Nスペ5min.「老衰死 穏やかな最期を迎えるには」 2015.09.19


長い人生を終えようとしている…自然な最期を迎えたいと積極的な延命治療を受けていません。
今老いによる自然な死老衰死が増え続けています。
老衰で亡くなる時人には何が起きるのでしょうか。
2年前のイトさんです。
どう?おいしい?ちょっとだよ。
ちょっとだけおいしいの?食事は全部自分で食べていたイトさん。
ところが既にある変化が起きていました。
食事をとっても体重が減り続けたのです。
高齢者100人余りを対象にした最新の調査結果です。
亡くなる前の数年間ほぼ一定のカロリー量を摂取していたにもかかわらず体重が減り続けていた事が分かりました。
体が自ら死を受け入れていくかのような現象が起きていたのです。
やがて食事をとる量も急減し死に至ります。
はいリンゴ味のプリンです。
春。
食事の量が減り始めたイトさん。
施設では空腹を感じていないと見ており無理に食べさせる事はしません。
ちょっと休もう。
ああ〜目が眠ってきたか…。
イトさんはやがて物を食べる事も難しくなり医師のもとに家族が呼ばれました。
イトさんが食事をとれなくなって1週間後。
呼吸に変化が起きました。
(呼吸音)最期の時が近づいています。
(呼吸音)イトさんは静かに息を引き取りました。
老衰死。
その時人は痛みや苦しみを感じるのか。
海外でも研究が進んでいます。
誰もが願う安らかな最期。
一生懸命じゃないんですよ。
みとりの現場と最新の研究から老衰という最期の在り方を見つめます。
2015/09/19(土) 09:55〜10:00
NHK総合1・神戸
Nスペ5min.「老衰死 穏やかな最期を迎えるには」[字]

多忙な人向けにNHKスペシャルを5分に凝縮。誰もが願う“穏やかな最期”はどうしたら迎えられるのか。知られざる「老衰死」の秘密に迫る。

詳細情報
番組内容
多くの視聴者から高い評価を得ているNHKスペシャルを多忙な人向けに番組の魅力を5分に凝縮。俳優の樹木希林さんと共に「老衰死」の秘密に迫る。最新のデータで、戦後最多となった「老衰死」。今回、入所者の平均年齢が90歳を超える都内の特別養護老人ホームを取材し、半年間に渡って自然な最期を支える現場を記録。さらに世界最前線の研究を訪ね、老いがもたらす穏やかな死の謎と老衰のメカニズムを描く。

ジャンル :
ニュース/報道 – その他
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
福祉 – 高齢者

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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