ニュース 2015.09.19


1時になりました、ニュースをお伝えします。
アメリカのオバマ大統領は、54年ぶりに国交を回復した、キューバのラウル・カストロ国家評議会議長と電話で会談し、両国のより一層の関係正常化に向けて、協力していくことを確認しました。
ホワイトハウスによりますと、電話会談で両首脳は、去年12月に国交正常化交渉を始めることを決定してから、これまでの進展状況について話し合ったとしています。
特にアメリカとキューバがことしの夏に、それぞれの首都で大使館を再開し、54年ぶりに国交を回復したことを成果として強調するとともに、両首脳は今後、制裁の緩和や人権状況の改善など、より一層の関係正常化に向けて、協力していくことを確認しました。
今回の電話会談は、国交正常化交渉の仲介に当たったローマ法王のフランシスコ法王が、この週末から相次いで両国を訪れるのを前に行われました。
アメリカ政府は18日、両国を結ぶ一般の船舶の運航を認可したり、キューバ国内でアメリカ人が通信・インターネット関連のサービスの提供を行うことを認めたりするなど、さらなる制裁の緩和を打ち出し、オバマ大統領とカストロ議長が、今月末に国連総会の場で、ことし4月に歴史的な首脳会談を行って以来、再び接触するのかどうか、注目されています。
外務省は、戦後70年にあたっての総理大臣談話を受けて、ホームページ上の歴史問題に関する記述の一部を更新し、歴代内閣が表明した反省とおわびの気持ちを引き継いで行くとする一方、将来の世代が謝罪を続けねばならないような状況を作ってはならないなどとしています。
外務省はホームページ上に、先の大戦についての歴史認識や、被害を受けた国や人々に行った謝罪や賠償など、歴史問題に関する政府の立場を紹介するページを設けていて、先月、安倍総理大臣が戦後70年にあたっての総理大臣談話を発表したことを受けて、記述の一部を更新しました。
このうち、アジア諸国に対する謝罪に関する項目では、歴代内閣が表明した反省とおわびの気持ちを、ゆるぎないものとして引き継いでいくとする一方、戦争とはなんら関わりのない将来の世代が、謝罪を続けねばならないような状況を作ってはならないとしています。
またいわゆる村山談話のキーワードと位置づけられる、侵略と植民地支配の2つの単語は、更新前はそれぞれ複数回出ていましたが、新しいページでは使われていません。
外務省は、新しい記述は今回の談話だけでなく、いわゆる村山談話や小泉談話も踏まえた内容となっている。
歴史問題に関する政府の立場への理解がより深まることを期待としていると話しています。
テニス男子の国別対抗戦のデビスカップ。
日本対コロンビアが始まり、日本はエースの錦織圭選手が1勝を挙げました。
この大会の上位グループ残留をかけた、コロンビアとの対戦。
錦織は、日本が1敗したあとに登場しました。
初戦で敗れた全米オープン以来の実戦。
序盤から錦織らしい、速いテンポで打つショットで攻めます。
しかし、世界123位の相手に強打も決められ、波に乗れません。
それでも錦織は、各セットの終盤でふんばり、集中力で勝りました。
錦織はストレート勝ち、苦しい展開を制し、日本に1勝目をもたらしました。
続いて気象情報です。
2015/09/19(土) 13:00〜13:05
NHK総合1・神戸
ニュース[字]

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ニュース/報道 – 定時・総合

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