生字幕放送でお伝えします連日、盛況の大相撲の秋場所場所に入って初めての土曜日きょう、七日目を迎えました。
十両の土俵が進行しています。
4勝2敗どうし東、明瀬山西、大翔丸が制限時間いっぱいを迎えました。
行司は木村朝之助。
待ったなしを告げました。
土俵際の突き落とし。
勝ったのは明瀬山。
最後少し足が滑って、のめりながら出ていきましたが俵にかかった明瀬山右からの突き落とし。
きょうは突きながら激しい相撲を取りました、明瀬山。
4連勝のあと連敗その連敗を止めて5勝2敗。
大翔丸、敗れて4勝3敗となりました。
竹縄さん、大翔丸もうまく左右から攻めていましたが。
竹縄⇒下から目いっぱい相撲を取っていましたね。
突っ張り、張り手にも頭を上げずに一生懸命前に出たんですけどうまく自分の力を相手に伝えることができませんでしたね。
最後少し足が滑って前にのめりながらというところ。
前にのめりながらでも前に出ようという意識が強かったから大翔丸のほうはきょうは勝つのかなと思ったらやっぱり土俵際で落とし穴がありましたね。
そのぶん、明瀬山もきょうは突っ張りながら激しい相撲を取りましたね。
突っ張り、張り手を交えながら目いっぱい取った相撲なのかなと思いました。
土俵際の突き落としで明瀬山が勝ちました。
5勝目を挙げています。
きょうも満員札止めの国技館です。
午前中の8時40分には当日券も完売しました。
その中で十両の取組が進行しています。
正面解説は元関脇・栃乃洋の竹縄親方⇒青色向正面アナウンサー⇒緑色リポーター⇒黄色で表示します。
ここまでの結果です。
今場所ただ1人の新十両の正代が勝って6勝目を挙げました。
十両の土俵は6連勝が2人です。
松鳳山と豊響です。
東の筆頭の富士東は中入り後、英乃海との対戦が組まれています。
1勝5敗どうし5連敗からきのうようやく初日が出ました阿炎を浴びた西方、逆に玉飛鳥のほうは二日目に白星、そのあと4連敗星が悪くなっています。
制限時間いっぱい。
変わりました、上手投げ。
阿炎の勝ち。
きょうは支度部屋で白崎アナウンサーに阿炎に初日が出たということで話を聞いてもらいました。
ほっとしてはいけないんだけど一息はつけましたと言ってました初日、二日目とまともな引きがあって敗れていたので前に行く相撲をもう一度、取り戻そうということで臨んで白星が出ましたということです。
師匠の錣山親方が体調不良で審判の仕事は大事を取って休んでいるんですが部屋の稽古などで声をかけてくれるんだそうです。
前に出ていけばきっといいことがあるよということばがあってきょうはまた違うねらいでしたね。
師匠の錣山親方も一時期病院に入院していましたが。
部屋には戻っているそうです。
師匠のことばどおりの相撲とはいきませんでしたが5連敗のあと2連勝として、ここからまた阿炎らしい相撲をあす中日以降期待したいと思います。
5勝1敗、ただ1人の10代の力士が土俵に上がっています阿武咲です。
松鳳山は三役経験者。
好調どうしの対戦です。
今場所の十両は、幕内経験豊富な豊響と松鳳山が6連勝。
そして2人に続く星の差1つで若手力士が続いています。
阿武咲は初日黒星のあと5連勝押し相撲がさえています。
竹縄さん、若々しい相撲ですね。
どんどん前に出て、阿武咲らしい相撲が出ています。
手数も多いですし内容はいいですね。
きょうは松鳳山戦松鳳山このところ十両に下がってらしくない相撲が続いています。
しかし今場所は松鳳山らしい相撲を取っています。
まわしを取っても、内容がいいですね、足も前に出ています。
やっと本来の調子が戻ってきたかなという感じですね。
相手によってもろ手で突いていく相撲そして右から張った左差しの相撲を使い分けています。
夏場所両者顔が合っています。
そのときは松鳳山には右からの張り差しで勝っています。
制限時間いっぱいです。
行司は式守鬼一郎。
上手投げ。
松鳳山、7連勝です。
今場所も松鳳山に勝つことができなかった阿武咲5勝2敗となりました。
決まり手は右からの上手投げ。
松鳳山が格の違いを見せた相撲になりました。
張って相手の出足を止めましたね、松鳳山は。
阿武咲も前に出てきました。
しかし松鳳山まだまだ実力の差があるなという感じですね、食い止めました。
松鳳山もいったん右を差しにいって引きましたねどうだったんですか。
そこはしまったという感じでしたね。
しかし取ってる本人はまだまだという気持ちがあったと思います。
見ているほどよりは本人は余裕があったんですかね。
そうですね。
このところ十両に番付を下げてきて春場所から負け越しが続いている松鳳山ですが、これで7戦7勝です。
十両では、もう1人豊響が6戦全勝で土俵に上がります。
きょうは荒鷲との対戦です。
勝ち越しまで、あと1勝とした松鳳山。
竹縄さんというと新十両という場所で新十両優勝を果たしましたね。
13勝2敗でした。
新十両のかたさはいかがでしたか。
それよりも上がるまでのかたさのほうが大きかったかなと思います。
上がってほっとしたというか15番思い切って相撲を取れるというそういう気持ちが大きかったですね。
その気持ちの1つの余裕が好成績につながったのかもしれませんね。
翌場所は一気に4枚目に、番付を上げましたそこでも2桁勝ち星をあげました。
思い切っていこうと思ったんですが、その前の場所も勝てなかったですね。
それでも10番勝ってますよ。
自分もびっくりしています。
どうなんですか2場所目で4枚目に上げて幕内も見えてくる中ですね。
それもあります。
あたる相手自体もそんな変化がありませんので、持っていけるかな13勝をしてもう1回頑張るぞという気持ちだったんですが勝ったり負けたりを繰り返しました。
天鎧鵬は土俵下に転落。
少し足をかばっています。
かなり顔をしかめています。
勝ったのは旭日松、一方的な相撲でした。
内容は旭日松だったんですが天鎧鵬が下がってしまって右の足から落ちていきました。
少しその右足でしょうかかばいながら下がっていきました。
決まり手は押し出しで旭日松が勝ちました。
かわる土俵は出羽海部屋元小城乃花、師匠の出羽海親方の隣から御嶽海が土俵に上がりました。
十両2場所目の御嶽海ここまで5勝1敗の好成績きょうは3勝3敗の若乃島との対戦です。
新十両優勝を果たして御嶽海は今場所西の十両5枚目十両2場所目一気に番付を上げています。
夏の巡業で左の股関節を痛めて場所前は決して十分に稽古できませんでした。
その状態の中でも今場所になってからは御嶽海らしい押し相撲が出て、ここまでは5勝1敗の成績です。
内容よく、四日目松鳳山に敗れた以外は白星を重ねている御嶽海。
きょうは3勝3敗3勝1敗から星が五分になっている若乃島との対戦です。
この両者、先場所顔があって先場所御嶽海が左からの押っつけ右ののど輪一方的な押し出しで勝っています。
土俵に登場した2場所目の御嶽海について土俵下で勝負を見つめる審判についている師匠の出羽海親方に取材をしています。
足がよく出ていて内容がいいと評価しています。
場所前確かに稽古は十分に積めなかったんですが押すことをしっかりそれでも稽古をしてきました。
体を全く動かせなかったわけではないので、それはよかったと思いますと話していました。
ただ状態としてはまだ下がったり横に動いたりすると違和感を感じる様子もあるのでそれだけ前に出ようとする意識が前半強く土俵に表れているのではないかと出羽海師匠は話しています。
先場所から今場所にかけても体の大きな相手に押し込めずにという場面がいくつかあったのが気がかりでそういうところをどう克服するかがこれからに向けての課題だということばもありました。
ちょうど西の土俵下元小城乃花の出羽海親方が勝負を見つめて審判です。
きょうは体はそれほど大きくない若乃島との対戦です。
いい相撲でした、御嶽海6勝目。
差させませんでした。
決まり手は突き出しで御嶽海が勝ちました。
少し口の中を切りましたかね?内容を見ていきます。
すばらしい相撲でしたね。
竹縄⇒しっかり相手の出方を見た相撲だと思います。
若乃島も思い切った相撲を取りますのでそれも頭に入れながらの突き押しだったと思います。
腰の位置を見ていると両者ともに重心が低いんですがそれでもより低いところから攻めているのが御嶽海かなという感じがしますね。
腰の構えも崩れていませんね。
場所前のあたる稽古がよかったのかなと思いますので師匠もそこを意識させていましたので。
きょうは部屋に戻ると師匠からもお褒めのことばがあるようなそういう相撲でしたね。
御嶽海らしいというか理想の相撲ですからきょうはいいと思いますね。
少し口の中を気にしたようにも見えましたが先場所、新十両の場所で十日目に口の中を15針縫うという重傷を負いました。
その中でも新十両優勝を飾ったんですがまた口の中を切って満足にものを食べられない状態だったということです。
少し恐怖感もあろうかと思うんですが。
先場所常幸龍戦でどういう立ち合いをするかなと思ったんですが、いい相撲を取りました。
今場所はいけるかなと思いました。
今場所三日目にまた常幸龍との対戦があってそのときもいい相撲で勝ちました。
きょうは十両の好成績力士の中では勝ちっぱなしの松鳳山が白星を伸ばしました。
そして5勝1敗の中では御嶽海と正代。
先場所の新十両と今場所の新十両がともに白星を伸ばしました。
正代は攻め込まれての相手の勇み足ではありましたがそれでも白星を伸ばしています。
もう1人の勝ち越しの豊響がきょう荒鷲戦です。
豊響と荒鷲は幕内で5回顔があってすべて荒鷲が勝っています。
豊響としては突き放したいんですがどうしても荒鷲にまわしを引かれてしまうことが多く下手投げや寄り切り直近の夏場所は突き落としという決まり手でした。
いずれも豊響は荒鷲に勝っていません。
十両の土俵で顔が合うのは今回が初めてとなります。
豊響本人もなかなか荒鷲関相手に取りにくいんですと。
突いていこうとするんですが、まわしを取られないようにという意識が強いのかもしれませんと話しています。
ただあまり考えすぎると自分の相撲が取れなくなってしまうのでというのが豊響本人の話です。
荒鷲が豊響戦では左の前みつを引ける相撲が多くなっています。
これまで豊響が荒鷲になかなか勝てていない合い口の悪さもあるのかもしれません。
こんなにしっかり出るものなのかなと思いますね。
豊響の立ち合い自体が荒鷲にとってはまわしを取りやすい立ち合いなのかなと思いますね。
そういうことがあるんですね。
根こそぎいく立ち合いですからそこをうまく曲げているほうの肘の下をきれいに取れるのかなと思いますね。
6戦6勝の豊響合い口の悪い荒鷲との対戦です。
寄り切り、豊響の勝ち。
豊響7戦7勝。
初めて荒鷲に勝ちました。
これで苦手意識も少し払拭できるのかもしれません。
6回目の対戦で初めて豊響が荒鷲に勝ちました。
相撲としては、荒鷲が上手を引いてという流れになりました。
本当にまたいつものようにまわしを取られてしまったなという感じでしたね。
今場所勝ちが続いて豊響は調子もいいからなんとか勝てたのかなと思いますね。
白星を一つ一つ積み上げていく。
押し相撲というのは勝ったり負けたりがはっきりするといいますのでそれがきょうの一番に出たのかなと思いますね。
荒鷲が上手を引いて攻めきれないと見て下手投げでそこで少し体勢が変わりましたね。
体勢が変わるというかそこでいつも決まってしまうのかなと思います。
そこを今場所は白星がつながっている豊響の好調さが出たのかなと思います。
残せたところに今場所の豊響の状態のよさ、好調ぶりが表れているというところでしょうか。
これで豊響と松鳳山が7戦7勝と星を伸ばしました。
きょうもぎっしりと入っています国技館です。
8時40分には満員札止めとなっています。
初日から連日切符完売です。
先ほど左膝を気にしていた天鎧鵬のリポートです。
土俵上でふんばったところで膝がちょっと変な方向に曲がってしまった。
膝が入るという表現をしていました。
本人は大丈夫と言いながら通路で途中で顔をしかめて立ち止まる場面が見られました。
左膝ということですね。
きょう敗れてしまって1勝6敗となった天鎧鵬です。
左膝の下は先場所途中に痛めてこの夏の巡業も休場していた天鎧鵬です。
細かい部位は違うのかもしれませんが、またその左膝を痛めてしまった天鎧鵬。
この場所のこのあとも心配です。
3勝3敗どうし、輝と貴ノ岩です。
石川県七尾出身ということで輝と竹縄さんは同じ町内ということですね。
同じ町ですね。
年齢は違いますが子どものころから輝のことは知っていたんですか?知っていたといいますか自分のほうは学生やプロの世界で東京に出ていたので存在を知っているというか、わんぱく相撲で見たことがありますね。
輝が平成6年生まれですから親方が入門したのは平成8年ですね。
輝が去年の九州場所十両に上がって2枚目まではいくんですがなかなか幕内に手が届きません。
この場所前、夏の巡業のときにも七尾巡業があったんですがそのときも幕内に上がってくれるかなと思ったんですがなかなか上がりきれなかったので今場所も場所後に巡業がありますのでぜひ幕内でいってほしいなと思いますね。
きょうは貴ノ岩との対戦です。
先場所顔があってそのときは左の前みつを取って貴ノ岩が先手を取って最後は決まり手押し出しで勝っています。
激しく額が割れました。
かなり出血しています。
それでも、前に出ました、輝決まり手は押し出しです。
輝勝って4勝3敗貴ノ岩は3勝4敗となりました。
頭を出血しましたが低く攻めていますね。
本当に輝らしい相撲ですね。
どんどん手も足も出てまわしを取って勝った相撲もありますがああいう相撲では、また今場所も大変だと思ったんですがきょうのような相撲が出れば大丈夫だと思います。
左の生え際あたりでしょうか、出血しています。
2回目ぶつかったときに出血したんだと思います。
もう一度、二の矢であたってきました。
あの身長で輝らしい相撲ですね。
1m93cmこの長身であれだけ低くあたっていきました。
押していきました相手にとってもかなり嫌な相撲ですね。
嫌だと思いますね。
手も足も長いですから。
そのあと頭を下げていくどうやってまわしを取ればいいかと相手は思うと思います。
相手には不安材料が増えますね。
輝にはこういう相撲を続けてほしいです。
白星先行の輝、4勝3敗となりました。
そして、1勝5敗どうしの両者、北はり磨と里山です。
里山はきのう初日を出しました。
脇をくぐってからのとったり。
その相撲を見ています。
里山のリポートです。
この形は自然に出るんですが左のまわしを取りました。
1回、前に出ていたからこういう体勢になれたと言っています。
調子が悪いときのほうがこういう伝え反りのようなかたちが出ることが多いので今場所ここまであまりよくなかったんですが流れを変える相撲になれば一番になればと話していました。
調子がよくないとき攻め込まれたときに伝え反りの動きが出てきます。
あの技で、なかなか勝つことはないんですがきのうは、その形で千代丸に、とったりで勝ちました。
流れを変えるきっかけにしたい里山です。
5連敗のあと、1つ勝ちました。
きょうは北はり磨との対戦です。
北はり磨は初日白星のあと5連敗です。
十両での対戦では4回ありました。
北はり磨が4勝、里山が1勝です。
里山が勝ったのは北はり磨の手がまげに掛かったということで反則勝ちの1勝です。
少し苦手意識があるのかもしれません。
ともに、本来の元気がありません今場所両者。
頭からあたっていく相撲もある里山です。
北はり磨も立ち合いからの鋭いあたりがここまで出ていません。
押し出しました、里山の勝ちです。
2日続けて同じような形が出ました。
最後は、とったりから回り込んで押し出し。
里山、5連敗のあと連勝です。
北はり磨は1勝6敗となりました。
星のあがっていない両者ですがこの相撲は動きが激しい相撲になりました。
竹縄さん、どうですか。
竹縄⇒里山の立ち合い、相撲の流れでしたね。
厳しい取り口でした。
2日続けて伝え反り里山らしい相撲でしたね。
きのうは、そのままとったりで決めたんですが、北はり磨は嫌いました。
里山の出方を見すぎてしまった北はり磨という感じがします。
強引に出ると里山、前後左右にいろんな動きをしますのでそこを見てつこうかなと思ったのがなかなかいい結果にはつながりませんでした。
押し出しで勝って里山2勝5敗。
北はり磨、1勝6敗です。
あまりいい流れではない伝え反りの動きが出るんですが2日連続で同じような形で勝つことができました。
ここまでの結果です。
新十両の正代は勝って6勝1敗となっています。
十両では1敗の阿武咲がきょう敗れました。
そして、御嶽海はきょうも勝って6勝1敗となっています。
全勝だった豊響、松鳳山はともにきょう勝ちました。
7連勝となっています。
連日盛況のこの国技館です。
攻防がある、内容のある相撲が展開されている印象があります。
そうですね、関取どうしの取組この関取は、この形になったらというきょうの里山でもありませんがそういう相撲でまた会場が沸くそういう内容が増えていると思います。
観客の方の目も肥えてきているというか盛り上げる場面がありますね。
幕内の相撲でも盛り上がるところが結果ではなくて中身で盛り上がっています。
相撲の流れの中でそういう会場のいい雰囲気を作っているんだと思います。
幕内の中では照ノ富士は左の上手を引いたところでどっと館内が盛り上がるというような相撲がありました。
幕内ではただ1人6連勝の照ノ富士です。
栃煌山が敗れて、1敗になりました。
しかし栃煌山の相撲もよく知られていますから館内が沸くということはありがたいと思います。
幕内では全勝が照ノ富士ただ1人そして1敗が5人と現在はなっています。
土俵は常幸龍と千代丸です。
ひねりましたが軍配は常幸龍です。
最後はみずから後ろにもたれてしまいましたが、勝ったのは常幸龍です。
最後は下手からひねる動きがありました。
相手がのしかかってきました。
少し危なかったですね。
せっかく、まわしを引いて右を返したんですからあの形で出られればああいう危ない場面もなかったんじゃないかと思いますが本来の形を常幸龍は作ってほしいと思います。
これ以上のけがをしてほしくないです。
決まり手は、右からの下手ひねりで常幸龍が勝ちました。
4勝3敗。
千代丸は1勝6敗となりました。
では幕内の土俵入りです。
東方から先導は、式守与太夫です。
青狼
(せいろう)モンゴル出身錣山部屋北太樹
(きたたいき)東京都出身北の湖部屋大栄翔
(だいえいしょう)埼玉県出身追手風部屋勢
(いきおい)大阪府出身伊勢ノ海部屋千代大龍
(ちよたいりゅう)東京都出身九重部屋琴勇輝
(ことゆうき)香川県出身佐渡ヶ嶽部屋豊ノ島
(とよのしま)高知県出身時津風部屋豪風
(たけかぜ)秋田県出身尾車部屋遠藤
(えんどう)石川県出身追手風部屋徳勝龍
(とくしょうりゅう)奈良県出身木瀬部屋安美錦
(あみにしき)青森県出身伊勢ヶ濱部屋逸ノ城
(いちのじょう)モンゴル出身湊部屋佐田の海
(さだのうみ)熊本県出身境川部屋大砂嵐
(おおすなあらし)エジプト出身大嶽部屋碧山
(あおいやま)ブルガリア出身春日野部屋小結・栃ノ心
(とちのしん)ジョージア出身春日野部屋関脇・栃煌山
(とちおうざん)高知県出身春日野部屋大関・豪栄道
(ごうえいどう)大阪府出身境川部屋大関・照ノ富士
(てるのふじ)モンゴル出身伊勢ヶ濱部屋大関の照ノ富士が、きのう六日目を終えて早くも単独トップに立ちました。
ただ1人、6戦6勝です。
大関2場所目の今場所相撲内容もほぼ危なげありません。
2横綱が休場となった、ことしの秋場所です。
果たして2場所ぶりの賜盃を抱くことができるかどうか。
きょう七日目は上位初挑戦の佐田の富士と対戦します。
西方先導は木村要之助です。
英乃海
(ひでのうみ)東京都出身木瀬部屋朝赤龍
(あさせきりゅう)モンゴル出身高砂部屋蒼国来
(そうこくらい)中国出身荒汐部屋時天空
(ときてんくう)モンゴル出身時津風部屋千代鳳
(ちよおおとり)鹿児島県出身九重部屋誉富士
(ほまれふじ)青森県出身伊勢ヶ濱部屋旭秀鵬
(きょくしゅうほう)モンゴル出身友綱部屋鏡桜
(かがみおう)モンゴル出身鏡山部屋臥牙丸
(ががまる)ジョージア出身木瀬部屋阿夢露
(あむうる)ロシア出身阿武松部屋魁聖
(かいせい)ブラジル出身友綱部屋玉鷲
(たまわし)モンゴル出身片男波部屋宝富士
(たからふじ)青森県出身伊勢ヶ濱部屋佐田の富士
(さだのふじ)長崎県出身境川部屋嘉風
(よしかぜ)大分県出身尾車部屋小結・隠岐の海
(おきのうみ)島根県出身八角部屋関脇・妙義龍
(みょうぎりゅう)兵庫県出身境川部屋大関・琴奨菊
(ことしょうぎく)福岡県出身佐渡ヶ嶽部屋大関・稀勢の里
(きせのさと)茨城県出身田子ノ浦部屋今場所は嘉風が目覚ましい活躍です。
横綱、大関戦を終えて、4勝2敗です。
2横綱、2大関に勝っています。
きょうは、栃煌山との好取組です。
しんがりは大関の稀勢の里ここまで5勝1敗です。
悲願の初優勝に向けて現時点で照ノ富士と星の差1つです。
きょうは好調、逸ノ城との対戦過去は3勝3敗、全くの五分です。
秋場所七日目、東西の幕内力士の土俵入りが終わりました。
正面解説は元大関・琴欧洲の鳴戸親方⇒青色向正面解説は元小結・舞の海の舞の海秀平さん⇒緑色リポーター⇒黄色で表示します。
きょうから、祝日を含めて5連休という方も多いと思います。
家族連れの観客も多く升席を埋めました。
きょうも午前中早い段階で満員札止めでした。
国技館ではこれから横綱の土俵入りです。
まさかの2横綱の休場で今場所は鶴竜、一人横綱です。
ここまで5勝1敗で全勝の照ノ富士を追っています。
去年の夏場所で横綱に昇進して以来まだ横綱としての優勝はありません。
(館内)ヨイショ!
(館内)ヨイショ!正面の放送席には琴欧洲の鳴戸親方に座っていただきました。
鳴戸⇒よろしくお願いします。
鶴竜、三日目、嘉風に不覚を取りましたが今場所の横綱の相撲内容は親方はどういうふうにご覧になっていますか。
どっちかと言えば鶴竜らしい相撲ですね。
鶴竜らしい相撲が取れている。
勝っていますからね。
初めて経験する一人横綱、この重圧はもちろんなった者にしか分からないかと思いますが、ただ白鵬、日馬富士がいないという状況は当然鶴竜にとっては優勝のチャンス、いちばん上の番付ですから大いにあるわけですね。
そうですね、横綱になってからまだ優勝がないのでこのチャンスで本人がたぶん、精いっぱい頑張っていると思います。
きょうは結び、佐田の海の挑戦を受けます。
秋場所七日目、中入りの休憩時間に入りました。
きょうはこの時間、毎場所幕内力士の素顔に迫るコーナーは関取訪問ご紹介します。
今場所は阿武松部屋の阿夢露関です。
日本相撲協会公式ホームページでは応援番付といういわばファン投票が毎場所実施されていまして先場所の投票で阿夢露関が1位を獲得しました。
相撲ファンの人気を集めるる阿夢露関を厚井アナウンサーが場所前に訪ねました。
厚井⇒私が訪ねたのはこちら阿武松部屋です。
誠実さで人気急上昇中阿夢露関にたっぷりとお話を伺います。
行きましょう。
ロシア出身の阿夢露、32歳。
今場所自己最高位、西の7枚目。
ここ2場所勝ち越しを続けています。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
阿夢露が大相撲の世界に入ったのは19歳のとき。
当時の体重は90kg。
体が細い青年でした。
いただきます。
きょうはよろしくお願いします。
まず苦労したのは、ちゃんこ。
しかも親方も考えられないところでつまずきました。
ここで真面目さを発揮。
大好きなチーズを載せるなど工夫して、今では大好物です。
体を大きくして番付を上げていった阿夢露。
しかし、たび重なるけがが阿夢露を襲います。
両膝のじん帯を断裂し一時は力士生命も危ぶまれました。
阿夢露はコツコツと肉体改造を始めます。
かつて膝のけがで苦労した親方に勧められたのです。
阿夢露が始めた筋力トレーニングは今では部屋全体に広がっています。
左のほうが楽じゃない?そうですね。
けがを克服した阿夢露。
入門からおよそ12年74場所かけて新入幕を果たしました。
実は阿夢露土俵以外にも地道な努力を重ねていました。
ことばも相撲も一歩ずつ。
進化を続ける阿夢露です。
どうでしょうこれからどういう力士になっていきたいですか?もう真面目な力士にはなっているんですよ。
太田⇒関取訪問、阿武松部屋の阿夢露関をご紹介しました。
放送席には元琴欧洲の鳴戸親方です。
阿夢露関、本当に真面目な力士ですね。
鳴戸⇒そうですねよく頑張っていますね。
そういうものがファンにも伝わって応援番付ファン投票で1位になっているんじゃないでしょうか。
12年かけて幕内だから12年ってすごいですね。
関取に上がってけがで一度下がってまた戻ってきて幕内に上がるという苦労を実らせたわけですが、映像でもご紹介しましたが最初は子ども用のドリルでひらがなを勉強していました。
さらに週に1回の日本語教室にも休まずに通って外国の人が日本語を披露するスピーチ大会にも出場して相撲部屋や地方場所のことを流ちょうな日本語で発表したことが7年前にありました。
親方もブルガリアからやって来られましたから日本語を覚える苦労は分かる部分があるんじゃないですか。
そうですね、ゼロからですね。
みんな当たり前のことですね。
まずことばとお食事苦労しています。
ことばから伺いますと親方はどういうふうに勉強しましたか。
部屋の皆さんに日本語でしゃべってくれたら早く覚えたらみんなとコミュニケーションを取れて強くなるんじゃないかなと思って僕も勉強しました。
新弟子の教習所時代の映像です。
日本語は漢字がありますね。
何を書いているか、分からなかったですね最初。
字をまだしっかり書けないころです。
先ほど伺ったらもう新聞を読んでいらっしゃいましたね。
ちょっとですね。
食事について伺います。
阿夢露関はごはんがなかなか難しかったようですが。
私もなかなか白いごはんが食べられなかったですね。
味がなかったですね。
白いごはんおいしさが分かるまで時間がかかりました。
その当時おかずもなかったしどんぶりでごはんを食べると言われて苦労をしました。
阿夢露関はチーズをかけて食べていました。
私もかけました。
きょうは向正面に舞の海秀平さんに座っていただいています。
阿夢露関、魅力のある力士の1人だと思います。
舞の海⇒そうですねこうして見ているとことばや食事相撲界独特のしきたりを一つ一つ覚えながらここまできたかと思うと頭が下がりますね。
日本の力士が外国の力士に見習わなければならない時代になってきたのかなと思いながら見ていましたね。
舞の海さんには相撲内容についても伺いたいんですが、今場所自己最高位で西の7枚目4勝2敗。
膝の不安もあったりして2015/09/19(土) 15:05〜16:00
NHK総合1・神戸
大相撲秋場所 七日目[字]
【解説】正面(十両)竹縄(元栃乃洋),【アナウンサー】正面(十両)佐藤洋之 〜国技館から中継〜
詳細情報
番組内容
【解説】正面(十両)竹縄(元栃乃洋),【アナウンサー】正面(十両)佐藤洋之 〜国技館から中継〜
出演者
【出演】【解説】正面(十両)竹縄(元栃乃洋),【アナウンサー】正面(十両)佐藤洋之
ジャンル :
スポーツ – 相撲・格闘技
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:28832(0x70A0)