ニュース 2015.09.19


3時になりました。
ニュースをお伝えします。
大阪泉佐野市にある高齢者介護施設の元所長が危険ドラッグを密輸したとして、麻薬取締法違反などの疑いで逮捕・起訴されました。
この施設では、ほかにも職員2人が密輸に関わったとして書類送検されています。
逮捕・起訴されたのは大阪泉佐野市の高齢者介護施設小規模多機能ホームくすのきの元所長、西座久史被告です。
近畿厚生局麻薬取締部によりますと西座被告はことし1月、麻薬の成分を含む危険ドラッグおよそ10グラムをカナダから密輸した麻薬取締法違反などの罪に問われています。
税関が介護施設の女性職員の自宅が宛先になっている不審な封書を調べたところ危険ドラッグが見つかったということです。
麻薬取締部によりますと西座被告は密輸したことを認め、国内に危険ドラッグを買える店がなくなったので海外のサイトで購入していたなどと供述しているということです。
西座被告は介護施設にある業務用のパソコンから危険ドラッグを注文していたとみられるということです。
麻薬取締部は介護施設の女性職員や別の男性職員も密輸に関わったとして書類送検し西座被告らが危険ドラッグを繰り返し密輸し使用していた疑いがあるとみて調べています。
アメリカ軍普天間基地の移設計画を巡って政府と沖縄県の対立が続く中、沖縄県の翁長知事は計画に反対する県の立場を国際世論に訴えようとスイスのジュネーブで開かれる国連人権理事会に出席するため、きょう午前、那覇空港を出発しました。
沖縄県の翁長知事は国連人権理事会への出発に先立って那覇空港で開かれた出発式で今回は海外のメディアからも取材の申し込みがあり、しっかりと沖縄の思いを伝え沖縄から日本の民主主義に対してメッセージを送りたいと述べました。
このあと翁長知事は記者団に対し次のように述べました。
翁長知事は現地時間の今月21日と22日に開かれる国連人権理事会でそれぞれ2分程度演説する予定で、沖縄の過重な基地負担の現状を説明しながら移設計画に反対する県の立場を訴えます。
アメリカの環境保護局はドイツの大手自動車メーカーフォルクスワーゲンがアメリカの排ガス規制をクリアするためディーゼル車に不正なソフトウエアを搭載していたと発表し、今後、巨額な制裁金の支払いに発展する可能性が出ています。
ソフトウエアはアメリカで販売されたゴルフなどのディーゼル車およそ50万台に搭載され、車が試験場などで検査される際は有害物質の量を大幅に減らすよう設定されています。
しかし、実際に道路を走行する場合には最大で基準の40倍に上る窒素酸化物などを排出していたということです。
環境保護局は違法な行為で人々の健康を脅かすものだと厳しく非難し調査を続けることを明らかにしました。
これに対しフォルクスワーゲンは調査には協力しているが、それ以上はコメントできないとしています。
環境保護局は調査の結果しだいでは最大でおよそ180億ドル、日本円で2兆1600億円に上る制裁金を科すとしており巨額な制裁金の支払いに発展する可能性が出ています。
続いて気象情報です。
生字幕放送でお伝えします2015/09/19(土) 15:00〜15:05
NHK総合1・神戸
ニュース[字]

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ニュース/報道 – 定時・総合

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