マサカメTV「ジョーシキの殻を破る卵」 2015.09.19


プロ野球はデーゲーム2試合とナイトゲーム4試合です。
おおっとのっけから大変なことに!?うわ〜!あ〜!あ〜!佐藤さんこれ「マサカメTV!」ですよね?まさかの目のつけどころ「マサカメTV!」です。
今回のテーマは「プロレス」…ではなく「タマゴ」!常識の殻をぶち破る「タマゴ」のまさかの目のつけどころ!一瞬で殻をむく方法に…。
(中西那須)え〜!?
(中西)何!?
(那須)何これ今の。
面白い!まか不思議なゆでたまごの作り方まで!
(山本)見た目これすっごいかわいいですね。
今回の達人は…「マサカメ」史上最強の達人が語るタマゴとプロレスの意外な関係。
実は中国では既に400年前の書物に記され日本でも江戸時代から大相撲の力士たちがタマゴと意外な関係にあったというのだが?せ〜い!まずはリングへ…。
(佐藤)超弱え!道場でヒントを得られなかった2人は手がかりを求め選手たちの寮へ向かった。
タマゴがある場所といえばやはり…。
わ〜いっぱい入ってる。
タマゴありますよ。
何かの代わり?飼ってるんですか?これみんなで。
じゃあここでマサカメクイズ!
(岸)何の代わりに…。
汚れがよく落ちるとかなのかな。
(佐藤)すいませんすいません何やってんすか?おなかすいちゃって。
ここで…試合のとき?
(岸)これ普通に今タマゴ…。
(佐藤)普通に食べてるだけですか?
(岸佐藤)えっ!プロレスの世界での…果たしてレスラーはタマゴを何の代わりに使うのか?「マサカメTV!」試合開始!
(ゴング)
(拍手)さあ始まりました「マサカメTV!」。
何かの代わりTV!それ…タマゴなんですけどね今回はね。
タマゴを何かの代わりに使うという事ですよ。
場外乱闘の時ぶつけるとか。
バシャッとか。
場外でタマゴを投げつける。
それで…今日も調子いいですよ〜。
試合の時っていうとちょっと違うかもしれないです。
もうちょっと広く見て下さい。
(林家)あれじゃないですか?
(荒俣)そう。
それだよ。
ケガした時に血が出る。
血を止める…。
私はヌルヌルのタマゴをぶつけちゃって…先生暴力的ですねそれ!ある一部のレスラーの人がタマゴの殻をコスチュームで使ってんじゃないかな。
荒俣先生は?ブレークの間の休憩の時に使うんじゃないかと。
冷やすのかな。
さあ正解があったんでしょうか見てみましょう。
こちらですどうぞ。
果たしてプロレスラーはタマゴを何の代わりに使うのか?「試合のときに使う」というヒントを頼りに試合会場にやって来たが…。
来た〜来た〜来た〜!繰り広げられる技の応酬。
しかしどこにもタマゴの姿はないようだが…。
今言えるわけねえだろ!試合は達人佐藤がジャーマン・スープレックス・ホールドで勝利!よっしゃ〜!観客と一緒に盛り上がるのはいいけどヒントは?達人ありがとうございました。
試合後達人について行くとそこではこんな光景が…。
(岸佐藤)えっ?
(岸)タマゴ?
(佐藤)何これ?
(岸佐藤)えっ?頭突きで開いた傷口に何か薄い膜のようなものを貼りつけたぞ?
(佐藤)えっ?これタマゴなんですか?
(岸)これあれじゃない?あ〜!これはばんそうこう代わりとかそういう事ですか?そうです。
そう正解は!傷口に貼りつけたのは…どうですかね…この治療法れっきとした根拠がある事が分かってきた。
表面がきれいにモコッて盛り上がらなくてまるで…卵殻膜は細かいメッシュ状の構造になっていて空気を通す一方水を遮断する。
いわば「天然のばんそうこう」だ。
また卵殻膜の成分にもマサカメが。
これは皮膚の細胞が作るのだが卵殻膜がその手助けをするというのだ。
衛生上卵白を落とすための水洗いをお忘れなく。
(拍手)なるほど!これはすごいですね。
こんないい事教えてくれるのね。
先生「ほ〜!」「へ〜!」ってずっとうなってるんですもん。
いや〜ビックリしちゃった。
でもゆでたまごもあれねこれからだからちゃんと皮ね取っとかないとね。
これは…いやないですないです。
(笑い声)春日さんどうですかケガ…体張る事も多いですからね擦り傷も…。
知らなかったからプロレスラーの方だけじゃなくてねやっぱ我々芸人も使いたいですよね。
これは初めて…驚きましたね。
達人が所属する団体では今でも使ってるんですけど使用する団体少しずつ今減ってはいるんだそうです。
ただ大相撲の相撲部屋でも使っていると。
よく考えてみたら中のちっちゃな子どもが育てるためだから水が出ちゃいけないしといって空気が入んないとまずいしピッタリじゃないですか。
最高のばんそうこうじゃないですか。
次は食べ物としてのタマゴでございます。
皆さん好きなタマゴ料理ありますか?春日さんは何が好きですか?シンプルですね。
持ち歩いてんすか。
そう。
鍛えるようになって食べ始めたんですけどそしたらなんか普通にハマっちゃってというか。
(平野)え〜!そんな食べていいんですかね?タマゴは何個食べてもいいって聞いたんで…。
やっぱりゆでたまごが楽でいいですよね!でも…そんなあなたにオススメなのが…。
そんな変わったゆでたまごの作り方を学ぶべく京都にやって来た!今日はですね不思議なちょっと変わったゆでたまごを作れるという方のもとへやって来ましたけども。
(関)ほらほら京都が誇る…。
あたたた〜!
(関)ちょっと!
(山本)女子でもないし…。
今回変わったゆでたまごを教えてくれるのは…35年以上タマゴを研究してきたタマゴ博士!…とその教え子たちが科学的な視点でタマゴの楽しさを教えてくれるぞ!やりましたね。
お願いします。
(八田)どうぞ料理出して下さい。
(関)え〜何これ!?これが何…?
(八田)これは珍しいと思うんですけど…見た目は奇妙だがお味の方はどうだろうか?うんうんうんうん。
うまい!作り方はシンプル。
それを…殻をむけばOK!ヒビ割れた所には冷たいしょうゆが入り込み白身がしょうゆを吸いながら急速に縮む。
先生他は?
(山本)見た目これすっごいかわいいですね。
「花卵」は「熱いうちなら形を変えられる」というゆでたまごの特徴を生かした料理だ。
20〜30分待つとご覧のとおり。
ゆでたまごの形がすっかり変わってしまった。
これを食紅で染めてから切ると完成だ。
(平野)あ〜きれいきれい。
新しいゆでたまごです。
(八田)はい。
楽しみ。
じゃあどうぞ。
ん?ストッキングを使って…。
これをどうしようというのか?ストッキングを使うのはゆでる前。
タマゴを固定する。
お〜!すごい!なんとびゅんびゅんゴマの要領で回し始めた!ちょっとやりたいです。
すごいやりたいやりたい。
お〜!楽しい!という事でマサカメクイズ!ただ遊んでいるだけに見えなくもない…ワンツーワンツーワンツー。
(牛田)たくさんねじる。
たくさんねじって引っ張ると戻る力でグルグル回る。
すごいすごいすごい。
これだけで楽しいですね。
楽しい。
普通に考えたら…
(平野)いや〜だから…固まっちゃってさまっすぐビーッとさ…。
回される事によってまっすぐになってる。
小椋さんは?私なんか中で…
(平野)うわ〜面白い。
面白い!春日さんは?ニコニコマークみたいになる。
何かヒントちょっと牛田さん。
難しいんで。
では…。
なになに?急に立って。
・「西から昇ったおひさまが東へ沈む」何やってんすか?今の歌がヒントなんですか?はいヒントです。
あっ!分かった!黄身が外側にいく?白身が中に入る?今の歌でどうやって思いついたんですか?だから「西から上がって東に沈む」っていうからちょうど逆じゃないかなと思ったから。
反対という事で。
それでは正解見てみましょう。
こちらですどうぞ。
ストッキングを使って回転させたタマゴ。
早速ゆでたタマゴをむいてみた。
殻をむいてみると中は黄色に!つまり…ジャン!
(平野)あ〜!えっ!?すごい!何これ?
(八田)面白い形ですね。
では改めて正解。
これぞ「黄身返し卵」!実は230年前に出版された料理本に紹介されていたが再現できず長らく「幻の料理」とされていた。
初めて再現に成功した達人がたどりついたのがストッキングを使って回転させる方法だ。
回転の遠心力で黄身を覆う「卵黄膜」が破れ殻の中で黄身が白身を覆う形になると「黄身返し卵」の完成だ。
ちなみに高速で回転させるとタマゴは割れやすくなるため事前にテープで補強しておくのがオススメだとか。
(山本)味どうなんですか?
(拍手)レミさん正解。
いやすごいですねあのヒントで。
きれいな色ですねえ。
小椋さんどうですか?外側が黄色い。
食感とか味も全然違うんですかね?変わってくるでしょうね。
ちょっと混ざってるからっていう。
タイムマシーンも言ってましたけど。
結構黄身のパサパサ感が苦手な人とかすごいいいんじゃないですか?かもしれないですね。
さあ次は何でしょうか。
(拍手)突然始まった新コーナー。
一体どんな料理を作るのか?今日はね「だし巻きたまご」じゃなくて…巻かず?巻かない「だし巻きたまご」って確かに「マサカメ」だけど…どんな料理?
(平野)かたくり粉。
かたくり粉の中にねおしょうゆちょっと入れてだしを入れて溶かすのねこうしてね。
これは普通のだし巻きたまごのね作り方。
そうしたらここにタマゴ割るでしょ。
こうしてタマゴを割って…。
あ〜さすが!さすが片手で。
気持ちがいいですね先生。
はやい。
はやいですね。
(平野)そうしたらこれを…。
はやいですねポンポンいきますね先生。
先生気持ちがいい。
ウマきゃいいんだから。
そうよ。
はい油入れて下さい。
牛田君入れなさい油を。
ここまでは「だし巻きたまご」と一緒だけど?
(平野)入れます!
(牛田)春日さん大根おろしを作って下さい。
は〜!おろしてますよ大根を春日が今!見りゃ分かるよ。
(林家)早く早く早く!
(平野)ほらもう出来ちゃう出来ちゃうこっちが出来ちゃう。
入れて。
ほらおいしそうでしょ?でこれをさこうやってさよ〜くね…あ〜少ないなあちょっと。
すごいこれ…。
(笑い声)そこに入れたの!?レミさん今…。
あ〜もう完成しちゃった!使う食材はこれだけ!今からでも作れちゃうんじゃない?フワフワ感を出すコツはひっくり返さずにフライパンから滑らせるようにお皿に載せる事なんだって。
さあでは皆さん方ね…いただきます!いいですか?
(平野)はいどうぞ。
巻かないけどだし巻き風な…。
(平野)先生おいしいでしょ?うまっ!うまっ!あうまい。
(荒俣)朝飯にいきたいなこれ。
これ御飯欲しい。
だし巻きのほんとちゃんと味がね出てるんで。
でまただし巻きと全然食感が違いますよね。
いや〜ほんとおいしい!これ絶対うちで作ってもらおう。
きれいにね使いましょうキッチンはね。
そうですね。
…なんて言わずに5秒2秒更には一瞬でむける方法を取りそろえたんでちょっと見てみて!さあ今回「タマゴ」という事でございまして「ゆでたまごの簡単なむき方」というのがあるそうなんです。
それはいいですね。
そんなんむくところからやったらいいじゃないですか。
タマゴを販売するかたわら面白くて役に立つタマゴの情報を発信するタマゴのソムリエだ。
ところでゆでたまごにした時にむきやすいタマゴの選び方とは?いいとこ突いてません?違うんですか。
僕パッと取りましたよ今。
むきにくい?達人は何を見て判断したのか?タマゴの殻を…炭酸ガス!白身が卵殻膜に押しつけられむきにくくなるのだという。
この炭酸ガスは…しかし…これバーですよね。
バーってちょっと「ハードボイルド」なイメージがあるじゃないですか。
「ハードボイルド」っていうのは「固ゆでたまご」の事から語源が来てるんですよね。
えっそうなんですか!?そうなんです。
ハードボイルドな空間でハードボイルドなゆでたまごのむき方を伝授してもらおう。
一瞬でむいちゃう方法があるんです。
マジですか?それは絶対無理ですって!それではここでマサカメクイズ!実はヒントを言いますとちょっと準備が必要なんですがお尻と頭の先の部分をですね少し最初むいておくんです。
さあタマゴの両端の殻をむいたら続いてどうしろというのか?もっとはやい?何をすれば一瞬でむく事ができるのか?15秒で考えてみてくれ。
皆さんどうでしょうか。
はい。
どうぞ。
水道の水をいっぱい出してるとジャーッていうとポコッと取れる。
水を出す。
息を吹きかける。
荒俣先生も息。
(歓声と拍手)よく分からなかった人のためにもう一度。
えええ…。
うわ〜!何!?つまり正解は…。
早速2人も挑戦。
あ〜!生まれた!この技は……いわば「吹き矢」。
やる時は…ゆでたまごを簡単にむく達人技はこの他に「振るだけ」「転がすだけ」の2つ。
「振るだけ」で5秒でむけるという方法があるんです。
いやいやそれは…。
無理せん方がいいですよ。
コップにですねこれをここに入れてやるんですね。
これに水を入れてやるんですね少し。
(那須)本当に半分もつかってないぐらいですよね。
それで上を押さえて軽くこう振ってやるんですね。
ええ?むけてきてる!え〜うそ〜!?こうするときれいにむけちゃうんです。
(中西)うわ〜すげえ!あ〜ちょっと待って!うわうわ…あっあっあ〜!それでは…転がすだけ?はい。
またおかしい事ばっか言って。
達人それを見せて頂けますか?分かりました。
まな板を用意しまして…。
(那須)え〜!?
(中西)うわうわすごい!いきますよ。
こうですか?でコロコロ?
(平野)固ゆでたまごじゃなかったらできないよね。
(中西)うわ〜!おもしろ〜!これマサカメやわ〜。
(拍手)息を吹きかけるだけなのすごいですね。
お見事でしたけども。
あれ気持ちいいですね。
(荒俣)気持ちいいですね。
頭とお尻ね…スポッと抜けるという。
春日さんちょっと吹いてみますか?ああいいですよ。
一気に吹く。
(息を吸う音)こうやって!
(小椋)手で押さえないと。
(息を吐く音)く〜!悔しい!いい?せ〜の!
(平野)出た出た出た!タマゴ出てきた絵面妖怪でしたけどね。
でもね出る時ねいい気持ちね。
スッキリする。
春日さんマサカメくんの気持ち代弁してこの番組終わりとさせて頂きたいと思います。
何だ何だ?フムフム。
「春日もゆでたまごみたいに殻を破った方がいい」。
なるほどな。
誰か春日のここから強い息を吹きかけて下さ〜い!出ました笑い取らず春日。
次回。
(笑い声と拍手)ありがとうございます。
2015/09/19(土) 18:10〜18:42
NHK総合1・神戸
マサカメTV「ジョーシキの殻を破る卵」[字]

お題は「タマゴ」。5秒、2秒、さらに一瞬でむく秘技とは?続いては、幻の卵料理を再現、さらにはレミ先生とプロレスのチャンピオンが登場という、仰天のマサカメ劇場。

詳細情報
番組内容
「タマゴ」がテーマ!突然ですが、タマゴとプロレスとのまか不思議な関係、知ってますか?400年前の中国の書物に記され、江戸時代に力士がお世話になった「必殺技」とは?続いては「変わりゆでたまご」。科学者の探究心が生み出したマサカな調理法とは?さらに「カスガとレミのマサカメクッキング」ではお手軽かつ激ウマの一品が登場。最後はゆでたまごの殻を「5秒」「2秒」さらには「一瞬」でむく方法を伝授。
出演者
【ゲスト】荒俣宏,平野レミ,林家三平,小椋久美子,【司会】オードリー,牛田茉友,【リポーター】なすなかにし,どきどきキャンプ,タイムマシーン3号,【語り】中井和哉

ジャンル :
バラエティ – クイズ
情報/ワイドショー – その他

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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