NHK俳句 題「月見」 2015.09.20


これでこの時間の体操を終わります。
このあともどうぞお元気でごきげんよう。
「NHK俳句」司会の岸本葉子です。
今日も楽しく俳句と触れ合いたいと思います。
第3週の選者は櫂未知子さんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願い致します。
そして今日のゲストは作家の岩下尚史さんです。
ようこそお越し下さいました。
どうぞよろしくお願い致します。
今日はね岩下さんには櫂さんのたっての希望でおいで頂いたんですよね?はい俳句以前の俳諧に大変お詳しい。
また日本の伝統文化についてですね大変造詣がお深いと伺ったものですから…。
恐れ入ります。
私たちと同年代。
そうなのにどんなとこからそのご縁が出来たんですか?学生時代にちょっと蕪村とか芭蕉の俳諧をですね勉強会に出てた事もありますし卒業後に新橋演舞場という花柳界の中にある劇場に勤めましてその時に新派劇がかかる小屋でしたから歌舞伎もそうですが久保田万太郎さんなんかの謦咳に触れた方が周りにいらしたのと花柳界ですから芸者衆たちが俳句のたしなみもある方が多かったです。
ですから挨拶の句ですね。
祝儀不祝儀ん時にちょっとこう…お扇子にこうしたためてお添えるとやら例えば何か句を誰かがお詠みになったら後をつけなさいと…まあ脇をつけなさいという事ですね。
そういう事があったりなんかしましてそのお勉強というよりは暮らしの中で親しんできたという事でございます。
なるほど。
櫂さん私たちには憧れのシチュエーションですよね。
そうですね。
私の学生時代の専攻もまあ江戸文化といいましょうか江戸文学だったので非常に近いものを今感じまして…。
ちょうど80年代に江戸文学がようやく日陰者だったのがひなたに出た時代でした。
ひなたに出ましたね。
ちょうど同じ世代ですよねこの3人ともね。
お話楽しみです。
櫂さんの年間テーマは「日本の季語遺産」。
今回は「お月見」です。
もう現物が…。
はいいつものとおり現物でございます。
まああの〜枝豆と里芋は一緒に供えないなどと「歳時記」などでは書かれてますけれども地域地域によってねその時取れたものを感謝としてお月様に供えるという事で…。
私は残念ながら今回作る事ができず買ってきたんですけどね。
お野菜はねさすがにね…。
家庭菜園今なさってる方多いのでご自分の畑で取れた物をですね月見の時に供えてもいいんじゃないかなと思いますね。
岩下さんのお小さい時はこんなお供え物でしたか?はい私は田舎の肥後の菊池という所で生まれ育ちましたので農村のつながりがありますのでねやはり畑のなり物をおっしゃるように供えておりました。
出来た物をね。
なすびが加わったりも致します。
母がだんごを作ったりなんかしまして…。
ここにもだんごありますが…。
お手製のね。
私のお手製でございます。
懐かしゅうございます。
そうですね。
今日はちょっとヨモギだと春っぽくなってしまいますので今日はちょっと抹茶を混ぜて少し雅な雰囲気を…。
景色が出ますね。
出してみました。
旧暦の8月15日のお月を観賞するという事で今年は9月27日もうすぐですね。
毎年変わりますので日付といいましょうか日程がね。
で今回「月見」が兼題だったんですけども残念ながら「月を見る」とした句がとても多かったんです。
月を見るのと月見とはちょっと違いますので…。
そうですか。
櫂さんの冒頭の句は「月見」でした。
そうです。
やはり明かりを消して月の出を待つ。
月を祭るという気持ちをですね出したくて「やさしくしたる」という言葉を入れてみました。
仮名でございますからね。
はい仮名でございます。
目が洗われるようです。
では岩下さんと一緒に今回の入選句を見ていきましょう。
「汀」つまり渚の事ですね。
湖でも海でもいいんですけれども作者は何度も汀に立った。
何のためかといいますとやはり水面…みなもに映る月を見たかったのかなと。
待つ気持ちがよく出ている句ですねこれはね。
2番にいきます。
これもあの非常に品がよくてしかも臨場感のある句でございますね。
で「名の橋」。
「名」というのは有名なという事でございますがこれ何か岩下さんこの句ちょっと心引かれるものが…?私が何年か前「見出された恋」っていう小説を書きましたんですけどあれは三島由紀夫が…「橋づくし」っていう短編がございますね。
あれを書いた事も中に織り込んだんですけども望月の夜に無言のままに7つの橋を渡りますと願いがかなうというような昔の信仰が大阪の色街に宗右衛門町辺りにあったそうなんです。
その話を当時三島由紀夫が交際してた婦人が聞き覚えて…。
この方は赤坂の料亭のお嬢さんだったんですがそういう話を三島由紀夫にしたところその話を東京に移して小説に仕組みたいという事でじゃ赤坂の花柳界っつったらそのお嬢さんが「赤坂は山と坂ばかりで橋はない」と。
それでじゃあ新橋の花柳界にすれば築地に当時は川…今高速道路になってますけどもあそこは川でございましたからねそれをまあ築地川を橋を渡りながら今で言うロケハンをして三島由紀夫はその翌日に一夜であの短編を書いたそうでございますから。
何かすごくストーリーを感じさせてくれる句なのかもしれませんね。
そうですね。
渡ると舟で潜るって違いありますけど「橋づくし」…名月の夜の楽しみ方としてありそうですね。
おしゃべりだと駄目なんですね。
そうですね無言で。
では3番にいきます。
この季語の原点に戻ったような句だと思うんです。
非常に無欲で野にある花をですね挿して月見を待つ。
月を待つ。
月を仰ぐ。
その気持ちがですね「野の花」という言葉に込められてるのではないかなと思って非常に美しい句だと思いました。
4番です。
多分大家さんが誘ったのかあるいは下宿人同士でですねお月見しようよと言ったのか分かりませんけれどもいずれにしてもですね多分お若い方たちの多い宿…宿じゃないですね。
下宿ですからね。
みんなで月を待ちながらお酒を飲む。
それで今では失われたかもしれない人とのつながり方っていうんですか。
そういうのがある句だと思われました。
昔の市井のね月見の感じが出ていましたね。
5番です。
これはまた珍しい句であの2人の間柄がね何となく見えてくる句だと思うんですね。
堅苦しい敬語ではなくかといって全く対等な話し方をする訳ではない。
その2人あるいは数人いるかもしれませんけどもその人たちで月見酒を飲んでいる。
非常に楽しい優しい句だと思います。
一献また一献という感じでしょうか。
6番です。
これまた何とも言えずちょっとへそ曲がりな句でありまして美しい月光がさす事によって盆栽の影が出来る。
それぞれの木によって違うと思うんですね影が。
影を一つずつ楽しむという。
光を言いながら影を言っている珍しい句だと思います。
7番です。
あの〜何て言うんでしょうか。
認知症と申しましょうかね。
こういう句ちょっと切ないんですが切ない言葉を全く入れていない句として心にまっすぐ来た句ですね。
岩下さん私たちの年代だと身につまされますよね。
そうですね。
うちの父もその病で長い事母が介護しておりましたけども私ね一人っ子なのに父は私の事全然分かりませんでね手を引いた時に「岩下さんは一人息子さんがおありだったでしょ?」って聞いたんですよ。
そしたら「いや持ちませんね」っつったんですようちの父が。
その時に私はかえって心がね安らぎました。
悲しいというよりは何となくこう…嫌な気持ちはしませんでしたね。
その事なども思い出しました。
きっと親がこうなるといろいろお感じになる方それぞれでしょうけれども身につまされる句でございますね。
そうお話伺うと何か月の光にこの救いを感じますね。
子どもの頃多分お母さんがいろいろと用意してくれた月見がまず下敷きにあると思うんですね。
それを思い出しながら今は母をいたわりながら2人で月見をしていると。
いいですねこの句ね。
しみじみとしていますね。
8番にいきます。
ほかの句はですね和の楽器の句が多かったんですよ。
ところがこの句はまるでオーケストラみたいですよね。
金管のフルートがキラキラっと輝いたりヴィオロン…懐かしい言葉ですが艶を増して月の下で輝いていると。
それを持ってきてくれた人たちで宴会をすると。
大正ごろの象徴詩によくあるような題材ですね。
すてきな内容ですね。
最後9番です。
これまた珍しい内容だと思うんですけど岩下さんこういう句はいかがですか?私は仕事着はいろいろあるんでしょうけど恐らく野良着かまああとは肉体労働する人たちが身に着けるものじゃないかと思いました。
その人たちが男ばっかりで集まると月見には酒が付き物でしょうが大概そういう時にはご婦人がねあると楽しいんでしょうけどこの時にはご婦人がいない。
そうすると大概男ってのは集まると女のうわさしかしませんでしょ。
で酒を酌み交わしながらワイワイワイワイ何からちもない事をしゃべってた時にふっとこう会話が途切れる時がありますね。
そういう時ってご婦人ならまたそれからそれへ花が咲くんでしょうけど男たちは間がありますそういう時。
しばしこう…しばらくの間じ〜っとみんなで月を眺めてる。
そういう時にふだん思わないような人らしい事も考えるのかもしれません。
何かこの句からはそういう細みといったようなものを感じられましたです。
何かね私は武骨な男性たちが一日の仕事を終えたやっぱり充実感の中で雅な月の宴を催すっていう感じがよく出ていてですね何かね何とも言えぬ実感のある句だなと思ったんですね。
この句は何て言うんでしょうか。
「仕事着」という言葉自体はあまり色気はないですけれどもしみじみとした詩情があると思われます。
そうですね。
決して貴族の遊興にとどまらないもの。
あまねく月は照り渡っているという感じを受けました。
以上が入選九句でした。
さてここから岩下さんと私でどの句が特選句なのか予想していきます。
テレビの前の皆さんも一緒に予想してみて下さい。
岩下さん先ほどの九句。
この中でそうですね。
お好きだっていう句はどれでしょう?3句目の「野の花を挿して月見の座となれり」はね昔からある俳諧でもありますね。
あと日本人が月見をする時に月を迎えて…花すすきの間に昔は銀の紙で作った月を掲げたそうですけれどもそういうふうにこの座に来てもらって何か月の力を頂くというような昔ながらの信仰が無意識のうちに表れてると思いました。
それからあとは7句目の「我の名を忘れし母と月見かな」ですかね。
先ほど申しましたようにしみじみとした気がします。
9番目の「仕事着の男ばかりの月見かな」。
おっしゃったようにちょっと色気を感じますですね。
う〜んそうですね。
私も1つ挙げるとしたらそうですね4番の「下宿人残らず誘ひ月の宴」。
これなんかは弊衣破帽の学生の中にも風流心というかそういったものがあってやはり庶民の月見を感じました。
では櫂さんの特選句を教えてもらいましょう。
それでは第三席から。
続いて二席をお願いします。
いよいよ一席です。
当たりましたね。
岩下さんすごい〜!ねえ当たりましたね。
同じ月の明かりに照らされたようでございますね。
そうですね。
何とも言えず切ない句だという事とこの句なかなか奥行きのある句だと思うんですね。
そして見かけよりも現代的。
やはり長寿社会を表している。
それをとても上品に描いてくれた作品だという事で一席に致しました。
はい以上が今週の特選でした。
続いては「入選の秘訣」です。
ここをこうしておけば入選していたのにというその入選に近づく一歩を教えて頂きましょう。
はい五七五に収めるっていうのなかなか大変な事で…。
つい詰め込んだりあるいはちょっと言葉足らずになったり…。
無理やり省略するという例も結構ありまして実は一番多いかなと思われるのがこういう例なんです。
作者はですね恐らく「祈りつつ」という意味を込めたいんだと思うんですよ。
ところが「祈りつ」の「つ」だけではここで一旦終わってしまいます。
で「つ」をもう一つ足しまして…。
ところがそうしますと?中八になってしまう。
櫂さんの回では入選は難しい。
難しいですね中七女としては。
そこでちょっとアクロバティックですが「一人」という部分を変えてみましょう。
「一人」から「わが」へのこの転換というのはちょっと難しいかもしれませんけども「一人」というのは「私」の事ですから「わが」でいいんじゃないでしょうか。
そして耳で聞いた感じも「つ」と「つつ」だと随分違いました今。
リズムが生まれますね。
こうした「つつ」を短く「つ」と言ってしまう例は多いんでしょうか?結構あります。
もう一句見てみましょう。
最近冥王星結構句の中に詠まれてましてね準惑星になってしまいましたが「ことも語りつ」だとここで一旦終わるんですね。
じゃあどうしたらいいか?上にある「も」を切ってしまうんですね。
月見をしながらも別の星の話をしているというなかなかユニークな内容で内容もきちんと生かせたのではないかなと思いますね。
こういう「ながら」という時の「つつ」は…?「つつ」はちゃんと「つつ」と使うという事です。
そして音数は別のところで調節するという事で…はい。
皆さんも俳句作りのご参考になさって下さい。
そしていよいよゲストの岩下さんにたっぷりと話を伺っていきます。
岩下さん心引かれる俳人というのはおありですか?はい幾人もありますが…。
はい特にお一人挙げるとすると…。
増田龍雨という…。
ほう〜渋いですね。
この人は宗匠ですね。
昔風で言う宗匠の最後の人じゃなかったかと思います。
この方の句を紹介…。
どんな句があるんでしょうか?本当分かりやすい。
ええすっと入りますね。
まあ何の難しい事もない。
ただこれは一つ…何て言いますかね。
言葉に品がありましょう。
間にね。
す〜っと詠んでるようですけれどもまあ正岡子規なんかに言わせるとこれが月並みと言って悪く言われたところですね当時の旧派の宗匠たちが。
一つここに言葉に品があってこれが嫌みだって事で正岡子規などはきっと嫌がった言い方なんでしょうけどもただこういう詠み口は江戸時代から明治大正昭和の初めまでは好まれた句であった事は事実でございますしこういう句も面白いんじゃないかなと思いまして。
分かりやすいです何よりね。
言葉に浮かんだままを…それにちょっと言葉を仕立てて発句にしたっていう事でありますからこれなぞは昔の宗匠たちの詠み口が分かるかなと思いまして選びましたんですけども。
なるほどね。
何て言うかこの龍雨に引かれたきっかけみたいなものはあるんですか?やはり。
もちろん学生時代から俳諧から入りましたですね。
それと久保田万太郎が「市井人」という龍雨をモデルにした小説を書いておりましてそれを読んだ事も大きなきっかけでございました。
でその増田龍雨って人は浅草の芭蕉と当時言われたような人で人気もあったんですそれなりにね。
職業が吉原の貸座敷のね…。
今の猿之助さんのひいおばあさんのもう一つ前のおばあさんのご実家だと思いますけど中米楼っていう貸座敷のお帳場さんだったんです。
お帳場というのは?まあ娼妓さん…花魁たちの証文の書き換えをしたりよっぽど難しいお客が来るとさばくとやら。
そういう事をしながら俳諧の稽古もした人で後に昭和の初めには12代目の雪中庵を継ぐと。
宗匠の位に上がった訳ですけれどもこういう人たちの道のりですとか句を丹念に調べておりますとちょっと今旧派の俳諧と近代俳句とがバサッと断絶したような…。
全く関係なくなってますね。
ですからその間がなかったはずはないのでその間はどういうものだったかどういうものが大衆は好んでいたかって事を調べる手がかりにはこの方が一番適当だろうと思いまして…。
まあ細々と短冊などもね出ますと買ったりして集めておりますです。
何かそんな岩下さんがどんな俳句をお作りになるのかすごく興味があります。
ご紹介頂けますでしょうか?もうこれは見てのとおりいい事があるかと思うともうお月見だって東京辺りですと9月雨の多い月ですからね。
すぐ雨がかかりますでしょ。
もういい事があるかと思うと世の中そうはいきません。
もう思うようには…。
私なんて今まで願った事が一つもかないませんですよ。
そうですか?なんと気の毒な。
皆さんかなってらっしゃいますか?まあまあ。
それでもねそれぞれの境涯に合わせて人を磨いていくっていうのが生まれてきた務めでしょうからやけにならずに何があっても「月にむらくも」だと思って暮らしていけば心穏やかに暮らせるかなと思いまして心に浮かんだままの句でそれを言葉にしただけでございます。
櫂さんこの岩下さんの句あるいは龍雨に学ぶ近代以前の好みというか詠みぶりいかがでしょうか?蘂白さんつまり岩下さんの句は非常に何て言ったらいいんでしょうね。
いい意味での月並みを極めたような…。
ああもうそう言って頂けると私も浮かばれますです。
何か肩に力入ってないんで気が楽ですね。
そうですね。
あとその人の境涯に合った句が出るのが一番いい句じゃないかと思います。
そうですね。
あっお時間が来てしまいました。
それではここで番組からのお知らせです。
という事で例によりまして季語の現物目で見る兼題「鯛焼」です。
出ました「鯛焼」。
これは冬の季語?はいそうですね。
体を温めてくれると言いましょうか熱々を頂くと本当に体も心も温まるような気が致しますね。
似た物で「今川焼」というのもありますが…?「今川焼」も冬の季語なんですけれどもやはりその…何て言ったらいいんでしょう。
あれ形があんまり単純で面白くないので…。
できれば「鯛焼」で詠んで頂きたいなと思います。
はいこれもね昔暖をとる物が少なかった時にね岩下さんいかがですか?鯛でめでたいお魚の割に鯛焼になりますとちょっとわびしみが出ますところが滑稽ですね。
庶民的でね楽しい季語だと思います。
岩下さんありがとうございました。
櫂さん来月もよろしくお願い致します。
では皆さんまた次回お目にかかりましょう。
(きてき)2015/09/20(日) 06:35〜07:00
NHKEテレ1大阪
NHK俳句 題「月見」[字]

選者は櫂未知子さん。ゲストは作家の岩下尚史さん。江戸時代の俳諧を研究してきた岩下さん。その流れをくみ、最後の宗匠と呼ばれた増田龍雨に惹かれるという。岸本葉子

詳細情報
番組内容
選者は櫂未知子さん。ゲストは作家の岩下尚史さん。江戸時代の俳諧を研究してきた岩下さん。その流れをくみ、最後の宗匠と呼ばれた増田龍雨に惹(ひ)かれるという。題「月見」。【司会】岸本葉子
出演者
【ゲスト】岩下尚史,【出演】櫂未知子,【司会】岸本葉子

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 文学・文芸
趣味/教育 – 生涯教育・資格

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
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