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ロシアで2018年に行われる、サッカーのワールドカップの開幕まで1000日となったのに合わせて、首都モスクワの中心部で記念のイベントが開かれ、プーチン大統領は、大会の準備に全力を尽くす考えを強調しました。
2018年に行われるサッカーのワールドカップロシア大会の開幕まで1000日となった18日、モスクワ中心部の赤の広場周辺で、記念のイベントが開かれました。
広場の近くには、開幕までの日数を示すモニュメントが設置され、大会の関係者やサッカー選手らが、カウントダウン開始のボタンを押しました。
イベントにはプーチン大統領がビデオメッセージを送り、スポーツとサッカーの歴史に残るすばらしい大会にすることを約束すると述べ、大会の準備に全力を尽くす考えを強調しました。
ロシア大会は、2018年の6月から7月にかけて、モスクワやサンクトペテルブルクなど、ロシア西部の11の都市で試合が行われる予定で、各地でスタジアムの建設が始まっています。
ロシア大会を巡っては、誘致の課程で不正があった疑いがあるとして、FIFA・国際サッカー連盟の本部があるスイスの司法当局が捜査を進めていますが、FIFAは予定どおり開催するとしています。
けさ、兵庫県の国宝、姫路城の大天守にドローンが衝突し、窓枠に傷が見つかりました。
操縦していた人物は見つかっておらず、警察は文化財保護法違反の疑いもあると見て調べています。
けさ6時15分ごろ、NHK姫路支局に設置しているカメラが、画面左側から姫路城に向かって飛行する物体を撮影していました。
ほぼ同じ時間帯、姫路城を巡回中の警備員が、大天守の最上階にドローンが衝突するのを見つけました。
警察などが調べたところ、ドローンは、大天守の5階の屋根に落ちていて、6階にある窓枠の雨よけの銅版に、プロペラでひっかいたような傷が3か所見つかったということです。
操縦していた人物は見つかっていません。
警察は、文化財保護法違反の疑いもあると見て、現場の状況などを調べています。
中学生のときに東日本大震災を経験し、この春、関東などの大学に進学した宮城県南三陸町出身の若者たちが、同じ世代の若者を地元に招いて、当時の状況を語る、初めてのツアーが行われました。
ツアーを企画した一人、神奈川県内の大学に通う小野寺翔さんです。
中学2年生のときに東日本大震災を経験しました。
震災から4年半余り。
関東などの若者の間で、記憶の風化が進んでいるとして、みずから語り部となって、当時の状況を伝えたいと、初めて企画し、神奈川県と栃木県の大学に通う学生が参加しました。
初日のきょう訪れたのは、津波に襲われ、その後、廃校となった小野寺さんたちの母校、戸倉中学校です。
小野寺さんたちは、大きな揺れのあと、校庭に出ると波の音が聞こえ、必死で裏山を駆け上がったことや、津波に流され、救助された人たちに人工呼吸したことなど、当時の体験を語りました。
また地元の魅力や、復興に向けてがんばる人たちの姿も見てもらおうと、地元に古くから伝わる郷土芸能も披露されました。
重さ4トンのだんじりが、町じゅうを豪快に駆け回る、岸和田だんじり祭が、大阪・岸和田市で始まりました。
岸和田だんじり祭は、五穀豊じょうを願って江戸時代から300年以上続く伝統の祭りで、けさ早くから、34台のだんじりが参加して始まりました。
だんじりは高さが4メートル、重さが4トンほどあり、若者たちが掛け声を上げながら引き回します。
最大の見せ場は、交差点を勢いよく曲がる、やりまわしです。
屋根の上でうちわを持って舞う大工方の合図で、だんじりが勢いよく曲がると、大きな歓声が上がっていました。
岸和田だんじり祭はあすも行われ、2日間で50万人余りの見物客が訪れる見込みです。
では全国のあすの天気です。
2015/09/19(土) 22:50〜23:00
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気
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