18日、環球網は記事「韓国の対日外交は歴史問題を超克し、より具体的になるべきだ―在日本韓国人研究者」を掲載した。早稲田大学の李鐘元教授は「韓国は対日外交でまず歴史問題を持ち出す傾向がある」と指摘した。資料写真。

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2015年9月18日、環球網は記事「韓国の対日外交は歴史問題を超克し、より具体的になるべきだ―在日本韓国人研究者」を掲載した。

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韓国ニューシス通信社によると、早稲田大学の李鐘元教授は蛾山政策研究院韓国学センター主宰の会議で、「韓国は対日外交でまず歴史問題を持ち出し、感情的・道徳的側面からしかアプローチしない傾向がある」と指摘した。

李教授は韓国政府は歴史問題以外にもカードを持っており活用するべきだと提言、韓国の安全保障や統一問題など個別具体的な問題に日本をどのように活用するべきかについて考えなければならないと話している。(翻訳・編集/増田聡太郎)