(真理)ああ〜着いた着いた〜。
(直子)駅から結構近かったよね。
(真理)ねえ〜。
へえ〜ここが忍者の里花月村か。
(直子)ねえ。
あっ今日はねここで年に1度の忍者まつりっていうのがあるらしいわよ。
(真理)へえ〜そうなんや!あっねえ直子ちゃんあそこでおみやげ買っていきましょうよ。
(直子)あっいいわね。
ふふっ。
(真理)すみませ〜ん!・
(けんじ)は〜い!はいはい。
あっどうもどうもいらっしゃいませ。
お呼びでしょうか?はいはいはい。
(真理)おみやげ買いたいんです。
(けんじ)おみやげ…ってことは旅行ですか?へえ〜。
ゆっくりしていってくださいね。
(直子)ありがとうございます。
いやでもここってほんまにいいとこですね!
(けんじ)どっから来はったんすか?
(真理)大阪から。
(けんじ)大阪ですか。
いや僕行ったことがないから行ってみたいですよ。
(直子)大阪いいとこなんですよ!よかったら今度ご案内しましょうか?ふふふふっ…。
今は大学生ですか?
(真理)いえ今年から社会人に。
(けんじ)へえ〜。
っていうことは1年目?大変でしょうけど頑張ってくださいね。
ありがとうございます。
いやお金を稼ぐってほんと大変ですよねぇ。
ぶぅ〜!汚い!いやちょっと!えっ何?あっくしゃみが出ちゃいました。
いやそんなくしゃみないでしょ。
冗談ですよ。
おみやげですね。
ええのがありますんで…。
(直子)おみやげとかいいんです今のは一体何なんですか!?こっちの話聞いてくださいよ!今の絶対おかしいでしょ!なんで私とね彼女でね全然違うんですか扱いが!だいたいあなたねお店の人だとしたらお客さんに対してみんなにね平等に扱っていかなきゃいけないんじゃないの?そんなんで稼げると思ってるんですか?私と彼女でどこがどう違うんですかって話ですよ。
確かに彼女は…。
(けんじ)ようしゃべるなぁこいつほんまにおい。
えっ?あんたちょっとしゃべり過ぎや。
痛い痛い痛い!ちょっと…。
どうでもええけどたたかれてこうやってすんのやめんかい!痛たたっ…。
なるからそれは。
やめろっちゅうてんねん。
やめろ!やめろ!やってへんやないか俺。
痛い痛い!ちょっと!私の体をもてあそばないでよ!
(けんじ)何ええふうに言っとんねん!ほんまに〜。
(真理)あの〜おにいさん昔この村に忍者がいたってほんとなんですか?
(けんじ)ああほんまですよ。
だからこの村には忍者の子孫がたくさんいてるんです。
なんやったらうちのバイトも忍者の子孫なんですよ。
(真理)えっそうなんですか!?
(けんじ)ええ。
呼びましょか。
はいはい。
お〜い来てくれるか〜!
(真理)どんな人かなぁ?
(藍)はい。
(場内笑い)いらっしゃいませ。
(直子)いや…えっこれ忍者の子孫ですか?見たら分かるやん。
(直子)分かるかぁ!見ても分かんないです。
いやこんなんただの豚じゃないですか。
そうそうそう。
ぶぅぶぅぶぅぶぅぶぅ〜ぶぅぶぅぶぅ〜。
私人間ですねん。
(直子)近い近い近い!近い!近いし強い!何?
(藍)いやいやおたくが言うから乗ったんですよ。
ああ〜そうなんですね。
まあまあ仲よくしましょうよこのちんちくりんの眼鏡ブス。
やかましいわ!誰がちんちくりんの眼鏡ブスよ!
(けんじ)藍ちゃんなんちゅうこと言うの。
この人はブスと違うやろ。
どブスやん。
もっと悪いわ!どブスって何なんですか!?
(けんじ)ほんまやがなでも。
(真理)ちょっと友達に対して失礼でしょ!
(藍)はあ?うるさいな。
(直子)ねえちょっとやめてよ。
なんやねん。
(真理)ちょっと何してんのよ?
(藍)なんや!
(直子)だから何なんですか?なんやねん。
(真理)やり過ぎでしょ!
(藍)うるさいな。
うるさいのう。
(直子)うわ〜!痛ぁ〜!ちょっと!強すぎるでしょ。
何なんですか!?このバイト。
(けんじ)お前いらんこと言うから悪いんちゃうんかい!
(直子)あなたもでしょ!何口答えしとんじゃ!おいこら!おい!
(藍)やれ!
(安世)えっ…ちょっと!ちょっと何してるんですか!やめてください!やめてください!ちょっともうええかげんにしてください!痛ぁ〜!ちょっと…えっ何?何?何?
(安世)すみません!興奮してしまってつい…。
大丈夫ですか?ちょっと一体何があったんですか?
(直子)いやこの人たちがね私に対してちんちくりんとかどブスとか言ってくるんですよ!
(安世)ああ〜それは違うんです誤解なんですよ。
えっ?この村は逆の言葉を言うという風習がありまして…つまり歓迎してるってことなんです。
(直子)歓迎?
(安世)はい。
昔忍者の間では逆の言葉を使って会話をするという暗号があったんですけどその名残なんです。
(直子)ってことは今のは私のこと褒めてたってことですか?
(けんじ)ええそうなんです。
誤解させちゃってすみませんくそ眼鏡。
ほんとに歓迎してます!?この人。
(安世)風習なんです。
(直子)風習!?風習やったらしかたないけどなんか腑に落ちひんわねぇ。
(真理)まあまあ…気にしないで。
じゃあそろそろ行きましょっかくそ眼鏡。
あんたも言うんかい!ちょっと!
(けんじ)あららっ。
いやでも安世ちゃんすまんかったなおい。
(安世)いいんですよ。
しかたないですこの村の風習は誤解されやすいんでね。
(けんじ)そやな〜。
いやでも安世ちゃんこの村に帰って来るって久しぶりやな。
(安世)はいお久しぶりです。
(藍)忍者まつりがあるからです?うんそれもあるけど実は私結婚するんです。
(けんじ)えっ!結婚すんの!?
(安世)はい。
それをお父さんに報告しようと思って帰って来たんです。
(藍)どんな人と結婚するんです?
(安世)それが…お父さんに紹介しようと思って今日一緒に連れて帰って来てるんですよ。
(けんじ)へえ〜。
(安世)ああ〜いたいた。
こっちこっち〜!
(場内拍手)
(けんじ)何をしとんねん!
(川畑)どうもどうもこんにちは。
(けんじ)あっどうも。
こちらが私の彼氏の川畑泰史さん。
よろしくお願いします。
泰史さんこちらおみやげ物屋さんで働いてる清水さんと藍ちゃん。
ああ〜そうですか。
どうも。
(けんじ)どうもはじめまして。
彼氏さん?いやすごいなおい!顔パンパンやおい。
ボロクソやがなおい。
な…なんですか?あなた。
めっちゃデブやん。
お前やそれは!なんやねん?
(安世)違うの泰史さん。
あのねこの村は逆の言葉を言うっていう風習があって今のは悪口じゃなくて歓迎してるの。
ああ〜そうなんですか。
いえ今のは悪口です。
どないやねんおい!なんや!?
(けんじ)冗談ですよ。
我々川畑さんのこと歓迎してますんで。
ああ〜そうですか。
よろしくお願いします。
(安世)この村変わった風習があるけど気にしないでね。
全然かまわへんよそんなん。
(安世)あの〜泰史さんここが私の実家なの。
あっそうなんや。
すごい!うわ〜!蔵が3つもあんねんな。
(けんじ)そうなんですよね。
安世ちゃんの家はね由緒ある忍者の子孫ですからね。
(藍)そうなんですよ。
家より蔵の方がおっきいから近所ではあほちゃうかって言われてる。
いや悪口やがなそれ!なんや?
(安世)逆の言葉を言ってるのよ。
ああ〜そうなんかいな。
いや〜そやけど忍者の里って聞いてたから家が武家屋敷みたいなとこやったらどうしよう思うたけどまあ普通やし安心した。
もう〜当たり前じゃない。
じゃあお父さん呼ぶわね。
ああ〜そうなん。
ははっ。
(安世)お父さ〜んただいま!いや扉回っとるがなおい!武家屋敷ちゃうか?これ。
(島田)おじゃましますぅ〜。
なんやおい。
(島田)いやいやいやすまんな。
おお〜すまんすまん。
(安世)お父さんただいま。
(島田)安世よう帰って来たな。
(安世)あのねお父さん電話で話してた私の彼氏の川畑泰史さん。
(島田)おお〜そうかそうか。
どうもハゲめまして。
おいおかしいおかしい!「ハゲめまして」はおかしいぞ。
すみません。
つい口がツルッと。
「ツルッと」?ついぴっかり!「うっかり」やそれも言うなら!申しわ毛ぇありません。
「毛ぇありません」!?どういうことやねんほんまに…。
安世お前からなんとか言うたれ。
ハゲ!俺かいおい!お父さんにお前そんなこと言うたらあかんやろ。
川畑です。
よろしくお願いします。
川畑君か。
いや〜しかしなこんな田舎に来てくれてほんまにすまんな。
いやいやとんでもないですよ。
すごくいい所ですよね。
そうだろ?忍者の里ですか。
いやでもね忍者っていうたらね伊賀流とか甲賀流とかようあるんですけどここの村は何流なんですか?THETRA−BRYUだ。
いやバンドの名前でしょそれ!いや高橋ジョージの…。
(けんじ)あの〜違うんすよ発音が似てるだけでねTHETRA−BRYUじゃなくて座虎舞流。
「ざとらぶ流」?
(けんじ)そうそう。
前にも書いてますよ。
あれ「座虎舞流」って読むんですか。
(けんじ)そうなんですよね。
ああ〜そうですか。
(島田)いや〜川畑君よ今ではな伊賀や甲賀の忍者はいてないけどなこの辺りにはまだ忍者がいてるぞ。
いやいやこの時代ですよ?いやいやいや今でもな戦いを繰り広げてるぞ。
またそんなびっくりさそうと…。
・
(音羽)待て〜!えっなんや?なんや?なんや?えっ?えっ?ほんまに忍者出てきたがなおい。
(音羽)もう逃げられない!覚悟!
(高関)何を〜!怖い怖い怖い怖い!いやいやちょっと…。
(高関)うわ〜!斬られた斬られた!ちょっと…。
(音羽)あとはお前だけだ!
(ヒロト)くそっ!逃げろ逃げろ逃げろ!
(辰巳)逃がすかぁ!フッ!
(吹き矢を吹く音)・
(ヒロト)うわ〜!なんや?なんや?なんや?矢刺さってるおい!いやいや…。
(音羽)行くぞ!
(辰巳)はっ!いやちょっと…逃げていった。
ちょっと大丈夫ですか?大丈夫ですか!?
(ヒロト・高関)大丈夫です。
どないやねんおい。
えっなんですか?これ。
(高関)楽しんでいただけました?
(けんじ)ああ〜すみませんね。
今のは観光客を喜ばせるためのショーなんですよ。
ショ…ショーですか。
そやろね矢刺さって笑うてるからびっくりしましたよこれ。
いや〜驚かせてすみません。
我々観光協会の者です。
そうなんですか。
っていうことは今逃げていきはった人も?
(音羽)はい。
僕たちも観光協会の職員なんですよ。
ああ〜そうか。
びっくりさせんといてくださいよ。
(音羽)すみませんでした。
観光客の皆様を楽しませるためにやってるんです。
そうですか。
頑張ってください。
(音羽)ありがとうございます。
では引き続き忍者まつりをお楽しみください。
じゃあ行くぞ。
(ヒロト・高関・辰巳)はい。
(音羽)おっちょうどあそこに女性の観光客がいるぞ。
準備はいいか!?
(ヒロト・高関・辰巳)はい!
(音羽)デートしませんか?ナンパすんのかいおい!あいつ矢刺さったまま行ったでおい。
びっくりしはるでほんま。
(島田)いやいや川畑君わしらはなまあ忍者の子孫やからな忍術も使えるぞ。
もう〜またショーかなんかでしょ?それ。
あっ信用してへんな?そらそうでしょ。
疑ってるな?よっしゃ分かった分かった。
あっ藍ちゃん得意のな変わり身の術をちょっと見せたってくれ。
変わり身の術?
(島田)そうだよ。
そんなんできるんすか?
(藍)とびっきりの美人に変身してみせましょう。
美人に変身?忍法変わり身の術!えいっ!ん?なんや?なんか出てきたで。
(あき恵)ジャ〜ン!ほんまかいなおい!いやいやいやえっ?えっ?
(島田)川畑君これが変わり身の術だ。
いや確かに変わりましたけど美人に変身する言うてませんでした?別のタイプのブスになってますやんこれ。
誰が別のタイプのブスやほんま。
ブスとか言われるんがいちばん腹立つんじゃぼけ!なめとったらあかんどほんま!怒るでしかし!いやおっさんになってますよ。
おっさんじゃない。
今のはやっさんなの。
やっさんもおっさんでしょ。
あ…あなたは?どうもはじめまして。
観光協会の浅香あき恵と申します。
あなたも観光協会の方ですか。
であの〜藍ちゃんは?
(藍)ここで〜す!えっどこや?えっ!回りだしたがなこれ。
ただいま。
そっちかいおい!なんでこっち回ったんやこれ。
忍法思わせぶりの術!そんなんいらんねんもう。
(けんじ)いやでもすごいでしょ?まあ確かにすごいですけど。
(安世)ねえねえお父さんお父さんが得意の分身の術も見せてあげてよ。
(島田)えっ分身の術か?分身の術って体が2つに分かれるという?
(島田)そうだよ。
えっそんなんできるんすか?
(島田)また疑ってるなぁ。
よし分かった。
やってみよう。
えっそうなん?ほんまかいなそれ。
いやすみませんどうでもええけどなんで必ずそこへ行くんですか?うるさいなもう。
いろいろと段取りがあるんじゃ!ごちゃごちゃ言うな。
忍法分身の術!えいっ!ほんまにできんの?これ。
また出てきた。
ほんまかいなお前!いやいや…。
これおんなじ服のハゲ増えただけやないか。
なんやねんこれ。
(藍)いやさすが一の介さん。
どっちが本物か分からないですね。
いや分かるやろおい!こっち側にやけ過ぎやがなおい。
(島田)うるさい!えっあの〜そちらの方は?
(もりすけ)あっどうも。
観光協会の者です。
お前もかいおい!観光協会よう頑張りますねぇ。
あっそうですか。
(あき恵)では引き続き忍者まつりをお楽しみください。
どうもどうもどうも。
(あき恵)もりすけ君行くわよ。
(もりすけ)はい。
へえ〜すごいなこれ。
では我々はこれにて失礼します。
えいっ!あっ帰るときも。
へえ〜すごい。
まだおるがなおい!まだいてますけど?もう少しいたかったんですよ。
ああ〜そうなんすか。
改めまして。
えいっ!ははっ。
いや歩いて帰るんかい!何なんですかあれもう〜。
(安世)泰史さん泰史さんお父さんに結婚の話しないと。
いやこのコントのあとでムードがないやろ。
このタイミングしかないでしょ?っていうか安世ちゃん結婚の話しといてくれへんかったん?つきあってることは言ってたけど結婚って言いにくくて…。
そんなん話通ってる思うて俺なんにも考えてきてへんで。
いやどうしよう。
私がじゃあ泰史さんの後ろからフォローする。
だから私の言ったとおり繰り返してお父さんに伝えて。
頼むで。
俺緊張してんねやから。
んんっ…あっあっ。
(安世)お父さん。
ああ…お父さん。
(島田)ああなんだね?
(安世)今お時間よろしいですか?今お時間よろしいですか?
(安世)大切な話があるんです。
大切な話がある…。
(島田)おいちょっと待て。
君な安世が言うたあと繰り返して言ってるだけだ。
ええっ?自分でしゃべられへんのか?
(安世)お父さん怒らんといてよ。
お父さん怒らんといてよ。
(島田)まだ言うてるかおい!
(安世)そんなん言わんでいい…。
(島田)何を言うてるんだ。
分かりました自分の言葉で…。
(島田)当たり前じゃないか!あの〜大事な話というのはですね。
ああ。
あの…実はですね。
私あの〜安世さんと…。
(大音量の音楽)
(大音量の音楽)いやうるさいなおい!これなんの音やこれ!おいこらこら。
何がうるさいんだ?何がうるさいんだよ。
いやいや…聞こえてません?
(島田)何を?いや私がしゃべりだしたら「・ジャンジャンジャンジャンジャン」…。
(島田)何も聞こえてないよ。
あれ?えっ気のせいかな?なんや?これ。
だから大事な話はなんだ?すみません。
いやあの〜実はですね私安世さんと3年ぐらい…。
(大音量の音楽)カー!
(効果音)つきあって…。
でまあ…。
カー!
(効果音)カー!カー!カー!カー!カー!
(効果音)なんやだから!!「カー!カー!カー!カー!」うるさいな!何をやってるんだ君は。
えっき…聞こえてないですか?
(島田)聞こえてないよ。
いや私しゃべってたら「・ジャンジャンジャンジャン」「カー!カー!カー!」。
(島田)おかしいんじゃないのか?なんでやろ?気のせいかな。
(安世)泰史さんちゃんと話して。
(島田)大事な話はなんだ?いやだからあの〜実はですね。
うん。
私あの…。
(女性の声)・父親の
(女性の声)・ハゲ頭
(女性の声)・叩けば結婚許される許されるかぁそんなもん!逆に放り出されるわそんなもん。
おいちょっと「許されるかぁ。
逆に放り出されるわ」って何を言うとんねん。
き…聞こえてないですか?聞こえてないよ。
下手くそなオバハンの歌。
えっ?えっ?いや…「・父親の」「・ハゲ頭」「・叩けば結婚許される」。
許されるかぁあほ!だからそう言うたんです。
つっこみ合うてますよね?私。
まあまあ合うてるけども…。
あれ?なんで俺だけなんかな?ピンポンパンポーン
(チャイム)ん?なんや?
(女性の声)花月村放送のチェック終わります。
このオバハンの声や!今のは皆さん聞こえましたよね。
ああ聞こえたよ。
なんでそれまで聞こえへんの?いや君の話に集中してたんや。
集中し過ぎですよ。
びっくりした病気なった思いましたやんもう。
(安世)あの〜泰史さんもう私から言う。
頼むわご…ごめんね。
(安世)あのねお父さん。
(島田)なんだ?
(安世)実は私泰史さんと結婚しようと思ってるの。
結婚許してくれる?
(島田)だめだ!えっなんで?
(島田)いやまあ二人つきあうのはええけどなまあ安世の夫になる男は忍者の子孫でないとだめだ!
(安世)ちょっと待ってよお父さん。
今どき忍者だなんて時代遅れよ。
(島田)そういうこと言うてるんじゃない。
あのなそんな問題じゃなくてなまあ忍者の子孫でなくても忍者としての心構えがなくてはだめなんだ!いやあの〜お父さん安世ちゃんのために忍者の心構えはしっかりしようと思います。
なんやったら僕忍者になってもええなぁと…。
(島田)なれるわけない。
何を言うとんねんもう。
(藍)私は川畑さん忍者の素質あると思いますよ。
だって初めて川畑さん見たとき「忍たま乱太郎」のしんベヱかと。
誰やねんそれ!よう肥えた垂れ目のやつちゃうんかいそれ。
いやまあとにかく一生懸命頑張りますからお願いしますよ。
君がなそこまで言うならなまあ忍者の心掛けが…心構えがどれだけあるかちょっと試してみよう。
ど…どういうことですか?じゃあ君がな先輩と2人で食事をしている。
はい。
しかし先輩より先に帰らなければならなくなった。
そのとき先輩に対してなんと言う?あの〜「お先に失礼します」。
(島田)はあ?
(安世)それやったら普通じゃない。
ああ〜そうか。
ええ〜「拙者お先に失礼つかまつる」。
(島田)違う!えっどう言うたらいいんすか?
(島田)清水君教えてやれ。
「私は先にドロンします」。
いやおやじギャグやがな!嫌われますよこんなん。
(島田)これやこれ!これなんだ。
何言うてるんだよ!じゃあもう一つ言うぞ。
なんすか?じゃあ君がな1人でレストランに行くとする。
「何名様ですか?」と聞かれたらなんと言う?ええ〜「拙者1名でござる」。
(島田)違う!どう言うたらええんすか?
(島田)藍ちゃん教えたれ。
「1名です」。
いやおかしいやろお前!入れてもらわれへんで。
(島田)うるさいな!ごちゃごちゃ言うんじゃない。
とにかくな安世お前とな結婚したいというな忍者の子孫がこの村におるんじゃ。
はあ!?
(島田)だから安世との結婚は諦めてくれ。
(安世)ちょっと待ってお父さん。
そんなん私初耳よ。
一体誰よ?それ。
(島田)もうすぐここへ来る。
おお〜言うてたら来た来た。
おお〜こっちやこっちや。
おお〜帰って来たぞ。
(安世)勝手に言わないで。
(島田)うるさい。
何を言うとるんだ。
(まさじ)安世ちゃん久しぶり。
(安世)ちょっと…えっ!?ちょっと結婚したい人ってまさじ君!?すみません誰ですか?
(けんじ)安世ちゃんの幼なじみのまさじ君とそのお父さんですよ。
えっそうなんすか?
(中川)ああ〜安世ちゃんあの〜いきなり来て結婚してくれってちょっと驚いたとは思うけど実はあの〜子供の頃から安世ちゃんに好意を持っとったんよ。
はあ?
(安世)全然知らなかったです。
(中川)だからわしと結婚して…。
いやおかしいやろ!じじい!
(中川)ああっ!眼鏡落ちとるやないか。
(島田)これ!もう〜。
いやお前がっておかしいやろ!ああっ!なんや?これ。
びびり過ぎやろ。
ああっ!ああっ!なんや?このおっさん…。
ああっ…。
関係あらへん。
お父さんは関係ないですよ。
なんや?
(中川)違う。
まさじが好きやねん。
はあ?
(まさじ)安世ちゃん絶対に幸せにする。
だから俺と結婚してくれ!ちょっと待ってまさじ君そんな急に言われても…。
あのね安世ちゃん嫌がってるんすよ。
もう帰ってください。
なんやお前誰や?安世ちゃんの彼氏ですよ。
彼氏やと?俺は納得せぇへんぞ!何突いてんねんお前。
イヤ〜ン。
な…なんや?えっ?
(まさじ)なんやねん!?お前!イヤ〜ン。
イヤ〜ン。
イヤ〜ン。
イヤ〜ン。
バカ〜ン。
向こう違うやつや。
(まさじ)イヤ〜ン。
バカ〜ン。
ソコ〜ン。
まだあんのかいな。
えっ?
(まさじ)イヤ〜ン。
バカ〜ン。
ソコ〜ン。
ヒザ〜ン。
そのままやんか。
おもしろいな。
いっぺんに全部押さえたらどないなんねん?
(まさじ)イヤバカソコヒザ〜ン。
全部言いよった。
全部って…。
なんですか?これ。
(けんじ)今のはまさじ君の得意の忍法イヤバカソコヒザ〜ンの術です。
そのままやん!これ役に立たんでしょこれ。
役に立ちますよ。
この忍法を使ったら村中の草花が枯れるんです。
いや公害やがなこれ!意味ないでしょこれ!
(島田)もうとにかく川畑君安世とのな結婚は諦めてくれ。
ちょっと待ってください。
こんな…こんな「イヤバカソコヒザ〜ン」よりはこれ…。
私の方が素質ありますよ忍者として。
おいおいおいおい!何を言うとる?ええっ?素人のあんたがこの忍者の子孫であるまさじより素質あるやと?ははっ!ちゃんちゃらおかしいわ!はははっ!ははははっ!はぁ〜!大丈夫か?おじいちゃんおい…。
過呼吸起こしてるやん。
はぁ〜!はぁ〜!笑い過ぎや。
あっ…。
あっびっくりした〜。
落ち着きました?何のんだんすか?「FRISK」。
意味あんのかいな!「FRISK」のんで?
(中川)もう口が臭うて臭うて。
いや…臭すぎて過呼吸になんの?
(中川)そやねん。
病院行けよおい。
(中川)申し訳ない。
何?あれほんまに。
(けんじ)まあまあでもそんな争うんやったらねどっちが忍者に向いてるか…まあ素質があるか試してみたらいいんちゃいます?そらそうです。
そんなもんなんぼでも…。
(けんじ)まあね。
あいつよりは私も自信ありますよ。
(けんじ)やってみんと分からないですけどもひょっとしたら素質があるかも…。
いや血筋なんて…。
痛い痛い…。
何してるんすか?川畑君君は忍者の素質がないな。
どういうことですか?忍者の素質があればな私の殺気を感じて絶対よけれるはずだ。
分かるかぁそんなもん!いや無理ですよそんなん。
(中川)いやいやうちのまさじならすぐよけれるよなぁ?まさじ。
(まさじ)はい。
はあ〜?あの〜ちょっと…。
ほんなら後ろからやってみてくださいよ。
(島田)そうか?まあそこまで言うならなやってみよううん。
(島田)まさじ君覚悟!
(中川)なっ?誰でもよけれるわ!そら後ろから声出したら…。
(島田)もうごちゃごちゃ言うな。
いやちょっとお願いしますよ。
(島田)あ痛っ!痛いなぁもう!全然よけれへんやないですか。
(島田)急にくるからやないかい!いやわしのも急やがな!しかも後ろでしたよ僕のは。
よし分かった。
じゃあわしのな奥義を見せよう。
奥義?おう。
真剣白刃取りだ。
バシ!あほかお前。
全然あかんやないですか。
(島田)違うがな。
早すぎんねん。
何が?なんですか?
(島田)だからわしが「こい」と…。
えっ?
(島田)わしが「こい」と言うから。
なんて言うたら?だから「よし今や」と言うから。
どっちなんすか?「こい」か「今」か。
もう〜はい。
よしこい。
あっ早い!「よし今こい」じゃなくて…。
あっはい。
えっ何?ちゃう。
だから「こい」って…。
はい。
違う!「こい」と言うたあとに…。
なんですか。
ドリルすなあほ!いや違う…違う人!?
(けんじ)いや違いますよ。
(島田)あほかお前は。
えっ違う?違う人?
(けんじ)それとちゃいますからね。
違う違う違う。
何を言うとる?何をもう。
(安世)もう〜お父さん一方的すぎるわよ!そうですよむちゃくちゃですよ。
(島田)だめだめだめ…。
(安世)何がだめなの?
(島田)何を言うとんねんお前は。
(オクレ)こんにちは〜…。
なんやおい。
な…なんや。
えっ?
(けんじ)もう〜村長けったいな挨拶やめてくださいよ。
えっ?あの人村長ですか?
(けんじ)そうですよ。
わしこれがもう一本出てきたんや思いました。
(けんじ)失礼ですよほんまに。
なんちゅうこと言いますの。
村長はね忍者の棟梁の子孫でこの村では逆らう者がいないほどの権力者なんですよ。
すごいですね。
(島田)村長今日はどうした?いや実はなうちの息子が安世ちゃんと結婚したい言うてんねん。
えっ村長の息子さんが?いやちょっとまたライバル増えましたやん。
(オクレ)あの〜島田さん安世ちゃんをうちの嫁にもらえんかな?喜んで。
うん。
いやなんでやねん!さっきまであいつ…。
(安世)「喜んで」じゃないでしょ!
(島田)何を言うてんねん安世。
村長はなこの村一番の金持ちや。
それに権力者や。
その村長の息子と結婚してみぃ。
幸せになれんねん。
勝手に決めないで。
(まさじ)あの〜僕はどうなるんですか?ぶぅ〜!いやかわいそうすぎるやろ!むちゃくちゃやなおい。
ちょっとお父さん!ぶぅ〜!いやおやじもかい!この村どないなっとんねんおい。
(中川)まさじお前相手が悪すぎたわ。
家柄も忍者としてもこちらの方が格上やわ。
(オクレ)あああの〜息子も一緒に来てるんで呼びますわ。
(安世)いやいやちょっと…。
(オクレ)お〜い。
(直之)安世ちゃん結婚してください。
普通のおっさん出てきたがなおい。
(直之)な〜んでやね〜ん!すみません…すみませんこれ何を振りまいたんですか?何も振りまいてません。
振りまいてたやん。
なんすか?
(けんじ)これはこれは直之様。
「直之様」!?
(けんじ)はいはいはい直之様は次期村長でまあいわばこの村の未来の行く末を握るキーマンとなる人なんですね。
いやキーマンってこれただの「肥満」でしょこれ。
なんだよお前は。
何突いてんねんお前。
(直之)ぴゅっ!ぴゅっ!ぴゅっ!ぴゅっ!ぴゅっぴゅるぴゅっぴゅぴゅっぴゅるぴゅっぴゅ…ドン!パンパンパンパン!
(場内手拍子)なんの礼や!?なんすか?それ。
(直之)私は乳首を4回触られたら反応してこんなことやってしまうんです。
なんや忍者の子孫は全員乳首に反応すんのかいな?乳首反応してそんなんなります?
(直之)なりますよ。
ぴゅっ!ぴゅっ!ぴゅっ…。
ほんまや。
(直之)いやもう一回せぇよ!3回しか触ってません。
4回触ってください。
ぴゅぴゅぴゅぴゅっ…。
速い速い!普通に4回触ってください。
ぴゅっ!ぴゅっ!ぴゅっ!ぴゅっ!ぴゅっぴゅるぴゅっぴゅぴゅっぴゅるぴゅっぴゅ…ドン!パンパンパンパン!いや続き知らんがな!
(直之)なんかやりなさいよ。
やりなさいってなんすか?これ。
(けんじ)今のはですね直之様の得意の忍法周りをただ困らせるだけの術です。
いやその通りやけど!なんの…役に立たんでしょ?これ。
(藍)役に立ちますよ。
この忍法を使ったらどんなものが歯に挟まってても爪ようじで取れるんです。
いやこいつ関係あらへん!爪ようじのおかげですよ。
何?これ。
ちょっとちょっと…。
(島田)なんだ?あっあの…じゃあこいつにばあ〜ってどついてください。
(島田)そんなもん直之様に…。
すごい人やったらよけれるんでしょ?お願いします。
お願いします。
(島田)そこまで言うんならやったらいいんだろ。
よし!直之様覚悟!また声出してるやん!バシ!どつかれんのかい!いやいやどつかれたことも気ぃ付いてませんよこれ。
お父さん!さすが直之様。
はあ?動かざること山のごとし。
無理やりええように言わんでええねん!
(安世)もうお父さん認めてよ!そうですよ。
こんなやつに僕負けませんから!
(まさじ)僕も納得できません!確かに家系では直之様に負けています。
でも安世ちゃんを思う気持ちも忍者としての誇りも直之様には負けません!僕も直之様には負けません!いやあほですよこれ!自分のこと…。
あほいました!はいはいあほ発見あほ発見!あほですよあほですよ!さすが直之様。
敵は自分自身の中にいるということでござりますね!無理やりやそれ!
(島田)さすがでござりまする。
(けんじ)じゃあこうなったらね公平に明日行われます「座虎舞流忍者大将決定の儀」で決着をつけたらどうですか?いやすみません。
その「座虎舞流忍者大将決定の儀」?なんすか?それ。
(安世)忍者まつりのメインイベントでこの村でいちばんの忍者を決める大会なの。
(島田)まあ〜いいだろう。
「座虎舞流忍者大将決定の儀」で優勝したものが安世の夫としてふさわしい男となる。
っていうことはそこで勝てば結婚許していただけるんすか?
(島田)そういうことだ!分かりましたよ。
よ〜しお前ら勝負やぞ!「座虎舞流忍者大将決定の儀」俺が絶対勝つからな。
(まさじ)よ〜し「座虎舞流忍者大将決定の儀」明日が楽しみや!「座虎舞流忍者大将決定の儀」うちのまさじが勝つ!「座虎舞流忍者大将決定の儀」優勝は俺のもんや!なんやと!?座虎…虎舞流術…。
う〜ん忍者!いや諦めんなおい!
(けんじ)いや〜そろそろ始まるな。
(安世)はい。
泰史さん優勝できるかな?
(藍)まさじさんと直之さんも来られましたよ。
(けんじ)ああ〜ほんまや。
あららららっ。
お二人ともご先祖様から受け継いだ忍者服ですか?ああ〜よう似合うてますよ。
(まさじ)ありがとうございます。
でも直之様!いくら直之様といえど手加減はいたしませぬ!誰に向かって言ってるんだ!あなたに言ってるんです!
(直之)口を慎みなさい。
(まさじ)勝負事ですから!
(藍)二人とももめないで!直之様は顔では負けてますから。
な〜んでやね〜ん!
(けんじ)やめてくださいそれ。
(藍)あっそや!川畑さんはどうなったんです?
(安世)今蔵の中で着替えてる。
泰史さ〜ん!準備出来た?
(けんじ)ええっ!?おかしない?これ。
(安世)何が?いや「何が?」っておかしいやん。
忍者服を着てないと「座虎舞流忍者大将決定の儀」には出れないの。
いや忍者服ちゃうやん!レオタードやんこれ。
(安世)しかたないでしょ!泰史さんが忍者服持ってないっていうからできるかぎり忍者っぽい服を家から持ってきたの。
っていうことはこれ安世ちゃんのレオタード?
(安世)お父さんの。
いや男物かいおい!お父さんなんでこんなん着てんの?なんかお風呂上がりにいつも着てるの。
あのおっさんあほやろおい!まあまあええわ。
とりあえずこれしかないねやったら。
でその…あの〜「座虎舞流忍者大将決定の儀」それ具体的にどういうもん?ああ〜それはですね忍者に必要な知力や技術まあ勇気に関する試練が出されるんですけども。
まあ正解するごとにポイントが与えられるんですね。
そのポイント獲得数がいちばん多い者がその村を代表する忍者と認められるわけです。
そうですか。
ちなみに昔はですねその忍者と認められた者はその村を代表するいちばんの美女忍者姫という人と結ばれたという伝説もあるんです。
はあ〜そんな由緒正しい大会なんですか。
(けんじ)そうなんですね。
(藍)言ってたら司会の人来ましたよ。
ちゃんと挨拶しとかんとね。
(けんじ)そうですねしときましょ。
(諸見里)本日司会しゃしぇていただきましゅ諸見里でしゅ。
よろしくお願いしましゅ。
はっ?はっ?はっ?本日司会しゃしぇていただきましゅ諸見里でしゅ。
よろしくお願いしましゅ。
すみませんあの…何言うてるか全然分かんないんですけどね。
しゃっしょく今日はよろしくお願いしましゅね。
滑舌悪すぎるでしょあなた。
かちゅじぇちゅいいんでしゅけど。
めっちゃ悪いやん!めちゃめちゃ悪いっすよ。
じゃあかちゅじぇちゅいいとこ見せましゅ。
あっ…はいはいはい。
あいうえお。
まあまあこれはね。
かきくけこ。
問題は次やがなおい。
たち…。
飛ばすなお前!いやいちばん大事なさ行飛んでますよ。
しゅっ!いや集めるなおい!集めて握り潰して唾掛けたとてや。
(諸見里)言えました。
言えてるかぁおい!
(諸見里)しゅこしの間でしゅがよろしくお願いしましゅ。
何言うてるか分からへんねんこれ。
(藍)これは昔から伝わる忍者の暗号でしゃべってるんです。
暗号?えっなんて言うてるんですか?
(藍)しょれはしょれで…。
いやそれは分かってんねん!通訳してほしいわけや!も…も…もういいですよもう。
であの〜そちらの方は?
(真希)はい!アシスタントの前田真希です。
よろしくお願いします。
みんなでこの大会を盛り上げましょう!司会者こっちの方がええんちゃうんかいな。
まだまだでしゅね。
誰が言うとんねん!勉強し直せ。
(諸見里)とにかくよろしくお願いしましゅ。
(いちじま)失礼します!なんや?おい。
(いちじま)花月署のいちじまです。
声高いなもう。
(いちじま)ただいまパトロールをしております。
スリや空き巣などには気をつけてください。
(いちじまだいきのモノマネ)分かり…。
まねせんでええから!
(いちじまだいきのモノマネ)気を…。
安世ちゃんも。
(鼻声で)ありがとうございます。
おい誰のモノマネしとんねん!なんでこのタイミングで瀬川瑛子出てくんねん。
こいつのモノマネやろこれ。
(啓之)ところであなたおかしな格好されてますけども参加者の方ですか?ああ〜そうなんです。
(啓之)この村の方じゃないですね?
(安世)ああ〜あの〜大阪から来た私の彼氏なんです。
(啓之)ええっ!?彼氏?安世ちゃんの?えっ?えっ?これで!?これがこれで…えっ?えっ?えっ?えっ?えっ?ええ〜〜!?びっくりしてるやん。
(いちじま)俺にも見せてくれ。
これが安世ちゃんの彼氏?えっ?えっ?えっ?えっ?えっ?えっ?えっ?ええ〜〜!?
(啓之)えっ?えっ?えっ?ええ〜〜!?
(いちじま)えっ?えっ?えっ?えっ?えっ?ええ〜〜!?
(啓之)えっ?えっ?えっ?ええ〜〜!?
(いちじま)ええ〜…。
(啓之)はぁはぁ…はぁはぁ…。
はぁ〜〜…。
声出てへんがな!おっきい息吐いただけや。
何してんすか?あなた。
(啓之・いちじま)はぁはぁはぁ…。
(啓之)あいつのせいで疲れた。
お前らのせいや!勝手に疲れてんねんもう。
(啓之)まさかあんなやつに彼女がおるなんてな。
(いちじま)なあ。
彼女の顔見てみたいな。
安世ちゃんや!
(2人)ええ〜〜!?もうええわ!なんや?やかましいやつらやなあいつらほんま。
(真希)さあ間もなく「座虎舞流忍者大将決定の儀」が始まります。
参加者の方はあちらの蔵から1人ずつ登場することになっていますので蔵にお入りください。
ああ〜あちらにスタンバイってことですか。
いちばんこっちでええなほんなら。
(安世)泰史さん頑張って。
おう頑張るわ!
(真希)頑張ってくださいね。
(オクレ)準備出来ましたか?
(真希)はい。
(オクレ)ほな早速始めましょう。
(真希)皆様お待たせしました。
ただいまより本年度の「座虎舞流忍者大将決定の儀」を開催いたします。
パチパチパチパチ…では早速参加者に登場していただきましょう。
まず1人目はこの方!シャキーン!
(効果音)
(けんじ)おお〜!
(真希)続いて2人目はこの方!シャキーン!
(効果音)
(けんじ)おお〜!
(真希)そして最後はこの方!・”ヘーコキ”ましたね”ヘーコキ”ましたね・”ヘーコキ””ヘーコキ””ヘーコキ”ましたねあなたプゥ〜!
(効果音)いやおかしないかおい!
(真希)では参加者をご紹介しましょう。
まずは「風魔のまさじ」。
そして「雷電の直之」。
最後に「顔パンパンの人」。
誰や!?それおい!名前ちゃうやんこれおい!
(けんじ)まあまあ分かった。
川畑さん怒らんといてください。
いや腹立つでしょこれ!誰や?考えてこれ書いたんは!誰や!?おい!ピュ〜
(口笛)お前かいおい!ごまかすなほんま。
けったくそ悪いなこれちょっと。
(真希)では大会委員長である岡田村長より大会の挨拶をちょうだいします。
いやいやすみません。
すみませんマイク入れてください。
ぼそぼそいうて何言うてるか分かんないですよ。
はい。
ぼそぼそぼそぼそ。
そう言うてんかいな!
(オクレ)ぼそ。
ぼそぼそ…。
何言うてんすか?ちゅまりでしゅねぼしょぼしょぼしょぼしょって言ってましゅけどもぼしょぼしょぼしょぼしょ…。
お前が通訳すんな!余計分からんから。
違うの泰史さん。
あのね村長が話してるのは忍者の暗号なの。
暗号が理解できるかどうか試してるの。
つまり勝負はもう始まってるのよ。
そうなんかいな。
えっ?えっ?なんて言うてんの?あれ。
えっ今言ってたのは…。
はいはいはい。
泰史さん違うの。
あのね村長が話してるのは忍者の暗号なの…。
それ安世ちゃんの話は分かってんねん!そこ通訳せんでええねん!あの「ぼそぼそ」が分からん…。
もうええわ!自分で解決するわ!おっさんどこ行くねんおい!なんやったんや!?あれほんま。
(真希)それでは皆さんコンテストの説明をさせていただきます。
いやちょっとすみません。
(真希)はいなんでしょう?あなたばっかりしゃべってなんで司会者しゃべらないんすか?
(真希)だってこいつ何言ってるか分からないでしょ。
なんで連れてきたんや!へへへへっ…。
何がおかしいんや!気持ち悪っあいつ。
なんや!?それ。
はい。
コンテストの説明をさせていただきます。
このコンテストは3つの試練で争っていただきます。
第1の試練は知力です。
はい。
今から忍者用語に関する問題を出しますので挙手でお答えください。
なるほど。
正解者には10点差し上げます。
よし頑張るわ!では第1問。
「太陽」の反対語はなんでしょう。
はい!ええ〜「月」!
(真希)違います。
違う?なんやろう?
(真希)「太陽」の反対語はなんでしょう?
(安井)はい。
「うよいた」!
(真希)正解!いやちょっと待ってください。
いや「うよいた」って太陽の反対語…反対から読んだだけでしょそれ!おかしいやんこれ。
(中川)まさじようやったぞ。
ははっ。
俺最初さもう分からんのちゃうかなってちょっと不安やったけどお前やりよる。
ふふっ。
イチャイチャするなおい!親子で何してんねん。
いやそれ…「反対語」って下から読んだだけやがな。
はいでは第2問。
「男」の反対語はなんでしょう。
はい!「男」やから…。
「ことお」!
(真希)違います。
ええっ!?えっいや…。
(真希)「男」の反対語はなんでしょう。
(直之)はい。
「女」。
(真希)正解!おかしいやろおい!1問目と方程式変わってるやん!どういうことなんすか?これ。
では解説しましょう。
今のはでしゅねしゅぽしゅぽしゅぽぽという意味…。
分からへん!機関車か?お前は。
どういうことや?これ。
(オクレ)直之ようやった。
(直之)イエ〜イ。
おっさん冷たいなぁおい!イチャついたれよもう。
いや方程式がこれ…。
(真希)では第3問。
忍者は眠ることができません。
それは一体なぜでしょうか。
あっはい!
(真希)どうぞ!「忍者は修行の数が多いので寝てる暇がないほど忙しいから」。
(真希)違います。
あっ違う…。
えっなんや?
(真希)忍者は眠ることができません。
それは一体なぜでしょう。
(まさじ)はい。
「忍者の世界には掟が多いので掟ばかり。
つまり起きてばかりだから」!
(真希)正解!なぞなぞやそれ!小学生のなぞなぞやないかいそれおい!
(けんじ)ちょっと川畑さん怒らんといてくださいって。
そうかて…。
ほらよく言うじゃないですか「寝る子は育つ」って。
いや今使うとこちゃうやろ!なんやねんな。
(真希)では第4問。
目を閉じないと見られないものはなんでしょう。
あっはい!
(真希)はいどうぞ。
目を閉じないと見られへんから…心の目で見ろってことやからええ〜「敵」。
(真希)違います。
違うかこれ。
あっはい!
(真希)どうぞ。
「自分自身」。
(真希)違います。
あっはい。
(真希)違います。
まだ言うてへんがな!いや違いますよ。
「目を閉じると」やから寝んとあかんから「夢」って言おう思ったんです僕。
(直之)はい。
「夢」。
(真希)正解!パクんなやお前。
パクったやろお前!
(直之)たたくなや!たたくなちゃうわお前。
なんや蝉丸みたいな格好しやがって。
(直之)誰が蝉丸やねん!腹立つわこれ。
(諸見里)では今のを解説しましぇん。
せぇへんのかいほんで!せぇやおい!
(けんじ)川畑さん怒らんといてくださいよもう。
ほらよく言うじゃないですか「河童がじじいにぶら下がる」って。
いや聞いたことあれへん。
いやどういう意味ですか?これちょっと。
なんか言えやおい!蝉丸!
(直之)な…な〜んでやね〜ん!注意してください。
腹立つわほんま。
(真希)では第5問。
隠し事が上手な職業といえばなんでしょう。
はい!
(真希)はいどうぞ。
「小説家」とかじゃないですかね。
(真希)い…今なんとおっしゃいましたか?もう少し詳しく説明お願いします。
いやだから「隠し事が上手な」っていうのは秘密にすんのが上手なんじゃなくてダジャレで「書く仕事」。
「書く仕事が上手な」じゃないかと。
(真希)なるほど。
では答えをどうぞ!「小説家」。
(真希)違います。
ちゃうんかいおい!なんで説明さしたんや?おい。
なあ!おい!
(けんじ)まあまあまあまあ…。
おい聞けやおい!
(けんじ)ちょっと川畑さんあかんってもう。
めっちゃ説明したのに違うって…。
(真希)隠し事が上手な職業といえばなんでしょう。
(まさじ)はい。
「描く仕事」だから「漫画家」!
(真希)正解!小説家でもええやんけ!ええやん小説家でも!
(けんじ)危ないって。
(真希)あのね最近の小説家はパソコンを使っちゃいま〜す!腹立つわぁ。
なんじゃ?その屁理屈はほんま。
(けんじ)川畑さんちょっと怒らんといてくださいって。
(藍)そうですよ。
ほらよく言うじゃないですか「人生な不条理なこと多いけどもそれを乗り越えたら立派な大人になれる。
だから頑張れよ」いうて。
それ親戚のおっさんがよう言うやつや。
ことわざちゃうがなこれ。
(真希)では続いて第2の試練にまいりましょう。
第2の試練は技術です。
では準備をお願いします。
(島田)はいはい。
今から「くない」という武器を使って的に命中させてください。
これを使って?
(真希)はい。
見事命中した方には10点差し上げま〜す!
(諸見里)ではKPPの方からお願いしましゅ。
すみません「KPPの方」というのは?顔パンパン。
すっと言えや!いきますよ。
(真希)どうぞ。
ああ〜。
ちっ。
くそ〜!KPPZN。
KPPZN?
(諸見里)はい顔…顔パンパン残念。
やかましいわおい!いちいち訳さんでええねんほんま。
なんやねんほんま。
(真希)はい続いて風魔のまさじお願いします。
やったことないしな〜。
(中川)頑張れ!こいつら昔からやっとんねやろなこんなことを。
はぁ〜あ。
いやいやいやいや…。
いやこれはおかしいでしょ。
(真希)あっいえ。
あれは自由に動かして大丈夫で〜す。
いや先言えやおい!
(諸見里)はい?いや先言えや!しゃき聞けやほんなら!偉そうやなおい!いやちゃうやん。
ええねやったら先言えやお前。
しゃき聞いたらええやんか!なんで偉そうやねん!なんで偉そうや?ほんま。
しゅわれ。
えっ?しゅわれ。
しゅわれ?
(諸見里)おう。
しゅわれ?いしゅにしゅわれ!ええっ!?いしゅにしゅわれ!いしゅに…。
分かりました。
いしゅにしゅわります。
くっそ〜。
(真希)ではお願いします。
絶対当たるやんこれ。
(まさじ)やあぁ〜〜〜!!めっちゃ下手やん!
(真希)残念!まさじお前何してんねんお前ばか者が!おいおいおいやめたれおい!バキ!バキ!バキ!
(まさじ)痛い…。
うわっ…。
めちゃめちゃスパルタやがなおい。
(中川)おい頑張れよ。
仲ええんかい!どういうことやねんこれ。
くっそ〜。
(真希)では続いて雷電の直之お願いします。
はぁ〜。
こいつも失敗してほしいけどなこれ。
いやいやいやいやいやいや!いやちょっと待って!いやこれ投げるも何も届くやんもう。
(真希)まったく問題ありません。
先言えよおい。
(諸見里)しゃき聞けよ!うるさいわもう!腹立つ。
そこばっか反応しやがって。
(諸見里)おいKPPSWR。
KPPSWR?顔パンパンしゅわれ。
分かっとったわい!
(真希)ではお願いします。
くっそ〜。
カチャン!
(くないの落ちる音)
(真希)残念!あほや!あほやお前!あほや。
何?何?何?巻き添えくらわすなお前は!何しとんねんこれ。
(真希)残念でした〜。
あほやこいつ。
よっしゃよっしゃ。
(真希)はい第2の試練は皆さん得点獲得なりませんでした。
でも負けてるしなぁ。
(真希)では最後の試練にまいりましょう。
最後は特別に100点差し上げま〜す!やった〜!ちょっと待ってくださいよ。
それおかしいじゃないですか!そうですよ!100点もあげたら今までの得点意味ないじゃないですか!こいつらあほや思うたけど算数できんねんなぁ。
(真希)まあ確かにそうですよね。
では半分の50点にします。
それやったらええか。
やっぱりあほや!助かった。
あほで助かった。
あほやな〜ほんま。
(真希)では改めて最後の試練にまいりましょう。
最後の試練は…。
・
(啓之)待て〜!
(島田)なんや?
(太田)どけ〜!
(帯谷)おいこっちや!
(けんじ)なんや?あいつら。
なんすか?今の。
えっ?
(啓之)待て〜!
(けんじ)お巡りさんどうした?
(啓之)逃走中の空き巣を追っています。
(いちじま)やつらはどこに行きましたか?
(けんじ)いちばん左端の蔵入った。
(啓之)分かりました。
よし行くぞ。
ああ〜もう捕まりますよね?これで大丈夫やほんま。
なんで出てきてんねんおい!
(太田)おい!お前ちょうどええわ。
こっち来い。
中に入れ!ええから入れ!あっえらいこっちゃ!
(啓之)犯人は?
(安世)今お父さんが人質に取られて真ん中の蔵に入っていったんです。
(いちじま)一の介さんが人質に!?・
(島田)ぎゃあ〜!悲鳴聞こえましたよね?
(帯谷)おい!今の叫び声聞こえたやろ?助けてほしかったら逃走用の車用意せぇ!
(啓之)待て!まずはな人質の安全を確認さしてくれ!人質をなここに連れてきてくれ。
なあ頼む!
(帯谷)よし分かった。
おい!連れてこい。
(太田)分かりました。
おいこっち来い!いや増えてるやんおい!ええっ?いやちょっと…。
お父さん!どこで分身の術使うてるんすか。
(帯谷)おおっびっくりした!1人多いやないか。
(太田)待て待て待ておい!なんの意味があったんや?あれ。
・
(島田)ぎゃあ〜!あっまた悲鳴ですよ。
1人減ってる!ハゲが1人おらんぞ!
(太田)あっあれ?あっ…。
(帯谷)もう1人のハゲやないかお前。
こらぁ。
(太田)どこ行ったんや!どこ行きはったんや?これ。
・
(島田)ぎゃあ〜!あっまた悲鳴や。
おい違うやつハゲになってる!ハゲの数は合うてるけど!
(太田)あれ?ちゃうん?
(帯谷)お前ええかげんにせぇあほんだらお前はよ連れてこい。
(啓之)おい!大丈夫かいな?おい。
・
(島田)ぎゃあ〜!あっまた悲鳴や。
ハゲがブスになってる!ハゲがブスになってるよおい。
(帯谷)ブスちゃうねんハゲやお前は!
(太田)おいどこ行ってん!なんや?なんや?なんや?・
(島田)ぎゃあ〜!あっまた悲鳴や。
(帯谷)よっしゃ。
ブスがハゲになってる!何?あれ。
(太田)何をしてんねやおい!
(帯谷)ブスがハゲになってどないすんねんほんまもんのハゲや!・
(島田)ぎゃあ〜!あっまたやまたやまたや。
はぁはぁ…。
意味ないやろおい!ハゲがハゲになってるだけやないかい!
(太田)何しとんねんお前は!
(帯谷)お前ええかげんにせぇよあほんだら!おいとにかく車用意せぇこらぁ。
(安世)誰かお父さんを助けてください!
(直之)分かりました私に任して。
(まさじ)待ってください!
(直之)ぴゅっ!待って。
(まさじ)イヤ〜ン。
待ってください。
(直之)ぴゅっ!待って。
(まさじ)イヤ〜ン。
待ってください。
(直之)ぴゅっ!待って。
(まさじ)イヤ〜ン。
待ってください。
(直之)ぴゅっ!待って。
(まさじ)イヤ〜ン。
待ってください。
(直之)ぴゅっ!待って。
(まさじ)イヤ〜ン。
待ってください。
(直之)ぴゅっ!待って。
(まさじ)イヤ〜ン。
待ってください。
(直之)ぴゅっ!待って。
(まさじ)イヤ〜ン。
待ってください。
(直之)ぴゅっ!待って。
バンバンバン!何しとんねや?お前ら!
(帯谷)おいとにかく車用意せぇこらぁ。
ちょっと待ってくれ!その人はな俺の命より大事な人のお父さんなんや。
頼むから放してくれ!
(帯谷)やかましい。
おい!それ以上近づくな。
近づいたらお前から撃つぞ!いや…あっ!
(帯谷)ん?おっ。
ああっ!
(太田)兄貴!次はお前や!
(太田)やかましい…。
えっ?ん?なんや?
(太田)うわっ!なんもしてへんがなこれ。
よっしゃお前ら動くなよいくぞ!せぇ〜のっ。
(啓之)何しとんねん!
(啓之)よし確保!
(太田)ちくしょう!
(帯谷)ああ〜。
お父さん大丈夫でした?
(島田)ああ〜川畑君ありがとう。
(安世)泰史さんありがとう!
(真希)そこまで〜!はっ?
(真希)これにて第3の試練は終了です。
「第3の試練終了」ってどういうことですか?川畑君!君の勝ちだ。
あんた久しぶりにしゃべったなおい。
そんな声してたっけ?
(オクレ)ははははっ。
めっちゃ笑うてるやん。
えっど…どういうことですか?ちゅまりでしゅねSPSPSPPでしゅ。
SPSPSPP?
(諸見里)しゅぽしゅぽしゅぽぽです。
それ分からへん!2つとも分からへん!それ。
なんや?
(真希)実はですねこれはすべてお芝居だったんです。
えっお芝居?
(真希)はい第3の試練では皆さんの勇気を試しました!えっちょっと待ってください。
えっお芝居やったんですか?全部。
おたくらは?
(太田)観光協会の者です。
またかいな!観光協会頑張り過ぎやろこれ!
(帯谷)あはっ。
(けんじ)いや〜でも川畑さんやりましたやん!50点獲得で逆転優勝!勝った〜!イエ〜イ。
ああ〜よかった。
(島田)ああ〜川畑君よ今までな君には失礼なことばっかり言うた。
ほんとにすまんかったな。
とんでもないです。
じゃあお父さん!ということは…。
お前たちの結婚を認めよう!お前関係あらへん!お前おんなじ髪型と服なだけやないかほんま。
(安世)じゃあお父さん私たちの結婚認めてくれる?
(島田)だめだ!
(2人)えっ?
(安世)なんで?もしもな川畑君が犯人に立ち向かうだけだったらまあ二人の結婚は許してた。
しかし見事撃退し優秀な成績で優勝した。
だから川畑君にはなお前よりももっとふさわしい人がいてる。
(川畑・安世)はあ?
(安世)ちょっと待ってよ!そのふさわしい人って一体誰よ?それは忍者姫です。
いや何言うてるんすか!それ伝説の人でしょ?こんな時代にいてないでしょう。
(オクレ)大丈夫です。
紹介しましょう。
はあ?
(オクレ)いでよ〜忍者姫〜えいっ!なんや?なんや?なんや?なんや?
(あき恵)私だよ!お前かいな!
(オクレ)どうぞ。
いやいやちょっと…。
(ナレーション)
来週は…
まずは…
ピンポン!・あっでました。
桑原さん!
(和子)あっ
更に…
しかし…
癖の強い座員たちをまとめ…
もちろん…
お楽しみに!
(すっちー)「大坂の陣新喜劇」。
(烏川)「成安道頓」。
(清水)「夢を掘った男」。
(吉田)10月2日から。
(島田)10月11日まで。
(すっちー)なんばグランド花月に皆さんぜひお越しくださ〜い!
(清水)来てね!
(すっちー)やあ〜!
(ナレーション)皆さん。
遡ること2015/09/19(土) 12:54〜13:54
MBS毎日放送
よしもと新喜劇[字]【「忍者の結婚は、しのびない!?」】
結婚の挨拶に来た川畑。しかしそこは忍者村だった!さらにライバルまで登場する?川畑は結婚を賭けてライバル達と戦う!!果たして川畑の運命やいかに!?お楽しみに!!
詳細情報
番組内容
【忍者の結婚は、しのびない!?】
結婚の挨拶に来た川畑
しかしそこは忍者村だった
さらにライバルまで登場する
川畑は結婚を賭けてライバル達と戦う!!
果たして川畑の運命やいかに!?お楽しみに!!
出演者
川畑泰史/井上安世/島田一の介/Mr.オクレ/今別府直之/清水けんじ/酒井藍/浅香あき恵/中川貴志/安井まさじ/諸見里大介/前田真希/いちじまだいき/清水啓之/帯谷孝史/太田芳伸/もりすけ/岡田直子/小寺真理/辰巳智之/音羽一憲/高関優/ヒロト
ほか
公式HP
http://www.mbs.jp/shinkigeki/
http://www.yoshimoto.co.jp/shinkigeki/
おことわり
番組の内容と放送時間は、変更になる場合があります。
ジャンル :
劇場/公演 – 現代劇・新劇
バラエティ – お笑い・コメディ
福祉 – 文字(字幕)
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