大相撲秋場所 七日目 ▽関取訪問 阿夢露 2015.09.19


ここまできたかと思うと頭が下がりますね。
日本の力士が外国の力士に見習わなければならない時代になってきたのかなと思いながら見ていましたね。
舞の海さんには相撲内容についても伺いたいんですが、今場所自己最高位で西の7枚目4勝2敗。
膝の不安もあったりしてこわごわと相撲を取っているなと幕内でもつのかなと思って見ていたんですけど場所ごとに相撲内容も厳しくなってきましたし力強くなってきましたよね。
きょう阿夢露は幕内前半の取組で琴勇輝と対戦します。
幕内前半戦の好取組です。
秋場所は七日目、ここからは好成績力士を整理しながら鳴戸さん、舞の海さんにお話を伺っていきます。
きのう照ノ富士が勝って栃煌山が敗れたことで早くも照ノ富士が単独トップに立ちました。
6戦6勝照ノ富士5勝1敗の力士が5人います。
大関2場所目の照ノ富士が1人安定した強さを見せつけているような、ここまでの6日間にも見えるんですが照ノ富士のここまでの相撲内容を見ていくことにしましょう。
初日から白星を並べてきました。
きょうは佐田の富士と対戦します。
初日からの6番をすべて振り返ります。
実況
1分経過しました。
がっぷりで寄る照ノ富士上手を切りました。
頭をつけた寄り倒し、照ノ富士の勝ち太田⇒三日目の大砂嵐戦は少し長い相撲になりましたので一部編集してご覧いただきました。
鳴戸さん、照ノ富士の相撲内容どういうふうに見ていますか?安定して自信を持って相撲を取っていますね。
自信が伝わってきますね。
先場所に比べて、何かさらに自信を持って取っているような感じもしなくもないんですが。
そうですね。
先場所、新大関本人は緊張はないと言っていたけど右四つを磨いてどこまで相撲を取れるか今場所右四つにこだわらずに前に出て手繰って速さ、攻めが伝わってきます。
思い切って取っている感じがしますね。
先場所と違って。
先場所は、大関と横綱しか落としていないですね。
4敗しましたけどね。
今場所はね2人の横綱が休場しているのでなんて言えばいいですかねこれは照ノ富士チャンスですね。
鶴竜がいますが今はリードしていますからね。
舞の海さんにも少し伺いましょう。
照ノ富士の今場所はいかがでしょうか?豪快だなという印象があったんですが今こうして見ていますと豪快さだけではなく緻密さですとか攻めるところは攻める、守るところは守るそれから膝の使い方もうまいですね。
何でもできるんだなと思って感心していますね。
何でもという意味ではきのうの相撲などはまわしを切りましたし巻き替えも見せましたね。
そうですね。
力技だけではなくて技術。
しかも左を抱えたまま切りにいっていますからね。
これはほかの力士はできないですよね。
普通は上手を取ってそれから巻き替えですよね。
舞の海さんが先ほどおっしゃっていたのは、照ノ富士が右四つに組んで上手をつかんでいないのに相手の上手を切りにいったと。
下手のほうから肘を張って。
左は相手の腕を抱えたまま自分の右の差し手で肘を張って切りにいきますね。
上手をつかんでいないと十分に力が伝わりにくい部分があるのにということですか。
上手を引き付けてそれを支点にしてそれで肘を張っていく切りにいくんです。
なのに抱えたままできてしまうんですね。
その辺りスケールの大きさを感じますね。
そのあとの巻き替えを危ないかなと思ったんですけど。
本人も強引にいったかなという話をしていました。
ただ柔らかいですね。
柔らかさで強引な巻き替えもカバーしているんですね。
もちろんそういった力任せの部分もなくはないんですが技も身につけてきている。
天性の柔らかさも生かしているというのは舞の海さんの見立てなんですね。
190の上背があるにもかかわらず白鵬のように膝をしっかり曲げて低い体勢で相撲を取りますよね。
低い体勢で相撲を取られると対戦相手もなかなか攻略方法がなくなってくるんですね。
6日間の相撲を見るかぎり鳴戸さん、舞の海さんともになかなか隙はないのではないかという部分が伝わってきます。
まだあしたが中日折り返しではありますが白鵬と日馬富士がいない照ノ富士が果たしてこのまま突っ走っていくのかどうかですよね。
こうやってみるとね大関2場所にもかかわらず堂々として相撲を取っている。
なかなか負けるイメージができないですね。
もちろん1人横綱の鶴竜や大関の稀勢の里きのう敗れましたけど好調の栃煌山がいて、このあと照ノ富士と直接の対決が組まれていくんですけどね。
それはお互いのつぶし合いですね。
先場所、今場所の照ノ富士の相撲を見るとそんなに大負けはしないと思いますね。
落としても1敗ぐらいですね。
向正面の舞の海さん見立てはどうですか?今までの相撲を見ると誰にも負けないような気がしますね。
全勝優勝もあるかもしれませんよね。
そのぐらいの相撲内容なんですね。
こうなると追いかける力士は本当に、落とせないわけなんですがどんな展開がこの先待っているかということです。
幕内の対戦をご覧いただいています。
楽しみな相撲は5勝1敗、栃煌山に今場所、2横綱2大関を倒している嘉風。
6戦全勝、照ノ富士は佐田の富士との対戦です。
きょうも満員御礼です。
初日から連続して満員の東京・両国国技館です。
幕内、最初の取組は十両の富士東と英乃海です。
英乃海は、幕内2場所目です。
館内の観客に、5人の勝負審判が紹介されました。
大柄な行司、木村秋治郎が合わせます幕内最初の取組です。
制限時間いっぱいです。
東十両筆頭3場所ぶりの幕内復帰を目指す富士東です。
ここ2日間連敗で3勝3敗。
こちら英乃海初めての幕内勝ち越しを目指していますがなかなか本来の攻めの相撲が取れません本人はどこも痛くないし場所前の稽古も十分できている。
何か1つきっかけが欲しいと話しています。
この2人は十両で2回対戦があって富士東の2勝です。
左からの投げ英乃海の勝ち。
幕内、最初の相撲から熱戦になりました。
勝ったのは英乃海。
2勝5敗。
敗れた富士東、3勝4敗となりました。
三日目からの連敗を4で止めました、英乃海。
決まり手は上手投げです。
もろ差しになったのは富士東英乃海の投げが上回りました。
鳴戸さん富士東がうまく突っ張って自分のペースで相撲を取っていたのかなと思っていましたが。
そうですね。
突っ張っても押し切れませんでしたね。
英乃海は今場所初めて粘り腰が出ましたね。
最後まで引かずに我慢して下から下から自分の得意な右四つになるまで我慢しましたね。
英乃海は我慢で白星を勝ち取りました。
得意の左の上手ですから、これでしのぎましたね、英乃海は。
相手が疲れたところで上手投げを打ちました。
富士東も精いっぱい頑張ったですね。
最後は疲れましたね。
英乃海がなかなか白星が出ずに、1つきっかけが欲しいと言っていましたが。
きょうはいいきっかけになりましたね。
敗れた富士東のリポートです。
大粒の汗を流しながら相手は柔らかかった差してしまったところがよくなかった差したあとにはまってしまったところがよくないもっともっと攻め続けるべきだった。
土俵はベテラン時天空が上がってきました。
きょうは北太樹との対戦です。
この対戦は北太樹が12対5と大きくリードしています。
去年の初場所から北太樹5連勝中です。
時天空はきのうは鮮やかなけ返しで千代大龍を破りました。
舞の海さんけ返しなかなか見事でしたね。
どう見ました。
うまいですね。
相手に内掛けにいくぞと見せかけておいて左足を引かせておいて逆に右足を飛ばしましたね。
何食わぬ顔をして足だけはしっかり仕事しましたね。
舞の海さんも内掛けを持っていましたがけ返しはなかったですね。
なかったですね、身長もなかったですしどうしても相手の懐に潜り込むと体を前に倒すと足が届きませんでしたね。
そうすると舞の海さんはついをなす技だと切り返しですが相手をどう崩していきました?私は下へ投げにいくふりをして内掛けというのはありました。
相手のバランスを前後に揺さぶる感じですね。
きのうは得意の足技で勝った、時天空です。
きょうの対戦相手は北太樹意外と言っては失礼ですが過去12対5と北太樹が大きくリードしています。
この両者はけんか四つです。
時天空が差し勝っても北太樹がすぐに決めて一気に走るというですから時天空の足技を出せる間を与えずに北太樹が攻めきるという相撲が続いています。
制限時間いっぱいです。
4勝2敗、時天空。
1勝5敗、左四つ速攻の北太樹。
時折、時天空が突っかけたあとにいきなり足技を出すことがありますが今のは北太樹が突っかけました。
軍配は、はたき込みの時天空最後もつれましたが物言いがつきました。
軍配は時天空に上がっています。
立ち合い張って、横に動いたきょうの時天空です。
これまでなかなか勝てていないという意識もそれから立ち合い合わなかった部分も影響したのかもしれません。
はたき込み、左足のかかとと北太樹が倒れ込むのと正面側ですけれども時天空のかかととどうでしょうか。
鳴戸⇒こうして見ると、かかとがついているかどうかですね。
映像のカメラは土俵よりも上の角度から映しています。
かかとが踏み越して、蛇の目についているかどうか。
北太樹の体は完全に飛んでいるんですね。
軍配は時天空に上がっています。
微妙でしたのでここはビデオ係の親方と確認しながらとなります。
左で張ってけ返しにはいっていないんですね。
時天空が横に変わっていきました。
はたきのかかとこちらからの角度ですとふれているようにも見えますしなんとも言えませんね。
軍配は時天空に上がっています。
まげに手が掛かったという部分ではなさそうですね。
なさそうですね。
逆鉾の井筒親方が説明します。
ただいまの協議について説明します。
行司軍配は時天空に上がりましたが両者の体の落ちるのと体が飛ぶのが同時ではないかと物言いがつき同時と見て取り直しといたします。
拍手と歓声
取り直しとなりました。
確かに微妙でしたよね。
これはお互いなんとかなりますよもう一番相撲を取ったら。
いったん軍配をもらったのは若干北太樹を苦手にしている時天空だったんですがどちらも今下がりがなくなりました。
前の相撲を経て取り直しの相撲になるんですが時天空は立ち合い張って左に動きましたね。
そうですね1回相撲を取っているので次の立ち合いをどういうふうに考えているでしょうかね。
時天空はいろいろなことをやってきますね親方も対戦があったんですけれどもね。
舞の海さんの先ほどの解説の中にも、ひょうひょうとした中にどんな思いを秘めているのかというのが気になります。
北太樹はどうですか?やはり思い切ってですか?北太樹のいいところは思い切りがいいところですね?それは変えないですね。
取り直しの一番が制限時間いっぱいになりました。
一度張られて変化があって少し思い切っていくのが怖くなるような要素がなくはないと思いますが。
互いの思惑が非常に興味深い取り直しの一番です。
1勝5敗の北太樹と4勝2敗の時天空です。
攻めきった、寄り切り北太樹の勝ち取り直しの相撲は北太樹が制しました。
今場所も北太樹でした。
相手得意の右四つでも休まず攻めました。
時天空は張って変化ではなくて左の上手を求める立ち合いにしてきましたね。
そうですね北太樹は右四つもかまわずに時天空の右四つになっても時天空の相撲を取らせる前に先に先に攻めて白星につながったんじゃないかな。
そういうのを得意にしているんじゃないですかね。
時天空は長い相撲を取ったほうが力が出るから力を出す前に寄り切って攻めてしまうんですね。
攻めの速さなんですね。
そうですね。
思い切って変わり気味に上手を取りにいったんですが北太樹は変わらずに突っ込んでいきましたね。
合い口もいいですし、何か自信を持って相撲を取ったようにも見えました。
取り直しの相撲を制して北太樹が今場所の2勝目です。
2勝5敗。
敗れた時天空は4勝3敗と変わりました。
きょう中入りでは関取訪問ロシア出身の阿夢露をご紹介しました。
今場所序ノ口から幕内までの外国出身力士の出身国を見ていきます。
全部で11か国38人の外国出身の力士が番付に載っています。
この中ではモンゴル出身の力士が25人と圧倒的に多くてそのうち半分以上の14人が関取という驚異的な数字です。
きょうはブルガリア出身の琴欧洲の鳴戸親方が正面の解説です。
いろいろな国から大相撲の世界に入ってきているというのが分かりますね。
鳴戸⇒こうやって見ると11か国、すごいですね。
親方もブルガリアから来て大活躍をされたんですが中でもやはりモンゴルが多くて横綱も3人いて強いですね。
まあそれはそうですね。
現役時代どうですか?モンゴル出身の力士の強さというのは。
朝青龍や白鵬今ちょうど土俵下には朝赤龍がいますが何か感じる部分がありましたか?やっぱり足腰がいいですね。
1つの技だけでなく、いろいろな相撲を取るから。
研究しても難しいところは難しいですね。
そうでしたかいろいろな技を持っているんですか。
そうでしたね。
もともとモンゴル相撲という風土がモンゴルにはあってモンゴル相撲の経験者も多いんですが青狼はモンゴル相撲の経験はありませんでした。
中学校までバスケットボールをやっていました。
お父さんが朝青龍のお父さんと同じ時期にモンゴル相撲の関脇として活躍していました。
ですからお父さんどうしが親しくて、その紹介があって日本の大相撲に飛び込んで来た力士です。
モンゴル相撲の経験がなくてもまわしを取ったほうが相撲を取りやすいということでこの力士は前まわしを取る相撲を取ると言っていました。
力があるんじゃないですかね。
確かにまわしを取ったら強いですね。
入幕2場所目の錣山部屋の青狼です。
九重部屋の千代鳳四つ相撲の青狼と押し相撲の千代鳳です。
この相撲も立ち合い合いませんでした。
千代鳳の体が少し窮屈になってきました。
中に入って千代鳳の寄り切りの勝ち。
足腰の強さ、しぶとさを見せた千代鳳が勝ちました。
力を出し尽くしました。
鳴戸さん、いい相撲でしたね。
お互い持ち味を出しましたね。
出ましたね。
青狼の足腰の強さも十分伝わってきましたが、千代鳳の足腰も強かったですね。
そうですね膝のけががよくなりましたね。
けがをする前はこうして我慢して引っ掛けても落ちない頭を上げずに、ずっと下から押して相撲を取っていたんですがきょうも無理して前に出ずに相手の引きを見て攻めていきましたね。
左を取られて千代鳳苦しくなったと思ったんですね。
1回振っているんですが、だめだったんですが無理に出ずに青狼が上手を取ったのは上手投げにくるんじゃないかと予想していたんじゃないかなついていきました。
押っつけておいて相手が投げにくるのではないかと下手投げも青狼よくこらえました。
最後の上手投げを想像していたのではないかと。
そこで無理に前に出ずに見て足から足から頭を上げずに前に出ましたね。
持ち味が出ましたね。
モンゴル出身の力士ももちろん足腰が強いですが、鹿児島出身の千代鳳も足腰の強さが大きな持ち味です。
千代鳳勝って4勝3敗青狼は4勝3敗と変わりました。
大阪出身の勢とモンゴル出身の朝赤龍です。
好成績5勝1敗の勢から見ていきます。
向正面の舞の海さん勢は得意の右はなかなか入らないですが白星を伸ばしてきていますね。
舞の海⇒必死に動きますよね自分の体勢に持ち込めなくてもそこから勝機を見いだしていきますよね。
本人も受けずに自分からという相撲はある程度取れているのではないかと言っています。
それは伝わってきますね。
そうですね、右を差さなくてもすぐに抜いて小手投げにいったり休まないですよね。
やっぱり相手にとってはうるさいですよね。
少しじっとしていてくれないかなと、じっくり取らせてくれないかなという気持ちになるんでしょうね。
どんどん動いてくる力士はそういうふうに思われるんですね。
ここ数場所苦しんでいた左肩のけが場所前に血を抜く手術をしました。
治療をしたことで精神的な不安もなくなったと話していました。
きょうの対戦相手はモンゴル出身の朝赤龍です34歳。
およそ3年ぶりに幕内に戻って4勝2敗です。
対戦の相手もあった元琴欧洲の鳴戸親方が解説です。
よく戻って来ましたね。
3年ぶりに戻ってきたんですねそれがすごいですねえしかも戻ってきて4勝2敗ですね頑張っていますね。
倒れながらいって行司が迷って軍配は朝赤龍で物言いがつきました。
行司泣かせというか非常に微妙な相撲になりました。
軍配は朝赤龍。
ともに得意な形にはなれず頭四つの体勢から朝赤龍がはたきました。
しかしすぐに審判が分かれました朝赤龍のはたきまげの辺りも気になります。
ただいまの協議について説明いたします。
行司軍配は朝赤龍に上がりましたが、両者の体の出るのと落ちるのが同時ではないかと物言いがつきましたが朝赤龍のほうが早く行司軍配差し違えで勢の勝ちとします。
かかとがはやかった勢の勝ちです。
勢勝って6勝1敗。
朝赤龍は4勝3敗となりました。
向正面の舞の海さんきょうも結果的に勢からすれば自分の形になっていないんですがどう見ますか?はたかれたときに、それに準じて足をスムーズに運べませんね。
下を見すぎですね。
ぎりぎりというところなんですね。
しっかり土俵際俵まで足を運んでいたわけではないですから内容はそれほどよくないですね。
それから土俵上ですぐに協議が終わりましたよね。
恐らく行司差し違えの確認だと思うんです。
すぐに物言いがついて協議が早く終わって行司差し違えで勢の勝ちとなりました。
決まり手は押し出しです。
これで東の12枚目の勢が6勝1敗今場所は番付を下げているだけにきょうは本来の相撲ではなかったんですがあるいは大勝ちしてくるかという勢です。
今敗れた朝赤龍です。
足が出たかどうかは分からなかったけれどもやっぱり自分がはたいたのがよくなかったですねと言いました。
まわしが取れずにはたきました。
熱戦続きのここまでです。
国際色豊かな現在の大相撲ですがアマチュア相撲の世界では以前から国際化が進んでいます。
先月大阪府堺市の大浜公園相撲場でアマチュア相撲の世界選手権が開かれました。
30の国と地域からシニアと18歳以下のジュニア男女合わせて257人の選手がエントリーして試合が行われました。
体重別の個人戦と団体戦が行われました。
ここ数年は毎年世界各地で行われているんですが9年ぶりに日本開催。
元大関把瑠都カイド・ホーヴェルソンさんがエストニア代表のコーチとして参加している姿もありました。
団体戦の男子はロシアが優勝2位がモンゴル3位がジョージアと日本という結果でした。
熱狂的な応援もあったりしてまた大相撲とは違った雰囲気ですね。
最近ではアマチュア相撲の世界選手権から日本の大相撲を目指そうという海外の力士も増えていますね。
鳴戸⇒1つの夢でもありますね相撲をやっている以上日本に来てここのお相撲としてやってみたい。
親方は世界選手権の出場はなかったんですが、ヨーロッパ選手権に出場されて3位でした。
3位です。
大栄翔と誉富士誉富士の勝ちです。
勝って5勝2敗大栄翔敗れて3勝4敗となりました。
ともに押し相撲を持ち味としています。
新入幕の大栄翔が今場所、元気な相撲を取っています。
向正面の舞の海さん誉富士も負けずに突き放していきましたね。
相手も新入幕、若いですからよけい気合いが入ったと思いますよ。
突き合いではまだまだ俺のほうが上なんだというところも見せたかったんだと思います。
それを見せましたね。
どの辺りがよかったですか。
相手に突かれても、下からあてがったり、のど輪とか。
一発一発、効果的にあたっていますね。
下からいっている感じがあります。
誉富士は、舞の海さんと同じ同郷、青森で小学校、中学校、舞の海さんの後輩という間柄でもあります。
今場所なかなかいいですね。
そうですね。
5勝2敗とした誉富士です。
敗れた大栄翔は3勝4敗と変わっています。
鳴戸さん、ヨーロッパの選手権でアマチュア時代に出ていました。
そのころから日本の大相撲にいきたいと思っていたんですか。
鳴戸⇒全くなかったですね。
初めて声がかかったときに考えてしまいました。
まさか、そのころヨーロッパの力士が日本にいなくていけるかどうか、分かりませんでした。
日本のスポーツだけかもしれないと大相撲のことを考えていました。
親方はレスリングをやっていて体が大きくなりました。
オリンピックでも階級制限ができてそして相撲に転向したと言われていましたが初めは日本のことは頭になかったんですね。
ありませんでしたね。
ヨーロッパ選手権で活躍して声がかかったんですか。
そうです。
親方がヨーロッパからやってきてからヨーロッパ勢が大相撲に増えていきました。
もちろんヨーロッパ勢初の大関として初優勝も経験しました。
親方のような力士も出てきて後輩のブルガリア、碧山とかヨーロッパ出身の力士も幕内で活躍しています。
本当に国際化していますね。
土俵は世界選手権日本代表として出場経験もある日体大出身の千代大龍と中国、内モンゴル出身の蒼国来です。
蒼国来、5勝1敗と好成績です。
一度、十両に下がりましたが1場所で幕内に戻ってきた、この秋場所です。
鳴戸さん、この人もまわしを取ると、力が強いですね。
力も強いし、体も柔らかいです。
粘り腰があります。
体重はあまりありませんが、粘り腰があります。
幕内の平均体重よりも10kgほど軽い蒼国来。
千代大龍、蒼国来制限時間いっぱいとなりました。
突き放しの千代大龍です。
行司は式守与太夫です。
突き落とし。
蒼国来の勝ちです。
1敗を守りました。
6勝1敗。
うまく回り込みました。
千代大龍は3勝4敗となりました。
琴欧洲の鳴戸さん千代大龍の流れかと思ったんですが。
千代大龍は思い切りあたったんですが蒼国来は余裕がありました。
蒼国来はねらいの右のまわしが届きませんでした。
右のまわしよりも相手の体勢をかわしていきました。
うまくかわしながら突き落としたということですね。
確かに圧力がある千代大龍が相手で蒼国来うまく相撲を取りました。
右方向に少しずれる感じの蒼国来でした。
つり屋根のカメラからご覧いただきました。
舞の海⇒蒼国来は日本にやってくるときにお母さんに言われたらしいです。
帰ってくるところがあるから、いつでも帰ってきなさいとそれを聞いて蒼国来は絶対に帰るまいと思ったそうです。
鳴戸親方もそういう思いではあるんですか。
ブルガリアの両親から何か言われました。
私の場合は大学を中退して、日本に来たんです。
帰るわけにいかなくてチャンスをものにしようと思って毎日、2倍も3倍も稽古をして一日も早く関取になろうと思いました。
もう戻れないというか。
スポーツ大学を中退して来られたわけですからね。
帰るにも帰れませんでした。
このチャンスをものにしようと覚悟を決めて日本にやってきました。
琴欧洲関が入門してかなりスピード出世で昇進されました。
その裏には、それだけの覚悟が。
そうですね。
年齢としては19歳で遅かったんです。
みんなよりも稽古しないと追いつかないですから。
追い越せませんから。
みんなが休んでいるときも私は稽古をしました。
それから頭が下がる思いになるのは日本人のように数百km移動して東京にくるんではなくて数千km移動してきたんですからね。
土俵は豪風と旭秀鵬時間いっぱいです。
寄り切り旭秀鵬の勝ちです。
3勝4敗。
豪風は1勝6敗となりました。
これで6連敗です。
琴欧洲の鳴戸さん正面側で旭秀鵬がつかまえる場面がありました。
もうちょっと、豪風は突き放していくかなと思ったんですが旭秀鵬がうまく左を差しましたね。
豪風もこれではなかなか攻めきれません。
そのあと首投げにいこうとしましたがそれは許されませんでしたね。
旭秀鵬が、上手をうまく切りました。
相手が首投げにくるところを攻めました。
少年時代テレビで見ていた旭天鵬に憧れてこの相撲に入ってきた旭秀鵬。
旭天鵬の引退もあって強い気持ちで臨んでいる旭秀鵬舞の海さんちょうど阿夢露が上がってきましたがこういった力士たちは何千kmも遠くから夢をもって日本に渡ってきているんですか。
数千km時間と空間を超えて文化習慣も違う日本に来て頑張っているわけですからすごいことですよ。
蒼国来のリポートです。
立ち合いちょっと右にずれたのは仕切っていても相手が変化していきそうだということを感じてそして右に動いたと言っています。
最後、土俵際もよく見えていたと言っています。
突っ込んでくるの感想というよりも変化に対応して動いたということなんですね。
さっきの一番はちょっと分かりませんでしたが。
先ほど中入りで紹介した阿夢露です。
自己最高位西の7枚目で4勝2敗と白星を先行させています。
阿夢露のリポートです。
体が動いているし足もよく出ていると言っています。
まわしを取るよりもあたるという相撲もあるんですがあたってすぐにまわしがほしいんです。
取りたいと思っているんですが勝手に体が反応しているんではないかと膝がよくなってる力も入りようになった。
低い体勢を保つことができていると自己分析していました。
制限時間がいっぱいとなりました。
琴勇輝、阿夢露阿夢露、4勝2敗琴勇輝2勝4敗です。
琴勇輝の勝ちまわしに手は掛かりましたがそのあとの投げで墓穴を掘ってしまいました阿夢露勝ったのは琴勇輝、3勝4敗阿夢露4勝3敗となりました。
決まり手は押し出しです。
阿夢露きょうは敗れました。
正面の放送席には佐渡ヶ嶽部屋で琴勇輝を指導している琴欧洲の鳴戸さんです。
ついていきたかったんですけどまわしを取られたそこを諦めずに投げたところでよく右手でついていきましてきょうは琴勇輝褒めるべきですね。
琴勇輝の圧力が勝っている分阿夢露も投げにいってしまっているところもあるんでしょうか。
右の突きですね。
この琴勇輝という力士阿夢露ももちろん膝のけがからよく戻ってきたんですが琴勇輝も膝のけがからよく戻って頑張っていますね。
気持ちが強いですね。
親方からご覧になってもね。
けがしても病院の中リハビリでトレーニングして早く土俵に復帰したがっていましたね。
膝の大けがから戻ってきて思い切った相撲を連日取っている琴勇輝です。
館内がにぎやかになっています土俵に遠藤が登場しています。
今のこの大相撲人気を支える代表的な力士といってもいいと思います、遠藤今場所、東の7枚目4勝2敗懸賞の垂れ幕2周目。
この相撲に19本の懸賞がつきました。
舞の海さん、すごい応援声の大きさですね。
そうですね。
4勝2敗ということで、内容も遠藤いいのではないでしょうか。
自分のしっかりした型を持っていますよね。
左四つの型。
そして左の下手の取る位置、上手の取る位置寄っていく型がすごくいいんですよね。
きれいなんですよ。
膝の大けががこの力士は全くテープなどつけないんですけどあんな大けがですから。
完治はしていないと思います。
今でも土俵際へ追い詰められたとき俵で残りますよね、見ていてもひやひやします。
左膝を痛めている遠藤です。
この力士は金沢学院東高校から日本大学、アマチュア横綱国体優勝世界選手権でも重量級で3位に入った活躍もして大相撲の世界に入ってきました。
大学時代は、右膝をけがしているんですよね。
だから両ひざなんですよね。
3年生のときに試合に出られない時期もありました。
きょうは圧力のある臥牙丸が相手ですから遠藤としては思い切って、攻める相撲を取りたいですね。
攻められてもまわしを取って素早く出し投げを打って相手の威力を交わしたいですね。
1m84cm、145kgの遠藤対戦相手は1m86cmで、公称199kgの臥牙丸です。
逆転、臥牙丸臥牙丸が勝ちました。
土俵下、遠藤転落勝ったのは臥牙丸です4勝3敗遠藤敗れて4勝3敗と変わりました。
決まり手は小手投げです。
舞の海さん、ポイントのまわしきょうはまわしを取りきれずに押っつけて出ていったところ、逆転を食いました。
しっかりと両方まわしを取っていたら最後の逆転は食わなかったと思います。
遠藤は立ち合いは右の前まわしをねらっているんですね。
押っつけていますね。
まわしに手が掛からないまま左の差し手も浅いですね。
向正面側から見えますね。
左を差しながら右の前みつをねらっていくんですが届かない。
相手が下がっていくものですからそれにうまく乗っかって誘われるようにして寄っていってしまいました。
ちょうど肘の辺り押しつぶされるような形になりました。
臥牙丸は体に厚みがありますからね、遠藤は少し差したからといって深くは差せていないんですよね。
臥牙丸が遠藤を上回りました。
ジョージアでは栃ノ心と一緒に柔道をやっていたという臥牙丸です。
思い切った投げ技も時折披露することがあります。
ジョージアといいますと正面の琴欧洲の鳴戸さん先輩力士に黒海がいます。
臥牙丸は満面の笑顔に変わりました。
19本の懸賞がついていた相撲です。
リポートです。
遠藤のリポートです。
取組をすべて見たあといろんな話を向けたんですが負けというひと言だけでした。
敗れたあとは、なかなか遠藤口かずが少ないところもあります。
鳴戸さん、臥牙丸は黒海に憧れて思い切って遠くジョージアから日本にやって来て大相撲を取っているわけですね。
そうですねやっぱり先輩についていきますね。
黒海で道が開けましたね。
パイオニアが大変です。
親方もブルガリアから最初の人でしたね。
大変でした。
先ほど覚悟を持って日本にやって来たという話も披露してくれました。
この土俵は青森県出身の安美錦とモンゴル出身の鏡桜。
出身地をご紹介しながら放送をすると本当に外国勢が多いのが分かります。
時間になりました。
東の6枚目の安美錦が4勝2敗きのうは物言いがつく微妙な一番でしたが、臥牙丸を行司軍配差し違え下手投げで破りました。
今場所は動きのよさやうまさを発揮しています。
鏡桜は2勝4敗。
自己最高位西の9枚目きのうは逆転のうっちゃりを食いました。
詰めをしっかりしないといけませんと反省していました。
初顔の一番です。
押し倒し、安美錦の勝ち最後突き落としにいって安美錦の体も崩れましたが物言いはありません。
ちょっと鏡桜が土俵に未練を残しています。
決まり手は寄り倒し。
ともに右四つが得意ではありますが、安美錦は立ち合いあたってからの突き放しもあります。
安美錦がきょうは突き起こしていきましたね。
さばき方がうまいですね。
引かれるところはついていきますね。
鏡桜がかなり未練を残していましたが、安美錦の膝がスローモーションでははやく見えましたがついていくところですね。
上手からひねっています。
鏡桜の右膝のほうがやはりはやいですね。
攻めも安美錦ですね。
相撲のうまさがありますね。
安美錦の調子がいいときはたかれたところもしっかりついていきます。
現役時代の琴欧洲はだいぶ安美錦には手を焼きましたね。
やりにくい部分がありましたか?何してくるか分からなかったですね。
動きのよさベテランの安美錦が元気な秋場所でもあります。
幕内前半戦の取組が終わりました。
きょうの幕下上位5番から結果を振り返ります。
新十両の正代は天風に勇み足があって6勝1敗としています。
十両は7戦7勝は豊響と松鳳山2人です。
十両の取組から北はり磨里山戦を振り返ります。
実況
とったりにいく。
押し出しました、里山の勝ち太田⇒2日続けて伝え反りからとったりにいってきょうは最後押し出しで里山の勝ち。
里山らしい相撲を2日取っています。
中入り後富士東が敗れていますが幕内の結果も振り返ります。
勢、蒼国来いずれも6勝1敗です。
きょうも満員御礼の国技館です。
鳴戸さん、その満員のファンの期待に応えるようにここまで幕内の前半戦はもつれたり物言いがついたり熱戦が多いですね。
鳴戸⇒みんな頑張っていい相撲を取っていますね。
ファンが多いと力士も感じる部分はあるのでしょうか。
ありますね。
大勢の中でいい相撲を取ってみせてあげようというのはあると思います。
後半戦も楽しみにしたいと思います。
伊勢ヶ濱親方が正面の審判長席に入りました。
後半戦最初の相撲は1勝5敗徳勝龍と2勝4敗の魁聖魁聖が4連敗から2連勝と星を戻しつつあります。
ブラジル、サンパウロの出身先ほど世界選手権のアマチュア相撲の映像をご紹介しましたがこの人はもともと柔道をしていて2004年にアマチュア相撲の世界ジュニア選手権に出場してこのときに3位に入りました。
その後大相撲の世界に入ってきました。
本人、10年以上前のことですが全部覚えていますと言いました。
何でも聞いてくださいということです。
出た選手今でいうと豪栄道、栃煌山も出ました。
栃ノ心もいました。
いろいろ名前が出てきました初めて日本に来てすごい強い人がいるんだなと思ったと言いました。
そこでまず1つ目、すごい刺激を受けたということです。
今の豪栄道と対戦したんですが内容までよく覚えていました負けたということです。
初めてコンビニに行って偶然澤井と会って英語で話しをしたそうです。
ヘビー、オープン重量級に出るの無差別に出るのと会話したことをよく覚えています。
そういう刺激とちょうど名古屋場所中だったそうで初めて大相撲をテレビで見て土俵入り化粧まわし、大いちょうなどを見て話では聞いていたけどこんなにかっこいいのかと思って初めて意識したそうです。
今の自分はあの大会がなかったらないですよと振り返っています。
その2年後に友綱部屋に入門して番付を上げてきました。
この大会に出ていた豪栄道や栃煌山、魁聖は栃ノ心と3位に入りました。
大相撲の世界で幕内で対戦しています。
寄り切り、魁聖の勝ち。
どっしりとした相撲を取りました。
魁聖、勝って3勝4敗敗れた徳勝龍1勝6敗となりました。
舞の海さん、きょうは自分本来の右四つではなくて左四つで組みましたね。
右から引っ張り込んだ感じでしたか。
そうですね、上手をさぐるんですが取らせてもらえませんでした。
最初は我慢でしたね。
結果的には徳勝龍が攻め切れずに巻き替えにいくところ魁聖が出ていったんですがタイミングをねらっていましたか。
あったと思いますね。
魁聖のほうが身長が高いですから上手が取れなくても寄れてしまうんですね。
抱えたまま。
魁聖という力士も舞の海さんブラジルから来たんですね。
そうですね。
多いですね。
遠いですね。
4連敗のスタートでしたがそこから3連勝、星を戻してきた魁聖です。
世界に広めていっていますね。
それが大相撲を支えることにもなっていますね。
アマチュアの大会に刺激を受けて入門してくる力士も多くなっています。
さてきょうの東京久々に外は青空が広がりました。
だいぶ日が西に傾いてきました気温29度3分汗ばむような陽気です東京スカイツリーからの映像です。
栃煌山は豪栄道との対戦です。
あす、ただ1人勝ちっぱなしの照ノ富士は、妙義龍戦です。
土俵は豊ノ島と宝富士制限時間いっぱいです。
足を痛めている豊ノ島です。
後ろもたれ豊ノ島の勝ち。
土俵際の体の柔らかさ。
勝ったのは豊ノ島、5勝2敗宝富士敗れて4勝3敗です。
土俵際。
驚きました、向正面、舞の海さん、いかがでしたか。
もろ差しねらいだったですね豊ノ島は。
そうですね。
やはり、相手のほうが上背がありますから左だけでは勝てないと思ったんですね。
突き落としにいって突き落としのほうが強いですか。
決まり手は、突き落としと発表されました。
回り込みながらの突き落としでした。
左のふくらはぎを痛めて心配されていた豊ノ島ですが鳴戸さん、これも1つ豊ノ島の持ち味ですね。
土俵際の回り込み。
そうですね、最近増えましたね。
以前より増えてきましたか?もう少し、もろ差しねらいで前に攻めていました。
最近は、いなし、肩すかしが多いですね。
痛めて、だいぶ左のふくらはぎはテーピングが厳重でした。
柔らかさを生かした豊ノ島。
相撲を見れば、ふくらはぎそんなに心配することはありません。
土俵は、エジプト出身の大砂嵐とモンゴル出身の玉鷲です。
大砂嵐は大相撲の世界に入る前にジュニア選手権アマチュア相撲の経験があります。
これを持ってアフリカ大陸からの初めての入門でした。
もちろん文化の違い生活面いろいろ苦労があったと思います。
リポートです。
ジュニアの選手会に出場したころから、日本の相撲にあこがれていました。
なんとかエジプトからアフリカ大陸に日本の相撲という文化を伝えたい。
初めてのアフリカ大陸からの力士になりたい。
歴史を作りたい、そういう気持ちで大相撲に入ったそうです。
どうしたら入門できるかどうか分かりませんでしたインターネットで外国人が運営する相撲応援サイトあるんだそうです。
そこに相撲部屋に入りたいんだけれどもどうしたらいいのか投稿しました。
それを読んだオランダのコーチが橋渡しをしてくれて日本に来るきっかけができましたと、話していました。
日本にやって来て入門が認められて想像を超える全く違う世界で本当に戸惑いました。
相撲界の稽古の厳しさ、文化の違い、食べ物ことばが分からない。
本当にうれしかったそうなんですがやはり我慢してここまでやってきて今エジプトで相撲といえば大砂嵐とみんなに言ってもらえる歴史を作ることができた本当によかったと話しています。
土俵上、制限時間いっぱいです。
行司は木村恵之助。
送り倒し、大砂嵐の勝ち、流れがありました。
大砂嵐勝って2勝5敗大砂嵐のもろ手突きに対して玉鷲も手を出していく立ち合いでした。
舞の海さん、大砂嵐もろ手でいったあと左手で上手を取りにいきましたか。
求めていきましたねついていきました。
ふだんもろ手突きから上手を取りにいくんですが互いにもろ手を出しました。
突いてから、まわしを探っていたんですね。
すぐに後ろを取りましたね。
素早いです。
久しぶりに、上位に戻ってここまで白星がなかなか上がっていませんしかしきょうは流れのある相撲を取った大砂嵐です。
玉鷲は正面を向く向きがちょっと違いましたね。
どういうことですか。
反対側にいくともう少しなんとかなったかもしれません。
いなされたときに向き直ろうということですか。
正面にいくまでにぐるっと回らなければいけない。
その隙にバックを取られてしまいました。
鳴戸さん、大砂嵐というまさに歴史を切り開いていますね。
上半身の力は強いです。
もともとボディービルをしていたそうですね。
さらに大相撲の世界に入って今の突きですとかまわしを取っても強いです。
技を磨いています。
少しこのところもろ手で勝負を決めるんじゃなくて、左でまわしをとりにいきますまわしを取れば力が出ますね。
まわしを取るまでの攻防ですね。
そうです立ち合いの攻防です。
突ききるんじゃなくて取るまでの攻防ですね。
土俵はブルガリア出身の碧山と妙義龍です。
土俵下、栃煌山がいます。
きのう敗れはしましたが好内容で5勝1敗です。
きのうの相撲を終えて支度部屋では反省したうえでちゃんと相撲を取れば勝てる、集中したいと気持ちを切り替えていました。
きょうの相手が今場所、2大関2横綱を破っている嘉風です。
こちら嘉風、集中しています。
このところ、ファンのサイン攻めにあっている嘉風。
もう一番は稀勢の里。
5勝1敗これまでの成績です。
きょうの対戦相手が、今場所平幕に下がりましたがきのう、栃煌山を破って、存在感を示している逸ノ城です。
このあとに全勝、照ノ富士が登場します。
楽しみな相撲が続々。
ブルガリアの後輩同じスポーツ大学の後輩になる碧山1勝5敗です。
白星は不戦勝の1つだけという碧山押し出し妙義龍の勝ちいったん前まわしは切られましたが妙義龍相手がはたいたところに足を運びました。
琴欧洲の鳴戸さん後輩の碧山がきょうもろ差しにいくような立ち合いだったんですね。
差しにいきましたね。
まわしを切ってからどんどん手の回転がよかったですね。
突ききれないところで引きましたね。
妙義龍もそこを待って勝負と見て下から出て行きましたね。
妙義龍いい動きをしていますね。
碧山は突ききれなかったのは妙義龍の構えがいいんでしょうか。
そうじゃないですかね。
あすは照ノ富士との対戦ですから非常に楽しみですね。
楽しみですね。
舞の海⇒向正面から見ていてもきょうの妙義龍しっかりと膝が曲がって突っ張る位置も相手の胸よりも下の辺りですよね。
腹の辺りを押していましたからたまらず碧山は土俵を割りましたよね。
碧山はいつもはぶちかましていくんですがきょうは差す形でした。
妙義龍も裏をかかれた部分があったのかもしれませんね。
腰の位置も違います。
最後はまわしの辺りを押しました。
妙義龍が関脇に戻ってきています。
この地位で2桁勝つことが次に向けては大事ですと言っています。
同じ日本体育大学の先輩にあたる嘉風に力水をつけて下がっていきました。
きょうの好取組2番まずは栃煌山、東の関脇。
西の筆頭の嘉風、今場所は2横綱2大関を破って4勝2敗。
過去は栃煌山がリードしていますが、ここ2番は嘉風が左からのいなしで栃煌山を崩して勝っています。
先場所も左からのいなしで嘉風が押し出しの勝ちです。
それぞれの力士を見ていきましょう。
まず番付順に関脇の栃煌山今場所は大関への足固めなるかというところで迎えた場所です。
初日からすばらしい内容で5連勝のスタートできのうは逸ノ城に痛い1敗を喫しました。
本人はここは切り替えてきょうというところになりますね。
舞の海⇒そうですね。
きのうは押っつけきれませんでしたからね我慢しきれませんでしたからね。
きょうは相手はうるさいですし激しく動いてきますからそれに合わせて自分も激しく動いて一気に攻めようということになるとまたうまくかわされて逆転負けするかもしれません。
相手が激しく動いても自分のペースでじわじわと押していったほうがいいですね。
嘉風については琴欧洲の鳴戸さんに伺います。
嘉風が今場所はすばらしいですよね。
鳴戸⇒場所前は連合稽古をやって佐渡ヶ嶽部屋に来たときには調子がいいと褒めて私は七日目NHKの解説だからといったら7日のときに4勝2敗でいきますと言っていました。
本当に4勝2敗できたんですね。
横綱大関戦が組まれると分かっていたと思いますが。
分かっていていたのかそれとも場所前から自信があったんでしょう。
白鵬、鶴竜に勝ちました。
それから豪栄道と琴奨菊に勝ちましたよね。
嘉風としては栃煌山を相手に動き、スピードで勝負していきたいでしょうか。
それはそうですね。
相手を動かしたら勝つチャンスが出てきますので。
この2人は先場所栃煌山が殊勲賞嘉風が敢闘賞を取りました。
その勢いをそのまま今場所につなげているような両力士の対戦でもあります。
このところ嘉風が左からスピードを生かした攻めで栃煌山を崩しています。
行司は木村玉治郎です。
寄り切り嘉風の勝ち。
中に入られてしまった栃煌山はきのう、きょうと連敗。
きょうもすばらしい相撲を取りました嘉風です。
栃煌山の右と嘉風の左が激しくぶつかりました。
この表情、敗れた栃煌山5勝2敗と変わりました。
ここ2回は嘉風が左のいなしで崩す場面があったんですねきょうは真っ向からやや左にはずれていますが。
栃煌山はちょっと見すぎましたね先場所いなされていたから見て前に出ようと思ったけれども嘉風はいなしが全く頭の中になくて速攻で勝負に出ましたね。
左を差しているだけではなくて右もですね。
あれあれと思っているときには土俵を割ってしまいましたね。
向正面の舞の海さん栃煌山は自分のペースで取らなければだめだと言っていましたが鳴戸さんから、見すぎてしまったのではないかという指摘がありました。
舞の海⇒それもありますが嘉風のあたりが鋭いですから栃煌山の上体が起きてしまいましたね。
それで素早く2本差されて栃煌山きょうは動きが硬かったですね。
いつも以上に硬かったですね。
連敗してはいけないという気持ちがあったのか相手は好調力士という気持ちが栃煌山にはあったのか。
しかしこれは嘉風すばらしい内容。
嘉風2横綱、2大関を破ったのは去年の秋場所以来となるんですがそのときは負け越してしまったんですよね、7勝8敗で。
今場所は勝ち越しどころか持っていきそうな雰囲気ですね。
少なくとも2桁はいきそうですね。
ここから大関の登場で続いても好取組です。
逸ノ城が稀勢の里に挑みます。
過去は3対3。
右四つの逸ノ城。
左四つの稀勢の里。
ここ2番は結果的に逸ノ城が右差し勝っていますが稀勢の里が左を巻き替えて左四つ稀勢の里が自分の形にして勝っている両者の対戦です。
稀勢の里について伺います。
初優勝に届きそうで届かない状況が続いています、ここまで5勝1敗の相撲内容は親方の目から見てどうですか?5勝1敗でありますけれどもその中で拾った白星がありますね。
なんとか勝ってもうちょっと安定した相撲を取らないとまた落としてしまいますね。
優勝に向けては序盤で落としてしまうのは許されないですよね。
1敗か2敗かそれ以上負けると苦しくなります。
きのうは大砂嵐に勝ちましたが差し負けたということもあってか口かずの少なかった稀勢の里。
体が反応しているのはよく稽古している証拠ですね。
きょうの逸ノ城はきのう栃煌山に勝ってかなり気分よく来ているのではないかと思います。
相手は200kgありますので楽な取組ではないですね稀勢の里は。
逸ノ城の右と稀勢の里の左。
正面側の争いが大きなポイントになりそうです。
足が出ました、稀勢の里の勝ち逸ノ城を退けました稀勢の里。
6勝1敗。
押し出して稀勢の里の勝ちです。
逸ノ城は4勝3敗となりました。
取組後も気合いの残る集中した表情に見えました稀勢の里。
鳴戸さん、やはり正面側の左と右の差し手争いになりましたね。
先場所のように右を差し勝っているけれども逸ノ城はそこを巻き返してとったりにいっているけれども上体が起きているし足が出てしまうんですね。
稀勢の里の圧力がかかっていた分。
後ろがなくなりましたね逸ノ城は。
よく前に出ましたね、稀勢の里は。
ここ2、3日の稀勢の里は相撲内容はどうかなという話が鳴戸さんからあったんですが、きょうの内容はいいですか?よく考えて相撲を取っていますね。
慌てずに前に出すぎずに出ていましたね。
土俵際気をつけているから前に圧力をかける相撲を取っていましたね。
親方と稀勢の里はライバル関係で競った時期がありましたが前に出ていきますと相当力がありますか?力がありますね。
この相撲を取り続けてもらいたい稀勢の里。
先場所かぎりで引退した兄弟子の若の里の西岩親方の横を通って花道を下がっていきました。
簡単ではない相手という話が鳴戸さんからあってその難敵の逸ノ城を破っての6勝1敗です、稀勢の里。
さあ東方から照ノ富士の登場です。
今敗れた逸ノ城のリポートです。
右が入ったときにそこから前に攻めればよかった。
最後の手繰る動き、あれはいらないと話していました。
完全に巻き替えたあとのとったりで墓穴を掘ってしまいました。
一方の稀勢の里は厳しい表情を崩さないまま何も話してくれませんでした。
その前で嘉風はきょうは100点全部よかったですと話していました。
稀勢の里が無言だった一番一番厳しくいこうという気持ちの表れかなと思います。
ただ1人勝ちっぱなしの照ノ富士が登場してきました。
夏場所初優勝で大関に昇進して新大関の先場所は11勝4敗。
先ほど鳴戸さんからも話がありましたが横綱、大関には敗れましたが、新大関で11番勝って臨んだ今場所早くも優勝争いの単独トップまだ七日目で気は早いんですが単独トップに立ったという感覚というのは親方もご経験があるんですけれども少し雰囲気が変わってくるものですか。
鳴戸⇒どうでしょうねよけいなプレッシャーですね。
私の場合は追いかけたほうが気持ち的には楽でしたね。
でも照ノ富士の場合はプレッシャーとかそういうものはあまり感じる人ではないので逆によしと思っていると思いますね。
本人は報道陣の前できのうなんとも思わないまだ考えるのは早いよと余裕たっぷりでした。
毎日稽古して、ごはんを食べていれば強くなりますからそういうときに相撲を取るのは楽しいですね。
今がいちばん楽しいときじゃないですかね。
確かによく稽古をします。
きょうは突き放しの佐田の富士との対戦西の2枚目、初めての上位挑戦の佐田の富士はきょうで横綱大関戦が終了です。
寄り切りました、照ノ富士の勝ちです。
7連勝。
照ノ富士は7連勝佐田の富士は7連敗となりました。
正面琴欧洲の鳴戸さん一瞬、切られましたが。
鳴戸⇒左四つ食い止めたけれども右の攻めがきょうはありませんでしたね。
右が使えてなかったですか。
無理して下手投げをふったけど佐田の富士が出ていったらチャンスがありました。
上手を取っても攻めきれないんで切られてからは佐田の富士は何もできませんでした。
佐田の富士は動きが遅いですね。
最初に鳴戸さんが大きな相手はやりにくいんじゃないかとおっしゃいましたね。
向正面の舞の海さんきょうの照ノ富士の相撲はどうでした。
舞の海⇒左からの下手投げ深く差してまして、浅い位置からでした。
ちょっとひやっとしました。
鳴戸さんからは大きな力士との対戦ではやりにくいという話が出ていましたがその辺りはどうでしょうか。
そこまで、てこずったそういうところまでいっていないと思います。
力の差がありました。
柔らかいですね。
上体が伸びきっていても体をひねりながら下手をこじ入れていくあたりはうまいところもあります。
中入り後の時間に柔らかいという話がありましたがきょうもそういう部分が出ましたね。
そうですね。
今は単独トップで走っていますが照ノ富士は志が大きいですから早く白鵬に追いつき、追い越そうと思っていると思います。
今場所七日目でトップに立っていますが照ノ富士にとっては小さなことかもしれません。
正面、向正面、一致した見方になるかと思いますが正面の放送席大関琴欧洲の鳴戸親方に座っていただいています。
照ノ富士があんまり負けるような感じがしないという話を先ほどありましたがこうなってくると気の早い話ですが圧倒的な強さで優勝しますと来場所は綱取りの話題になるかもしれません。
可能性としてはあるけど話はまだ早いと思う。
今場所優勝してから綱取りの話ですね。
順番としては少しずつ今場所の優勝まず力をつけていくんではないでしょうかね。
お話なりましたように、横綱鶴竜という存在があります。
星の差は1つです。
稀勢の里とも星の差は1つです。
その1つのほうが気分的にはいいんではないかという話もありました。
鶴竜が入場してきました。
一人横綱です。
横綱になってからはまだ優勝がありません一人横綱のプレッシャーがあるのかそのプレッシャーが鶴竜にはのしかかっています。
本人は気にせずに取りたいと言っています。
追いかけるというほうが心理的には少し余裕があるのかもしれません。
しっかり相撲を取っていくことが相撲は緩まないですね。
照ノ富士のリポートです。
戻ってきて勝ち名乗りのときに正面の師匠の伊勢ヶ濱審判長のほうを見ました。
師匠が非常に厳しい顔をしていた。
どんな相撲を取っているのかという顔をしていた。
本人も立ち合いはあたれていないし途中の動きもあまりよくなかった。
ちょっと疲れが出ているのかなということを言っていました。
厳しい伊勢ヶ濱親方のもと、成長を遂げている照ノ富士です。
土俵が時間になりました。
4勝2敗の大関琴奨菊。
2勝4敗の小結の栃ノ心です。
琴奨菊はここ数場所に比べると動きは悪くないと思います。
場所前、稽古にトレーニングを取り入れて力を付けて戻ってきた今場所は元気があるんではないかと見ています。
制限時間いっぱいです。
このところこの対戦は琴奨菊が10連勝中です。
寄り切りました、琴奨菊の勝ちです。
これで、栃ノ心には11連勝です。
勝って琴奨菊は5勝2敗、栃ノ心は2勝5敗となりました。
栃ノ心粘りを見せましたが敗れました。
なかなか琴奨菊戦には勝てませんこのところ大関が左四つなんですが右四つの相手に左の前まわしを取って攻めることがあります。
左の前みつを取っての相撲、いいものを持っていますね。
一緒に稽古をしていて、そう思います。
上手を切られましたが栃ノ心にもチャンスがありましたが、そのあと左手が中に入って。
相手の上手も切りました。
まわしが少し伸びていましたが。
まわしの位置が低いのでがぶって攻めきれましたね。
力の強いまわしを取ると投げの強さもある栃ノ心を相手に琴奨菊、大関が攻める相撲を取りました。
よく頑張りましたですね。
得意のがぶりも見せた、攻めきった琴奨菊です。
照ノ富士が勝ちっぱなし、1敗力士もいます。
大関の琴奨菊としてはこれ以上、落とさずに。
ついていきたいですね。
この先のことはなかなか見通せないこともありますが2敗。
優勝争いのラインが3敗の辺りまでくるのかどうか2敗、ぎりぎりですかね。
そうですね。
そうなると琴奨菊はこのあと白星を積み上げるしかありません直接対決がこれからどんどん組まれていきます。
結び前の相撲です。
豪栄道に隠岐の海です。
過去は10対3と豪栄道がリードしています。
3勝3敗、今場所の豪栄道隠岐の海は2勝4敗です。
豪栄道は肩のけがも、まだ治りきってはいません。
向正面の舞の海さん大関に上がってから、なかなか成績が伸びません。
本人も、もどかしい気持ちでいるんだと思います。
今場所の相撲内容も本来の相撲でもありませんね。
よくないですね。
豪栄道は少し太りすぎかなとも思います。
計量は7kg増えて161kgありますね。
そんなにあるんですか。
それは太りすぎですね。
はたかれるとぱたっと前に落ちますね。
関脇のころのあの前まわしを取っての速い相撲を見せてもらいたいんですが。
体重を増やすことでもなくて技を磨くことにもっともっと研究をしてほしいと思います。
どうしても体重を増やしたほうがいいと不安なんでしょうね。
押されないと思うんでしょうが押されないほうが、安心と思うんでしょうが。
ここで3敗ですが現時点で優勝の可能性が0ではありませんが自分の可能性を広げるためには大関として存在感を示してもらいたいです。
何してくるかいつも分からないそんな相撲を豪栄道が取るんですが、今場所はいい相撲と悪い相撲との差が激しいです。
寄り倒し。
隠岐の海の勝ちです。
豪栄道、3勝4敗となりました。
黒星が先行しました。
隠岐の海、3勝4敗です。
初日に白鵬を破っていいスタートを切った隠岐の海です。
きょうは豪栄道は合い口のいい隠岐の海にも敗れました。
きょうは悪いほうの豪栄道が出てしまったでしょうか。
そうですね。
立ち合いがあたらずに相手が左差し勝ちましたね。
巻き返しにいっても寄られて。
後ろに下がりながら首投げとかしましたが、あとがありませんでしたね。
左の前まわしに意識があったんですね。
右の脇が甘くてすぱっと左を差されてしまいました。
いいところがありませんでしたね。
舞の海さん、豪栄道は自分の相撲が取れませんでした。
舞の海⇒そうですね、おっしゃったように差すことだけで、右は全く仕事をしていませんでした。
左の意識が強すぎたんでしょうか。
今場所の同じ負け方ですね。
序盤でもこういう負け方が一番ありました。
身長が低いですから相手よりも手が短いです。
そういったところも考えながら絶対に自分より上背のある人には差されないこと。
差されたら身動きができなくなるということも頭に、たたき込んでほしいです。
1横綱1大関を破っている隠岐の海です。
きょうの幕内の結果を振り返ります。
平幕では、勢と蒼国来がいずれも1敗を守っています。
1敗の栃煌山は敗れました。
嘉風が勝っています。
稀勢の里は1敗を守りました。
照ノ富士は全勝を守っています。
秋場所七日目、結びの一番です。
一人横綱鶴竜は5勝1敗佐田の富士は2勝4敗です。
33本の懸賞がつきました。
先場所、初めて対戦がありました寄り切って鶴竜が勝っています。
突っ張って先手を取って、右差し左を押っつけ鶴竜の相撲でした。
土俵入りのときに鳴戸親方にうかがったんですが嘉風に敗れた1敗がありますが鶴竜らしい相撲が取れているとおっしゃっていました。
鳴戸⇒先場所休場明けで千秋楽まで優勝争いに加わりました。
本人にとって自信になったと思います。
稽古もよくしていると新聞に書いてあったので。
先場所よりは体調がいいと思います。
あとは精神的なものですね。
強い気持ちを持って横綱として初優勝を目指して頑張ってほしいと思います。
制限時間いっぱいです。
2度目の佐田の海の挑戦を受ける鶴竜です。
佐田の海は中に入りたいところです。
照ノ富士を星の差1つで追いかける鶴竜。
もろ差し、寄り切りました。
鶴竜、完勝です。
きょうの張り差し。
速い攻めを見せました。
6勝1敗佐田の海は2勝5敗となりました。
落ち着いた相撲を見せました。
相手は、全く相撲を取ることができませんでした。
鶴竜いい内容でした。
ぴたりと星の差1つで照ノ富士を追っている横綱鶴竜です。
あすは逸ノ城との対戦が組まれました。
先場所は突っ張っていきましたがきょうは張っていきました。
もろ差しの得意な佐田の海に自分がもろ差しにしました。
相撲も速いけどやはり横綱が全然上ですね。
7戦7勝の照ノ富士を1敗の鶴竜、稀勢の里、そして平幕の勢、蒼国来と展開が変わっています。
「大相撲秋場所七日目」をお伝えしました2015/09/19(土) 16:00〜18:00
NHK総合1・神戸
大相撲秋場所 七日目 ▽関取訪問 阿夢露[二][字]

(4:10)「幕内取組」 【解説】正面(幕内)鳴戸(元琴欧洲),向正面(幕内)舞の海秀平,【アナウンサー】正面(幕内)太田雅英

詳細情報
番組内容
(4:10)「幕内取組」 【解説】正面(幕内)鳴戸(元琴欧洲),向正面(幕内)舞の海秀平,【アナウンサー】正面(幕内)太田雅英,<副音声>【実況】マレー・ジョンソン 〜国技館から中継〜
出演者
【出演】【解説】正面(幕内)鳴戸(元琴欧洲),向正面(幕内)舞の海秀平,【アナウンサー】正面(幕内)太田雅英,<副音声>【実況】マレー・ジョンソン

ジャンル :
スポーツ – 相撲・格闘技

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日本語
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