野党入り乱れての特別委員会の採決が前代未聞の問題を含んでいたことが明らかになりました。
といいますのは、これまで参議院では地方での公聴会を開いた後には必ずその後、国会の委員会で公聴会ではどんな意見が出たのかと報告する派遣報告というものが行われてきたんですが、今回の特別委員会では16日に横浜で開催をしました地方公聴会の派遣報告を行わないまま委員会での採決に踏み切っていました。
今回、法案について世論調査などでなかなか国民の賛成支持が広がり切らなかった理由の1つとして、デモなどの参加者も話していますがやはり国民の意見を政府・与党が本当に聞いてくれているんだろうか、そうした不安や懸念に対する気持ちをなかなか政府・与党が払拭してくれていなかったんじゃないか、そういった問題もあったかと思うんですが、この派遣報告の問題、今回、なかなかそうしたところに応えきれなかったと批判されてもしようがない、そういったところを象徴しているのではないでしょうか。
続いて国会の外から、今、どんな様子なのか、蓮見さん、伝えてください。
日付が変わりまして、私の裏、少し空間ができたのがわかるでしょうか?さすがに電車に乗ってご自宅に帰る方も出始めています。
ただ依然、国会の前では大きな声が出ています。
このコールは、時折やんで、演説をする時間もあります。
ただ、その音が静かになったときでもまた別の場所から声が聞こえてきました。
というのも国会正門の様子をいつも伝えているんですが、実は国会を挟んで真反対の方向に衆・参両院の議員会館という場所があるんですがその通りにもこの時間、多くの人が残っていまして、両サイドから声を上げている状況なんです。
明るい時間はお子さんを抱えた方ですとか車いすに乗られた方もいらっしゃいますが特に深夜の時間帯というのは若い方が多いです。
先ほど、今週のほとんどをこの場所で過ごしたという20代の男性に聞いたんですが、自分たちは廃案、反対の声を上げるのが目的ではあるけれども、若い人たちがこれまで政治的無関心と言われていることがあるけれども、そうでない人もたくさんいるんだということを伝えたい。
そして実際、この場所に来て初めて同じ気持ちを持った人たちと出会い、やっぱりそれを続けていきたいと実感したいんだと話していました。
この後、参議院の本会議で採決という流れですけれども、寺島さん、今も国会周辺、若い人たちがとにかく集まっている、これからは国民の政治を見る目が変化していきそうですよね?与野党攻防で殺気だっているように見えますが、本音ベースで私痛感するのは、野党第一党である民主党が政策論において対案を対案を出し得ていないというか、要するに、手続論としては反対しているけれど本当の意味で、民主党の幹部というか、執行部の多くの人は集団的自衛権には本音のベースで賛成であり、例えば辺野古への移転しか選択肢がないと思っているような政党が果たしてこの反対といったときにどういう代案を持って、国民はついていったらいいのか、ですから、野党が世論を束ねていけるだけの国民の意思をグリップしていないところに悲劇がある。
だから、政治の次のステップを考えたときに本当の政策論としての対案を出せるような政党なり、何なりがやっぱりきちんと出てこないといけない。
野党再編の流れにも注目が必要だということですね。
それともう1点、政治、自民党の中で異論があまり出なかったという、改めて安倍さんというのは与野党で一強多弱ですが、自民党の中でも安倍さんの力というのはそれだけ抜きんでているんですか?官邸の力が強くなっていて、物が言えない状態になっているという空気が最近、本当にありますよね。
そして、やはり同じく与党・公明党の支持母体である創価学会の中から反対する声が大きく上がっていますよね?さっき学会の旗も、大分、外のデモで見えていましたけれども、どこかで最後、公明党、ブレーキ役を果たすんじゃないかと思ったがとうとうここまで来て、最後までブレーキ役を果たさなかった、非常に残念ですね、どうしたのかなと思いますが。
そして今、参議院の本会議場の様子をご覧いただいていますが、日野さん、今採決をしているようですけれども、これは何についてなんでしょうか?これは恐らく、討論時間を制限するための動議に関しての採決ではないかと思われます。
この後、恐らく、法案に対する討論採決が行われるんじゃないかと思っています。
この後、5つの政党が賛成、反対、それぞれの立場から討論を行ってその後で採決ということですので、天気予報をお伝えします。
まず、台風20号ですが、この後、朝にかけて非常に強い勢力で小笠原諸島に最も接近していく予想です。
波の高さは10mを予想していますので、厳重な警戒が必要となってきます。
台風は本州からは離れていくんですが、前線や低気圧の影響で北日本で雨が強まります。
東北は午前中、北海道は日中いっぱい激しい雨のところがあるのでご注意ください。
この晴れは、本州付近が高気圧の通り道に当たるためなんですが、やや中心が北のため北風が吹き出してきます。
日野さん、参議院本会議の様子を今、ご覧いただいていますけど、この後の予定としては、どういうふうに進行していくんでしょうか?今、討論・採決の時間を制限する動議についての採決が行われているわけですけれども、これが終わりますと、与野党5党の討論があって、いよいよ2時過ぎには採決に至るということになると思います。
寺島さん、結局最後まで与党内、自民党内からは多様な議論は聞こえてきませんでしたね?昔の宮澤派のようなリベラルな自民党がある意味では非常に大切な役割を果たしていたんですけれども、私は一枚岩に見えるような体制ほど危ないというか、ある意味では終わりの始まりなのかなという気がします。
そういう印象もありますね。
採決の結果が出るのは午前2時を回る頃だということです。
2015/09/18(金) 23:30〜00:30
MBS毎日放送
NEWS23[字]【国会大荒れ・安保法案採決の行方は…▽王座防衛へ!井岡一翔最新】

安保法案で国会大荒れ 参議院採決の行方は…▽埼玉6人連続殺害か 警察の対応に問題は?▽セ・リーグ優勝争い 決戦!ヤクルトVS巨人 王座防衛へ!井岡一翔

詳細情報
番組内容
メインキャスター膳場貴子が最新のニュースをお届けします。
出演者
【メインキャスター】
膳場貴子
【キャスター】
蓮見孝之(TBSアナウンサー)
皆川玲奈(TBSアナウンサー)
公式ページ
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